冬の新潟観光スポットおすすめ20選！人気の名所や穴場のスポットをご紹介！

新潟県は冬には幻想的な景色やスキー場それに温泉があります。この記事ではそんな新潟県を上越地方、中越地方、下越地方、佐渡地方の4つのエリアに分けてお出かけにおすすめな穴場の観光スポットを紹介していきますので参考にしてください。

上越地方は新潟県の西部に位置し、その名は京都（上方）に近いことから名づけられた地方です。この地域は雄大な日本海が水平線まで広がって素晴らしい景色の見どころがあり、冬は日本有数の豪雪地帯でスキー場がそれぞれ多いのが特徴です。

道の駅マリンドーム能生は糸魚川市にある国道8号線沿いにある道の駅で、広場から日本海を季節問わずに楽しめる穴場のお出かけ観光スポットです。またマリンドーム能生には海の資料館や公園も併設されています。

道の駅マリンドーム能生のおすすめは「かにや横丁」という8つのかにの販売所とそのかにを使った季節のグルメがあります。販売所の裏手に広がる広場から見える日本海は、冬には波が高くなり雄大な景色を見ることができ、海が好きな方には穴場の場所です。

上越市立水族博物館うみがたりとは上越市にある約300種、45,000点の水棲生物を飼育している市営の水族館です。前身となった水族館は1934年にオープンしていますが、現在の施設は2018年にリニューアルオープンしています。

上越市立水族博物館うみがたりのおすすめは展示している水棲生物の種類が豊富なところです。最上階から見える日本海は大水槽の水面と重なり合って、季節ごとにさまざまな景色を見せてくれる穴場の一つといえるお出かけスポットです。

上越科学館とは上越市にある「人間の科学」「雪の科学」をテーマにした科学館です。施設は人類の進化、生命のふしぎ、人と環境、雪のふしぎなど全部で9つのゾーンに分けられ、その中では展示物を見られるなど、さまざまな体験ができます。

上越科学館のおすすめは、最新の技術で動く全長8メートルのティラノサウルスの模型ロボットの展示です。「上越地方になぜたくさん雪が降るのか」「雪の性質」「降雪のしくみ」などをさまざまな展示物で分かりやすく説明している観光スポットなのです。

新潟中越地方は新潟県の中央部に位置する地域で長岡市がその中心部となっています。この地域も上越地方と並び日本有数の豪雪地帯で雪に関する穴場観光スポットや温泉地、地酒が多いのが特徴で冬にこそおすすめなエリアです。

国営越後丘陵公園とは長岡市にある北陸地方唯一の国営公園で、園内には季節の花やさまざまな遊具があります。冬の降雪時には1周1キロと2キロのクロスカントリーのコースが設営され用具の無料貸し出しも行われています。

国営越後丘陵公園のおすすめは夏と冬の2つの季節によって行われているイルミネーション「サマーナイトプレゼンツ」と「ウィンターイルミネーション」です。それぞれ園内を包む明かりは幻想的できれいな光の景色を見せてくれます。

苗場スキー場とは湯沢町にある西武グループである株式会社プリンスホテルが運営しているスキー場です。ここにある日本一長いゴンドラの「ドラゴンドラ」は湯沢町の田代エリアにあるかぐらスキー場を結んでいます。

苗場スキー場のおすすめは湯沢地区の中で一番標高差があり、その豪雪地帯でもある湯沢地区の中でも一番内陸側にあるため良質の雪が降り積もります。そのような地理から南の東京などの都市圏から湯沢地区の中でも近くアクセスがしやすいです。

越後湯沢温泉とは、その名のとおり湯沢町にある平安時代末期から続く三国街道沿いにある歴史が深い温泉で、湯治場としても古くから有名なところです。またこの場所はノーベル文学賞を受賞した川端康成が執筆した「雪国」の舞台にもなっています。

越後湯沢温泉のおすすめは交通のアクセスの良さ、そしていくつか異なる源泉井があるためさまざまな温泉が楽しめることです。スキー場にお出かけして楽しんだ後、温泉で冷えた体を温めてから帰ることができるのがここの特徴です。

寺泊魚市場通りとは長岡市にある日本海の新鮮な海鮮を販売している販売店が多数集まっている通りです。その多さから「魚のアメ横」とも呼ばれている穴場の観光スポットで、「アメ横」のように非常に活気のある通りです。

