東京を女性一人で観光するならどこへ行く？おすすめスポットをご紹介！

東京は、女性一人でも観光を楽しめるスポットが増えています。初めて東京観光をする高校生や大学生が満喫できるスポットや、出張の際に訪れる女性が楽しめるスポットなど、種類もさまざまです。東京観光半日コースや1日コースなど、おすすめのコースも合わせて参考にしてください。

GINZA SIX（銀座シックス）は銀座のど真ん中・銀座六丁目に2017年にオープンしました。松坂屋銀座店の跡地など約1.4ヘクタールにできた、地下6階、地上13階建ての、総店舗数241店の商業施設です。

ディオール・セリーヌ・サンローランなど6つのハイブランドが旗艦店として2層から5層の大型メゾネット店舗を構えています。

GINZA SIXには、話題のスイーツやカフェも集まっています。初めて東京出店の京都の宇治茶専門店「辻利」が宇治抹茶を贅沢に使い、柚子、アプリコット、イチジク、クルミを入れて低温で焼き上げた京濃い茶テリーヌ彩り果実は、上品なデコレートが絶品でおすすめです。

ディオールの珠玉のスイーツや、中村藤吉本店の極上抹茶の旨みと香りが広がる贅沢なパフェも外せません。

谷中銀座商店街は、昭和レトロな街並みに人のぬくもりを感じる街です。170メートルほどの通りには魚や肉、野菜、酒、洋服、陶器などの約70店が立ち並び、買い物や食べ歩きをする内外のお客さんでにぎわいます。

日暮里方面から谷中に下る坂に36段の石段「夕やけだんだん」があって、夕方、谷中銀座を赤く染めて眼下に広がる風景は必見です。

谷中銀座商店街をぶらりと歩きながら、好きなスイーツなどを食べ歩くのは一人旅行や出張時の醍醐味です。「肉のすずき」の昔懐かしい「おいものコロッケ」や、生乳に和栗ペーストを練り込んだ「和栗や」の「栗薫ソフトクリーム」がおすすめになります。

福島商店のぷりぷりの「焼きかき」や、「立呑 写楽」の10種類の自家製生レモンサワーも大人気です。

サントリー＜天然水のビール工場＞東京・武蔵野ブルワリーは、東京都のほぼ中央・府中市にある都内唯一のビール工場です。

昭和38年にサントリー初のビール工場として開設され、『ザ・プレミアム・モルツ』の生産をしてきました。見学は、女性スタッフの案内でビデオを見た後、工場を一回りします。旅行や出張のコースにもおすすめです。

武蔵野ブルワリーの試飲タイムは20分間で、『ザ・プレミアム・モルツ』など3種類を3杯まで飲めます。スタッフの美しい注ぎ方でビアグラスにつがれたでき立てのビールは、泡がきめ細かで特別のおいしさです。ドライバーや未成年者は、お茶やジュースです。試飲の際、ビールのおいしい注ぎ方を教えてもらえます。

スパラクーアは、東京ドームシティ内にある温浴施設です。地下1700メートルから湧き出る湯量豊富な天然温泉で、露天風呂や大浴場、ヒノキの炭酸泉、フィンランド式サウナ、ミストサウナなどさまざまなタイプのお風呂やサウナがあります。

温泉やサウナの後は、ヘルシーな京料理やベトナム料理、カフェが楽しめるおすすめスポットです。

スパラクーアが女性に評判がいいのは、「トータルでキレイがかなう」をコンセプトにボディケアからトリートメントまで一貫して美と健康を引き出そうとしているためです。

浴室にはパリのメゾン・デタイユとPOLAがコラボした「デタイユ・ラ・メゾン」シリーズが揃い、手ぶらで訪れてもフルメイクOKのワンランク上のサービスがあります。

チームラボボーダレスお台場は、最新のテクノロジーアートを使って今までに経験したことのない体験をさせてくれるミュージアムです。平日や夕方の入場が空いています。

米ニュース誌・TIMEの「世界で最も素晴らしい場所（2019年度版）」に選ばれるなど世界から注目され、チームラボ体験に1日を費やす訪日外国人が増えてきました。東京が初めての大学生や高校生にもおすすめです。

