新千歳からLCCで行ける行き先は？国内＆海外の路線をご紹介！

新千歳空港からLCCの国内線で最も多くの路線が設定されている行き先が千葉県にある成田空港です。成田はLCCのベースエアポートでもあり、リーズナブルな航空券を予約できるLCCの発着が多く、新千歳空港からは1日に28便が発着しています。

スプリングジャパンは中国初の民間LCCが出資している日本のLCCです。2016年から成田線が就航して以来1日に2往復運航されており、多いタイミングでリーズナブルな航空運賃で航空券が購入できるセールも実施されています。

ピーチ・アビエーションは関西空港をベースとする会社でお手頃な航空運賃で成田路線が利用可能です。会社として新千歳を日本全国で4番目の拠点空港化しており、格安航空運賃で北海道と首都圏を結ぶ路線は発着共に人気が高く1日に5往復運航されています。

ジェットスター・ジャパンは国内のLCCシェア率のおよそ半数近くを占める、日本国内最大級でトップシェアを誇る格安航空会社です。成田路線は1日にLCC最多となる7往復運航しており、この路線はトップクラスの人気路線ながらリーズナブルな航空運賃の航空券が予約可能で数多くのセールも実施されています。

新千歳空港からは、成田に次ぐLCC路線が設定されている行き先が西日本を代表するハブ空港の1つ関西空港です。大阪や京都など関西の主要都市との交通手段が優れており、国内LCC2社が1日に12便運航しています。

ピーチは関西空港を拠点とするLCCで、2012年の定期運航開始時から関西路線があり人気です。この路線は1日3往復運航されており、関西空港は拠点となる空港で、片道5,000円を下回る航空運賃の航空券が多く、販売されるセールも高い頻度で実施されています。

国内最大級のシェアを誇るLCCのジェットスターは、拠点自体は成田ですが関西空港も人気です。1日に朝、夕方、夜とバランスよく3往復運航されていますが、レギュラー運航されるのは、1日1往復であとは金曜日と土曜日限定、日曜日限定運行で設定されているのも特徴となります。

愛知県常滑市にある中部国際空港通称セントレアは、LCCでは新千歳空港からは3番目に多い航空会社が就航している行き先です。愛知や岐阜、三重など東海圏へのアクセスが良く、LCCでは2社で1日5往復が運行されています。

国内最大級で半数近くのシェア率を誇るジェットスターの中部国際空港路線は利便性の高さが人気です。1日に就航する便数自体は2往復ですが、午前中と夜の2往復でとんぼ返りも可能となっており、時間の限られる人にもおすすめです。この路線は、実施されるセールの多くの対象となっているため、安い航空運賃の航空券が手に入りやすくなっています。

エアアジア・ジャパンは2014年に設立された日本のLCCで中部路線の便数は最多です。1日に3往復が約5時間間隔で運行されており、LCCの設定が少ない路線で搭乗者のパーセンテージがそれほど高くないため、セールはそれほど多く実施されていませんが、航空運賃の安い航空券を予約しやすい行き先になります。

宮城県名取市と岩沼市にまたがって位置する仙台空港は新千歳空港からは、4番目に多いLCCの就航路線です。東北で唯一となる国管理空港で新千歳空港から比較的近い位置にあるため、ANAやJALなどフルサービスキャリアを含めて多くの航空会社が就航していますが、LCCの就航は現状1社のみとなっています。

仙台空港路線をLCCで唯一就航している航空会社が派手なピンクの機体が人気のピーチです。1日に3往復運航されている路線は、他のLCCが運行されていないため、大手と比較すると大幅に安い航空運賃で利用することが可能で、さらに安く予約できるセールも多く実施されています。

福岡県福岡市に位置する福岡空港は、街の中心エリアから国内の空港でもトップクラスにアクセスのいい場所にあり、福岡の主要駅博多駅からは地下鉄駅が空港に直結して約5分と好立地です。新千歳空港のLCC国内線では、最も少ない行き先になり、LCCでは1社が路線を就航させています。

福岡空港が行き先の飛行機はフルサービスキャリアを含めて1日6往復と距離の長い路線で元々多くはなく、LCCで運航している会社はピーチ1社のみです。ピーチ自体も1日1往復となっており、国内でもトップクラスの長距離路線はLCCの持ち味を活かした航空運賃の安さで、観光目的のお客さんをメインとした多くの利用者に支持されています。

LCC国際線で海外に行けるエリアの1つが東アジアです。東アジアは気候や文化がエリアで全く異なると世界でも特徴的な部分の多いエリアで日本も属している地域です。日本から近く日本人旅行客も多いエリアとなり、3つの国と地域にLCC路線が設定されています。

LCCで行ける海外の人気行き先の1つが日本から近い韓国の首都ソウルです。北海道からは少し遠いですが、日本人にも人気の海外旅行先の韓国ソウルへは、チェジュ航空とジンエアーの航空会社が運航しており、オフィシャルサイトからの予約も日本語で可能となっているため、不慣れな人でもカジュアルに安い航空運賃で航空券が購入できます。

新千歳空港の中国線はフルサービスキャリアを含めて多くの都市に運航していますが、LCCが運航しているのは中国最大の都市である上海です。上海には吉祥航空、春秋航空の2社が就航しており、これらは航空券のセールも実施されていることが多く、セールで購入した安いチケットで旅行を楽しめます。

コンパクトな島国台湾の首都台北に運航しているのがピーチです。海外旅行が不慣れな人にも比較的旅行しやすいアジアの台北は、1日1往復で多くはありませんが、日系のエアラインでの運航のため予約も国内線同様に簡単で、海外が不慣れな日本人でも安心して利用できます。

LCCの国際線で海外に行ける行き先が東南アジアです。東南アジアは熱帯特有の温暖でスコールなど雨の多い気候と特徴的な文化を持ち、LCCで3つの都市に運航しており、限られた運航曜日が限定されているLCCも多いのが特徴になります。

マレーシアの首都クアラルンプールが行き先として運航しているのがエアアジアXです。エアアジアXのクアラルンプール便は月水金日曜日に1日1往復不定期限定ではありますが、安い金額で航空券を予約できて気軽に行ける場所として注目度が上昇しています。

タイの首都バンコクへ運航しているのがタイエアアジアXとノックスクートです。タイエアアジアXは毎日定期運航、ノックスクートは火木土日曜日の曜日限定の不定期運航されており、航空券のセールも多く実施されているため、人気の路線ながら安いチケットも予約可能で、新千歳空港から気軽にバンコクへ行けます。

シンガポール路線にLCCで新千歳から唯一運航しているのがスクートです。イエローとホワイトのカラーバリエーションが綺麗な機体がインパクトのあるスクートは、シンガポールチャンギ国際空港が拠点のLCCで曜日限定便と台北経由の2パターンで運航されており、リーズナブルな金額で旅行が楽しめます。

新千歳空港から国内や海外にLCCを使って行ける行き先をご紹介してきました。国内の全国各地や海外はアジアに安い航空券で気軽に旅行が楽しめますし、ビジネスの利用にもおすすめです。LCCで新千歳から旅行やビジネスに行く際には、ぜひ参考にしてみてください。