立ち入り禁止の断崖絶壁を解説!
オタモイ海岸には断崖絶壁でそびえ立つ巨大な山が、綺麗な水平線の海岸沿いにあります。山の中部を崖沿いに人が歩けるほどの遊歩道に近いものがあり、遊歩道の中間地点に海岸から海を一望できるスポットが設けられています。
オタモイ海岸は断崖絶壁
オタモイ海岸には砂浜と呼べるものはほぼなく、緑色のコケや林が山の表面を覆うように生い茂っています。周辺には海のギャングと言われる野生のトドも生息しており、観光で見ることも可能です。野生のトドはとても危険なので注意しましょう。
オタモイ海岸は立ち入り禁止
オタモイ海岸は2006年3月の土砂崩れの影響で、断崖絶壁の中部にあるオタモイ地蔵尊までの遊歩道が、立ち入り禁止です。2011年には小樽市がオタモイ一帯を観光業として開発する目的で買い上げ、整備を行いましたががけ崩れの影響が強く途中で断念しています。
遊歩道付近では落石が多数確認されいて危険になので、絶対に立ち入ることはやめてください。
立ち入り禁止なのに行けるの?
上記でも記載しましたが、オタモイ海岸の立ち入りは禁止です。小樽市の公式サイトでも、オタモイ海岸のオタモイ地蔵尊までの遊歩道は立ち入り禁止とアナウンスしています。
巨大リゾート施設跡地を見に行きたい場合は小樽港から出港してる小樽海上観光船「あおばと」が利用できます。航路がオタモイ航路と祝津航路の2種類あり、オタモイ航路はAからDコースまであります。
オタモイ海岸までの行き方とは?
オタモイ海岸は北海道の小樽市の海岸なので、本州や九州などにいる場合は飛行機を使って北海道まで赴く必要があります。飛行場からオタモイ海岸には車でも電車でも行くことは可能ですが、北海道が広大な土地なので車が利便性があります。
オタモイ海岸は小樽の海岸
オタモイ海岸の住所は北海道小樽市オタモイで小樽駅と塩谷駅の中間地点にある北側に出っ張っている地形です。近場にはおたる水族館や小樽運河もあるので観光スポットの付近にあります。
北側には利尻島が直線状にあり、先にオホーツク海があります。西側には北海道で3か所目に国定指定を受けた自然公園のニセコ積丹小樽国定公園があり、つるかけ岩やまど岩など奇岩が多数ある地域です。
オタモイ海岸までの行き方
オタモイ海岸までの行き方は、車で行くことが妥当だといえます。オタモイ海岸は駅から徒歩で行くには遠く、電車も駅と駅の中間地点になってしまうので難しいです。車を利用する場合、小樽市中心部から国道5号線を郊外へ向かう道と、反対側の駅の塩谷から国道5号線を小樽側に向かう方法です。
ベストな行き方
オタモイ海岸までのベストな行き方は、小樽から行く方法がベストです。交通手段としては車が必須です。オタモイ海岸周辺には小樽中央自動車学校もあるので交通安全に関しても、周りも細心に注意を図っているといえます。
小樽からだと函館本線の小樽駅から車で約30分ほどで到着できます。観光地なので案内看板も多数配置しているので、注視して向かえば無事に向かえます。