チームラボボーダレスお台場には50の作品があり、映像の世界の中でさまよい、発見が続きます。一番の魅力は、鑑賞する人の存在・動作に合わせて作品が変化する点です。

滝の映像に触れると、水は指先を避けるように流れ落ち、立ち止まる足元で花が開く作品もあります。スタッフが常時巡回して館内を案内するほか、休憩室やティーハウスでの一休みも可能です。

築地場外市場は今も約460店が築地に健在で、ぶらりと立ち寄り、食べ歩きを楽しむ旅行や出張者、大学生、高校生らでにぎわいます。

新鮮な食材が集まる日本の台所だけあって、海鮮料理をはじめ玉子焼きや焼売、スイーツのフード店などが並び、選ぶのに迷うほどです。「まぐろのみやこ」の店頭で焼かれるまぐろ、ホタテ、ウニ、カニなどの浜焼きには朝から夕方まで行列が絶えません。

築地場外市場のおすすめは「斉藤水産」の殻付き生牡蠣です。一年を通して質の高い牡蠣が売られており、濃厚な旨みと磯の香りがたまりません。

「さのきや」のスイーツ・まぐろ焼きは、サクサクの生地の中に十勝産の小豆などで作ったあんこが入った逸品です。場内の食べ歩きは通行人に迷惑で、飲食は店内か指定の場所になります。

アクアパーク品川は、都心に居ながらイルカショーやライトアップされて宇宙のようなクラゲの水槽が見られる水族館として話題です。

海の生き物を光や音、映像などを使って見せる最先端のエンターテインメントで、癒しと発見にあふれています。アルコールからソフトドリンクまで、飲み物を楽しみながら見られるコーナーも人気です。

アクアパーク品川の一番のおすすめスポットはクラゲエリアになります。刻一刻と色を変えながら水槽内を漂うクラゲは美しく神秘的です。長さ20メートルの海中トンネル・ワンダーチューブは、天窓から差し込む光がトンネルを照らす中をマンタやサメ、エイがすいすいと泳ぐ姿が、大学生や高校生らに人気があります。

東京スカイツリーは日本だけでなく世界中から多くの観光客を集める人気スポットです。世界一高いタワーのある展望台をはじめ、レジャー・ショッピング・グルメなどのショップも充実しています。

初めて東京を訪れた大学生や高校生から出張や旅行の大人までだれもが半日か1日費やして、ぶらりと観光を楽しめる人気スポットです。

東京スカイツリーの足下には大型商業施設の東京ソラマチをはじめ、プラネタリウム、水族館などがあり、街全体を東京スカイツリータウンと呼びます。

東京ソラマチには専門店街のジャパンスーベニアや、全長120メートルのソラマチ商店街、限定スイーツや名物・土産のフードマルシェなどバラエティ豊かです。全館21時までの営業で、デートなどで夕方からもにぎわいます。

根津美術館は、東武鉄道の初代社長などを務め、「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎の日本と東洋の古美術コレクションをもとに造られました。

緑あふれる表参道に、都心とは思えない日本庭園やカフェを備え、都会のオアシスの趣です。夕方は静寂に包まれます。旅行で初めて東京を訪れた高校生や大学生、出張の方のぶらり散歩などにおすすめです。

根津美術館には「那智瀧図」など7件の国宝、87件の重要文化財を含め7420件のコレクションがあり圧巻です。「NEZU CAFE」（ネヅカフェ）から望む庭園は美しく、窓ぎわのカウンター席で一人ゆっくりランチを楽しむ人もいます。

おすすめは牛肉100パーセントの「本日のハンバーグ」です。ジューシーな焼き加減と上品なソースのコラボは絶品で、たまりません。

浅草は世界中から人が集まる人気観光地です。高さ約3.9メートルの大提灯が浅草のシンボルを示す雷門をはじめ、甘味や工芸など89の店が立ち並ぶ仲見世通り、1400年の歴史をもつ都内最古の寺・浅草寺など下町情緒が漂います。

