オタク一人でも楽しめる東京の観光スポット12選！聖地や名所をご紹介！

東京には、アニメやフィギュア・漫画・アイドルが大好きなオタクが1日中居ても飽きないショップや観光スポットが数多くあります、オタクの聖地といわれる秋葉原や池袋を中心に、オタクならではの東京観光の見どころや楽しみ方を紹介します。

聖地巡りはもちろん、暇つぶしができるスポットなど、一人でも楽しめる観光スポットが満載です。

東京のオタク観光巡りの二大聖地といえば、秋葉原と池袋です。秋葉原は、さまざまな分野のオタクが満足する街として、日本でもっとも有名なオタク観光の聖地といえます。PCや電子部品パーツなどのメカ系や、アニメやアイドル系の商品が何でも揃うので、男女共に人気の街です。

池袋は女性をターゲットにしたアニメや同人誌のお店が多い乙女ロードが、腐女子の聖地として人気があります。

秋葉原は、日本だけでなく、海外からの人気も高いオタクの街です。アニメや漫画・ゲーム関連商品を取り扱うショップが多く、全世界からさまざまな作品のファンがレアなグッズを買い求め、ショップ巡りを楽しみます。

リアルなポップカルチャーとして人気な秋葉原のコンテンツが、メイド喫茶やアイドル・ボーカロイドなどの劇場です。秋葉原が生んだ日本のポップカルチャーが楽しめます。

秋葉原の見どころといえば「秋葉原電気街」です。かつては、PCや電信部品のレアなパーツが揃う街として栄えましたが、いまは、アニメやゲーム関連のショップが立ち並ぶポップカルチャーの発信地として変貌しました。

昔から秋葉原の顔ともいえる「秋葉原ラジオ会館」は、アニメや漫画などのフィギュア、トレカなどのショップが立ち並ぶ秋葉原のメッカです。

池袋は、アニメ好きのオタク女子が集まる東京の聖地として有名です。女性をターゲットにしたアニメや漫画、同人誌を取り扱っているお店が多く、オタクにはたまらないグッズが揃っています。アニメグッズ専門店として有名なアニメイトやニコニコ動画の本社は、ファンなら必ず訪れたいスポットのひとつです。

女性をターゲットにしたメイド喫茶や漫画喫茶も人気があります。

池袋の見どころは、オタク女子や腐女子の聖地として有名な乙女ロードです。アニメイトやらしんばん・K-booksなど、女性向けのレアなアニメグッズを取り扱うお店が多く、ショップ巡りをするのが、乙女ロードの楽しみ方です。

乙女ロードには、ショップのほかに、執事や学園もののコスプレをしたイケメン店員が接客してくれるカフェもあり、オタク女子を飽きさせません。

秋葉原は、アニメオタクが楽しめる聖地巡りやショップ巡りが楽しめる東京の観光名所として有名です。ファンにはたまらないマニアックな専門店が多いだけでなく、アニメの聖地もたくさんあります。

ラブライブ！やシュタインズゲートなどの人気アニメの聖地が有名で、原作やアニメのスポットをリアルに体験できると人気です。神田や上などの聖地にも徒歩圏内で行けます。

昔からオタクの名所として親しまれているのが「世界の秋葉原ラジオ会館」です。オーディオ・電化製品のパーツが好きなメカ系や、アニメやゲーム好きの三次元系など、幅広いジャンルのオタクが楽しめるショップが集まっています。

ショップ以外にも10階のイベントスペースでは、イラスト展やサイン会、抽選会などが不定期に開催されており、ファンが楽しめるイベントが目白押しです。

秋葉原ラジオ会館には、マニアが長時間暇つぶしできる専門店がたくさんあります。カードゲームが好きなオタクには、カードラボやトレカパーク、ラジオステーションがおすすめです。トレカの中古販売・買取を行っており、レアカードを入手できたり、カードバトルが楽しめます。

フィギュアが有名な「海洋堂ホビーロビー東京」、ゲーム専門店「イエローサブマリン」なども人気です。

AKIBAカルチャーズZONEは、アイドルオタクの聖地として有名な秋葉原の新スポットです。館内には、秋葉原最大級のアイドル劇場があり、アイドルグループや声優、ボーカロイドのライブが行われています。

アイドルオタクの見どころは「AIHABARAバックステージPASS」で、所属のアイドルユニットを応援・育成・プロデュースをしていくコンセプト型の飲食店です。

AKIBAカルチャーズZONEは、秋葉原のサブカルランドマークとして日々進化しています。毎日さまざまなアイドルの公演が行われるAKIBAカルチャーズ劇場をはじめ、各ショップがさまざまなイベントを行っており、行くたびに違う楽しみ方ができます。