寺泊魚市場通りのおすすめは新鮮な魚介類が豊富に販売しているのもそうですが、食べ歩きできるものがあるということです。食べ歩きをしながらさまざまな販売店をめぐって楽しむことができる名所で、充実した時間を過ごすことができます。

アオーレ長岡とは「長岡シティホールプラザアオーレ長岡」の略称で市内中心部にある長岡市役所・交流施設・屋根付き広場「ナカドマ」からなる複合交流施設です。また、JR長岡駅2階と通路でつながっていることもあり駅でのお出かけの方にはアクセスがしやすくなっています。

アオーレ長岡のおすすめは交流施設にあるアリーナはバスケットボールのBリーグに参加している新潟アルビレックスBBのホームとなっているので当チームの試合が観戦できます。また建物には「市松模様」や「越後杉」「小国和紙」などが各所に使用され新潟の特産を感じられます。

松之山温泉とは十日町市にある長野県との境にある温泉地で、日本三大薬湯の一か所の名所となっています。温泉街は小規模ですがその中には、100年以上の歴史を持つ、国の登録有形文化財になっているといった旅館があり、名所となっています。

松之山温泉のおすすめである塩分濃度が高い温泉は周辺にあるスキー場で冷えた体を温めてくれます。温泉街に隣接している薬師堂には小正月に「婿投げ・墨塗り」という、「越後の奇祭」とも呼ばれるほどの祭りがあり、一見の価値があります。

雪原カーニバルなかさととは、十日町市内にあるなかさと清津スキー場にて行われているスノーイベントです。夜にはスキー場のゲレンデ一面に2万本ものスノーキャンドルが灯され幻想的な景色を訪れた観光客に見せてくれます。

雪原カーニバルなかさとのおすすめは2万本のキャンドルもそうですが、他には日中の雪上イベント、夜の雪原の中で灯りが広がる打ち上がる冬の花火やたいまつ下降は必見です。冬の打ち上げ花火やたいまつ下降は、夜の雪原のなかで行われるため幻想的な景色が広がっています。

十日町雪まつりとは十日町市内で毎年2月中旬に行わられているイベントで、さっぽろ雪まつりより2週間早く始まり、現代日本雪まつりの発祥ともいわれています。このイベントに訪れる観光客は日本全国からも訪れるため新潟県最大の雪まつりとなっています。

十日町雪まつりのおすすめは市内各地に展示されている雪像ですが、他にも十日町市内にある城ヶ丘ピュアランド特設会場に雪上ステージがあります。この雪上ステージはギネス世界記録に登録されているほどの大規模なもので、例年ここでは有名人も出場する雪上カーニバルが行われています。

新潟下越地方は新潟県の北東部に位置する地域で、中心地は県庁所在地でもある新潟市があり、行政の中心部ともいえます。また季節ごとに綺麗な景色を見せてくれるお出かけに適した名所が多い地域でもあります。

弥彦神社とは「万葉集」にも出てくるほどの歴史ある古社で、創建は約2400年前で弥彦山を神体山として祀る神社です。境内の宝物館には源義経や上杉謙信といった有名武将の所縁と伝えられている武具が社宝として展示されています。

弥彦神社のおすすめは著名な武将が訪れていることからの勝負事にご利益がある、ということです。また最寄りの弥彦駅からは徒歩圏内というアクセスのよさなのに季節に関係なく年間を通して雄大な自然を感じられるのも魅力です。

越後村上鮭塩引き街道とは毎年12月1日から20日ころに村上市の庄内町と小町坂周辺の家の軒下に約180本もの鮭が頭を下にして吊るされているのが街道のように連なっている景色のことです。まさにこの季節だけに出現する街道はお出かけの名所です。

越後村上鮭塩引き街道のおすすめは、やはりこの季節限定の伝統ある風物詩であるということです。また、干してある鮭は市内の食堂でも食すことができ、そこも街道とならんで地域の伝統を楽しむことができる穴場のスポットです。

にぎわい市場ピアBandaiとは新潟市の万代島にある観光拠点施設のことです。ここには新潟県の特産物や高級食材を扱う店舗、佐渡沖で取れた新鮮な海鮮を出す「廻り鮨」、そして万代島鮮魚センター直営の海鮮丼屋も出店しています。