初めて東京を訪れた高校生・大学生、一人旅行や出張の女性たちにも安心な場所でおすすめです。ライトアップが始まる夕方から、一帯は美しさを増します。

浅草は、仲見世通りなどをぶらり食べ歩きするのが定番ですが、女性が旅行で観光する際には人力車があります。土地に詳しい車夫さんが10分から120分のコースを丁寧に案内してくれ、おすすめです。

レンタルした着物に着替えて乗車し、東京スカイツリーを背景に記念撮影をしたり、人気のグルメスポットを訪れたりします。

治郎丸は西武新宿駅前のビル1階にある立ち食い焼肉店です。細長い店内のカウンターの上に小型のガスコンロがセットされ、6席すべてが立ち食い席になります。

女性一人のお客さんが多く、注文の仕方や肉の焼き方をスタッフに尋ねながら、ぼっち焼肉に挑戦です。肉はA5ランクの牛肉や珍しいホルモンなど約30種類あります。

治郎丸は、いろいろな種類の肉を楽しんでもらえるよう、1枚から注文可能です。おすすめは佐賀県・伊万里牛のサーロイン（300円）で、絶品の霜降り肉になります。

タン元（190円）や友三角（290円）も外せません。お客さんは男女とも一人が多く、店内ではよく会話が生まれます。朝5時までの営業で、旅行や出張の方には便利です。夕方は込み合います。

一蘭新宿中央東口店は、周りを気にせずラーメンに集中して楽しめるよう、隣席を仕切る「仕切り板」がコロナ前からある店です。女性一人や高校生・大学生にも人気で、行列が絶えません。スープの濃さや麺の固さ、にんにく、ねぎの有無なども並び待ちの間にオーダー用紙に丸印をして伝え、好みの味を選ぶ楽しさがあります。

一蘭の天然とんこつラーメンには、唐辛子がベースの「赤い秘伝のたれ」が付いて奥深い旨味があります。特殊製法でアクを取り除いたスープには臭みがありません。

スープを残して麺だけお代わりする替玉は、購入した替玉プレートをボタンの上に乗せるとチャルメラが鳴ってスタッフが取りに来て、声を出さずに注文できて評判です。出張中の女性もぶらりと立ち寄りやすくおすすめします。

ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェは、米カリフォルニア州オークランドに本社がある珈琲店の日本1号店です。世界各地から届いた豆が積み上げられた倉庫が店で、開放的な空間が広がります。

コーヒーは旬を迎えた豆の個性が味わえるよう、ブレンドではなく単一産地のシングルオリジンがメインです。抽出方法もドリップ・サイフォン・ネルの3種類から選べます。

ブルーボトルコーヒーのコーヒーはシングルオリジンやカフェラテ、フードメニューはプリンやリエージュワッフルがおすすめです。プリンは平べったい珍しいビジュアルで、少し硬めの滑らかさがたまりません。

店内で焼いた焼きたてのワッフルはコーヒーとよく合います。パフェやタルトも外せません。待っても飲みたいコーヒーの店で、休日や夕方は込みます。

東京の観光スポットを、半日から1日で楽しめるモデルコースです。半日は浅草を楽しんだあと、スパラクーアで疲れを癒します。夕食には一人焼肉を味わい、東京スカイツリーからの眺望を楽しめるおすすめプランです。

1日コースはチームラボの幻想空間を思う存分満喫しながら観光スポットを回れます。ぶらり気分で初めての東京観光を楽しめるおすすめプランです。

女性一人での東京観光のメリットは、家族や仲間と一緒に行動する旅行とは一味違った楽しみ方ができることです。自分の趣味を満喫したり、好きな場所に気兼ねなくぶらりと立ち寄るなど、自由な快適さがあります。

初めて東京観光をする高校生や大学生、出張で東京を訪れる女性など、半日や1日コースのお好きな回り方で、一人観光を堪能しましょう。