グッドスマイル×アニメイトカフェでは、期間限定でとコラボレーションをしており、期間限定のメニューが人気です。

アキバ絶対領域は、秋葉原の有名メイドカフェ＆バーです。人間に恩返ししたいネコが、メイド姿となって給仕するというコンセプトで、かわいいメイドさんが迎えてくれます。アキバ絶対領域の楽しみ方は、おまじないやお絵かきが定番で、秋葉原の観光の見どころのひとつです。

キャラクターが描かれたメニューやネコ耳がついたスイーツは、インスタ映え必至でオタク女子に人気があります。

アキバ絶対領域は、世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で、2020年秋葉原ナンバーワンの評価を得ています。スタッフのクオリティーはもちろん、店内の装飾やフードメニューのトッピングもこだわっており、SNS映えすると人気があります。

男性だけでなく、女性でも暇つぶしできる絶好のスポットです。

スーパーポテトは、中古のゲーム買取・販売をしている有名店で、ゲームオタクに人気のショップです。ファミコンやスーパーファミコンのゲーム機本体やカセットが豊富で、当時夢中に遊んでいた世代には懐かしく、オタクではなくても、興奮して長居してしまいます。

店内のデモ機では、往年の人気ゲームが体験でき、昔の感覚を思い出して、夢中になってプレイしてしまいます。

スーパーポテトは、レトロなゲーム本体やゲームソフトの品揃えが豊富です。店内に所狭しと並んでいるのは、ファミコンやスーパーファミコン、セガサターンなどのソフトで、プレイステージでは、実際に当時のゲームを体験できます。

スーパーマリオやドンキーコング、ソニック、パックマンなど、懐かしいキャラクターに会えるのも嬉しいです。

池袋は、オタク女子が一人でも暇つぶしができる聖地です。アニメや同人誌が大好きな腐女子が、オタク女子の聖地「乙女ロード」を中心に、アニメショップ目ぶりをするのが定番の楽しみ方です。

萌え系のレアなグッズが買えるお店のほか、コスプレ用品を取り揃える専門店、コンセプトカフェが多く、アニメ好きの女子には欠かせない観光エリアです。

アニメイト本店は、池袋のオタクの観光スポットとして外せません。アニメイトは、日本全国に120店舗以上構えるアニメショップの大手チェーンですが、本店が池袋にあります。1F～7Fまでアニメ関連グッズや書籍などが揃っており、オタクが一日中楽しめるショップです。

キャラクターグッズのフロアには、Tシャツなどの衣類や食器、時計などの生活雑貨も取り扱っています。

アニメイト本店は、全国のアニメイトの中でもナンバーワンのスポットと言われています。見どころは、期間限定のショップやイベントで、アニメイト本店だけでしか味わえない体験ができるのが特徴です。

8Fは、期間限定でアニメの特設ショップが開催され、9Fは、アニメイト最大のイベントスペースで、ライブ・上映会・インストアイベントなどが行われています。

執事喫茶Swallowtailは、池袋で有名なメイド喫茶で、女性をターゲットにしているのが特徴です。燕尾服を来た男性の執事が笑顔で出迎えてくれ、疲れた身体や心が癒されます。店内はヴィクトリア朝の宮殿をイメージしており、お金持ちの豪邸の世界観が完璧に表現されています。

執事喫茶Swallowtailは、池袋の乙女ロードにひっそりとたたずむ地下1階のカフェです。緑の階段を降りて、ドアを開くと「お帰りなさい！お嬢様」と執事がやさしく声をかけ、店内に案内してくれます。アフタヌーンティーをはじめ、女子が喜ぶスイーツメニューが豊富です。

紅茶の管理などにもこだわっており、世界観だけでなく、カフェのクオリティーも高いと評判です。

Cafe801は、ボーイズラブ専門の漫画喫茶で、腐女子に人気のスポットです。コンセプトは「乙女のための図書館」で、女性が気兼ねなく、趣味の漫画にどっぷり浸れます。店内は、オープンスペースと個室ブースにわかれており、ワンドリンクオーダー制です。

東京観光で歩き疲れて休みたい時や、ゆっくり暇つぶしをしたい時などにおすすめのお店です。

Cafe801の蔵書は15000冊で、ボーイズラブを中心に女性向けコミックや小説などを多数取り扱っており、女性向けの作品が好きな女子が満足できる品揃えです。Cafe801は女性を対象をしたお店なので、基本的に男性の入店をお断りしていますが、男性解禁の日もあります。

女性向けコミックが好きなオタク男性は、ホームページやSNSで男性解禁日をチェックしましょう。

らしんばん池袋本店は、アニメのキャラクターグッズのほか、同人誌やコスプレ用品を取り揃えています。見どころは、缶バッチやラバーストラップ・アクリルキーホルダーの品揃えです。館内には、アニメのキャラクターを再現できるカラフルなウイッグや衣装が販売されており、アニメのコスプレを楽しむオタクにおすすめです。

