フランスの面積は日本の何倍？どのくらい？国土の大きさを日本と比較解説！

フランスの外国人旅行客数は世界1位で、日本は12位です。観光大国フランスは、日本人からもとても人気があります。日本からフランスまでは、成田国際空港からパリのシャルル・ド・ゴール空港までの直行便で約12時間です。

フランス本土の面積は約55万平方キロメートルで、日本の面積は約38万平方キロメートルです。フランス本土は日本の約1.5倍の大きさですが、平野の割合が大きく違います。フランスは面積の7割が平野で、3割が山地や丘陵地です。日本は、8割が山地や丘陵地で、平野は2割しかありません。

日本の人口は約12581万人ですが、フランス本土の人口は日本の半分ほどです。フランスも日本も少子高齢化ですが、フランスは早くに少子化対策をとったため、総人口は増加傾向にあり、日本は総人口が減少傾向にあります。

フランス本土の人口密度は約118人/平方キロメートルで、日本の約3分の1です。フランスはEU最大の農業国で、農地は本土面積の半分以上を占めています。フランスは可住地面積の割合が高いため、本土の人口密度と可住地面積における人口密度はあまり変わりません。

フランスの首都であるパリは、東京都のように国の政治や経済、文化などの中心地です。フランスは観光大国ですが、歴史的建造物や一流の美術館など、観光地の多くがパリにあるため、パリは世界的な観光都市でもあります。

パリの面積は105平方キロメートルで、東京都の約20分の1、東京23区の約6分の1の大きさです。東京都の都心部と同じで建物も人も密集しているため、地下鉄や電車、バスなどの交通機関が発達しています。パリの地下鉄はパリ全域を網羅しています。

パリの人口は約219万人で、東京都の約6分の1、東京23区の約4分の1で、新潟県の人口に近いです。パリの人口はフランス本土の人口の約3パーセントで、東京都は日本の人口の約1割であるため、首都の人口割合は東京都が高いです。

世界の都市総合力ランキングでは東京都が3位でパリが4位と続きます。両都市ともに高い順位です。

パリの人口密度は約20,857人/平方キロメートルで、東京都の約3倍もあり、東京23区の1.5倍近くあります。パリは、足立区2つ分の面積に新潟県と同じくらいの人口が住んでいるため、人口密度は圧倒的に高いです。

東京都は23区と23区以外の市町村の人口密度に大きな差がありますが、20区からなるパリは区による人口密度に差があまりありません。