にぎわい市場ピアBandaiのおすすめは新潟県各地の新鮮な魚、お酒、畜産物を買えたり、実際に食べられたりできます。この施設にいながら新潟県各地の名物が楽しめるのですから穴場のお出かけグルメスポットといえる場所です。

新潟せんべい王国とは『ばかうけ』で有名な栗山製菓が運営する「見て・体験して・味わうことができるおせんべいのテーマパーク」です。

新潟せんべい王国のおすすめは見学コーナーと体験コーナーももちろんですが、味わえられることのできる飲食コーナーもあります。ここには他では味わえないでしょう「せんべいソフト」に「ばかうけコロッケ」があるので同施設にお出かけしたら口にするべきです。

Befcоばかうけ展望室とは新潟市、万代島の朱鷺メッセ31階地上125メートルに位置している展望室で日本海側の建物としては随一の高さを誇ります。ここは新潟市街、佐渡島、日本海、五頭連峰と360度の大パノラマを楽しむことのできる観光スポットです。

Befcоばかうけ展望室のおすすめは360度の大パノラマもありますが、新潟の観光情報を入手することのできるインフォメーション、レストランラウンジも併設されています。そこで大パノラマの景色を楽しみつつ癒しのひと時を楽しむことができるお出かけの名所です。

瓢湖水きん公園とは阿賀野市にある毎年、10月中旬から3月中旬までロシアから約5,000羽もの白鳥が飛来してくる瓢湖がある公園です。この公園にやってくる白鳥への餌付けは日本で最初に成功し、一般の観光客でも餌を白鳥にあげることができます。

瓢湖水きん公園のおすすめは、冬の季節しかみることのできない約5,000羽もの白鳥の景色で、迫力があり絶景です。餌付けされ人に慣れている白鳥たちもいるので白鳥を近くで見ることのできる冬の季節限定の観光スポットです。

新潟佐渡地方は離島である佐渡島、佐渡市を中心都市とする地方です。佐渡島の気候は沖合を流れる暖流の対馬海流の影響で豪雪地帯の県本土より積雪が少なく日本海の波によって作り出されられた景色の名所が多いのが特徴です。

尖閣湾揚島遊園とは尖閣湾を一望できるお出かけ観光スポットで周辺は全国渚百選にも選ばれている渚の名所となっている海中公園です。また、当施設は海中透視船という海中を見ることのできる遊覧船で湾内を巡ることができます。

尖閣湾揚島遊園のおすすめは、遊覧船です。北欧ノルウェーのフィヨルドの景色に似ていることから名づけられた尖閣湾を一望できる展望台と湾内を巡る海中を見られるので人気になっています。波に削られることによってできた尖閣湾の岩肌の壮大さは穴場の絶景スポットです。

加茂湖とは佐渡市の両津港に近い新潟県最大の湖沼にして日本の離島にある湖沼の最大でもある汽水湖です。また、加茂湖は日本百景に選ばれるほどの名所で古くより四季を通して風情のある景色が楽しむことができ、カキの養殖が盛んです。

加茂湖のおすすめは日本百景にも選ばれるほどの四季を通しての景色です。湖面の佐渡山脈訪れられる観光客に四季を通してさまざまな絵になる風景を見せ、日常を忘れさせられるような気分にさせられます。

夫婦岩とは佐渡島西部、七浦海岸のシンボル的な古事記の国生み神話に由来されられているという岩です。夫婦岩は2つありますが右が夫の岩で高さ22.6メートル、左が妻の岩で高さ23.1メートルで、それぞれ海の高い波によって岩が削られてできた自然の造形美です。

夫婦岩のおすすめはなによりもその岩の形が日本海の荒波に寄り添うようにして耐えている姿です。その姿はまるで人生という荒波を寄り添って駆けていく夫婦の姿を連想させられる姿からここは縁結びのご利益があるという穴場の観光スポットです。

新潟県の観光は冬の季節もおすすめな穴場の名所ばかりで観光客を楽しませてくれます。スキー場で楽しみ、帰りにはその近くの温泉で体を温め疲れを癒すことができる、名所が多い新潟に皆さんもお出かけして体も心も充実させてみませんか。