池袋でさまざまなアニメ関連グッズを買いたい人は、らしんばん池袋本店は欠かせません。館内は、豊富なキャラクターグッズ・コミック・同人誌・コスプレグッズなど、アニメ関連商品がずらりと並んでいます。らしんばん池袋本店の館内だけでも、オタクのアニメ巡りができてしまうほどです。

グッズ販売だけでなく、買取も行っているので、不要なグッズなどを引き取ってくれます。

オタクが一人で楽しめる東京の観光地は、秋葉原・池袋以外にもたくさんあります。中野は、サブカルチャーの発信地として知られており、中野ブロードウェイが有名です。神田や新宿は、アニメのロケ地として登場する機会が多く、アニメの聖地巡りとしても人気があります。

アニメだけでなく、韓国アイドルや鉄道、フィギュアなどのオタクが楽しめる名所や見どころを紹介します。

中野ブロードウェイは、サブカルチャー好きのオタクが楽しめる専門店をはじめ、飲食店や食料品、暮らしに関するショップも立ち並ぶ複合商業施設で、オタクだけでなく、地元住民にも愛されています。

中野のサブカルチャーの発祥となった「まんだらけ」は、中野ブロードウェイ内に23店舗あり、ジャンルごとに店舗がわかれており、まんだらけ巡りをするだけでも十分楽しめます。

中野ブロードウェイで一番の見どころは「まんだらけ」です。まんだらけは、日本全国に店舗を構える有名なオタク向けの専門店ですが、中野ブロードウェイの一角にお店をオープンしたのがはじまりでした。

まんだらけをはじめとしたオタク専門ショップが立ち並ぶ中野ブロードウェイを中心に、中野はディープで面白い飲食店やショップがたくさんあり、中野の街全体が見どころのひとつです。

ヤマシロヤは、子供から大人まで幅広い世代がワクワクするおもちゃを取り扱う専門店です。ガンプラをはじめとするプラモデルが豊富で、工具や塗料、製作用素材なども揃っています。海外キャラクターのフィギュアもあり、アニメ好きだけでなく、幅広いジャンルのオタクが楽しめる名所です。

ヤマシロヤは、幼児から大人まで幅広い層をターゲットにしたおもちゃが、館内に集まっているので、家族でも楽しめます。ガンプラ好きのお父さん、アニメやキャラクターが好きなお母さん、ゲームやトレカ好きの男の子、人形やぬいぐるみが好きな女の子など、すべての世代が楽しめます。

おもちゃに夢中になって、時間を忘れること間違いありません。

ナイアガラは、鉄道オタクに人気のカレー店です。お店の外観から、鉄道オタクが喜ぶレアな看板や踏切が並び、入り口は寝台列車の扉が使われています。店内は61系の木造座席やナンバープレート・行先板・ヘッドマークなどのレアなグッズが並び、鉄道オタクにはたまらないお店です。

カレーは、昔なつかしの昭和カレーで、豚ヒレ肉のカツがついたカツカレーが人気です。

ナイアガラは、鉄道オタクだったら必ず一度は行ってみたいカレー店です。鉄道オタクの店主が集めたコレクションは、博物館レベルのレアものばかりで、鉄道オタクにはたまりません。カウンターでカレーを注文すると、汽車が運んでくれます。スタッフの衣装も鉄道員の制服で、昔の食堂車両に居るような気分が味わえます。

新大久保は、東京の韓国街として有名で、女子に人気な東京の観光スポットです。イケメン通りは、韓国好きの女子の聖地とされており、週末には韓国好きの女性が細くて狭い通りを埋め尽くします。

韓国の繁華街・明洞（ミョンドン）のような雰囲気で、韓国料理の飲食店やテイクアウトフード、化粧品、アイドルショップなどが立ち並んでいます。

イケメン通りは、冬のソナタ以降の韓流ブームをきっかけに、韓国人イケメン男子の客引きが話題となり、名前が定着しました。韓国人男子の客引きも、イケメン通りの見どころのひとつです。

皆中稲荷神社は、ライブのチケットが当たる！と評判の神社で「みなあたる」の呼称に元を担ぎ、全国からK-POPやアイドルファンが当選祈願にやってきます。

東京は、オタクが一人で楽しめる聖地や名所がたくさんあり、それぞれの楽しみ方で趣味を満喫できます。アニメやゲームオタクの聖地巡りだけでなく、アイドルや鉄道など、さまざまなオタクが楽しめるコンテンツがたくさんあります。

ライブやイベントなどで東京に行く際には、聖地や名所巡りをして、オタク観光を十分に楽しんでください。