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チームラボボーダレスお台場の魅力を解説!チケットは前売り券がおすすめ!

チームラボボーダレスお台場の魅力を解説!チケットは前売り券がおすすめ!

チームラボボーダレスお台場は、週末には入場できない人も出るほどの人気な東京の新たな観光スポットです。チームラボボーダレスお台場に行くには、チケットはどのように入手したらよいのか、チケットの種類や料金について紹介します。

目次 [表示]

チームラボボーダレスお台場とは

チームラボボーダレスお台場は全国の美術館でデジタルアートの展示を数多く手掛けてきたチームラボが、お台場に作った巨大なデジタルアートミュージアムです。開業一年で230万人ら来客する、東京の新たな人気観光スポットになっています。

チームラボはデジタルアートの制作集団

チームラボは、チームラボ株式会社という会社で、テクノロジーとクリエイティブの境界を曖昧にしながら、さまざまなものづくりを行っています。チームラボの手掛けた作品は身近なところにも数多くあり、ANAマイレージクラブアプリや駅ナカ自販機「acure pass」、舞台の空間演出などがそうです。

最新鋭のデジタルアートミュージアム

Photo by Tokuriki

チームラボボーダレスお台場は、お台場のパレットタウンに延床面積1万平方メートルの広さをもつ自分の身体が作品の一部となったような感覚をえられる、今までにない体感型の施設です。アート作品のなかに鑑賞者の身体が入ることで映像作品が影響を受け、アート作品が刻々と変化していきます。

チームラボボーダレスお台場のチケットの種類と購入方法

チームラボボーダレスお台場は、人気のため連日大変混雑しています。何も準備をせずに行くと混雑のため入場できないことも少なくありません。スムーズに鑑賞できるよう、チケットの種類や購入方法、料金、そして混雑を避けるための情報を紹介していきます。

チケットの料金

  通常料金 ナイトパス
15歳以上 3,200円 2,900円
中学生以下 1,000円 1,000円

料金は当日券前売り券とも共通で、15歳以上の大人が3,200円、中学生以下が1,000円。また、土日祝日18時以降限定のナイトパスがあります。こちらは、15歳以上の大人が2,900円、中学生以下が1,000円と多少安くなります。一般的な遊園地や美術館では、前売り券は割引料金のところがありますが、チームラボボーダレスお台場は前売り券の割引はありません。

チケットの種類

チームラボボーダレスお台場のチケットは、前売り券が売り切れてしまった場合は、当日券販売はありませんので注意が必要です。当日券と前売り券がありますが、確実に入場できるのは前売り券です。前日まで購入できるので、事前の購入をおすすめします。

前売チケット

前売りチケットは、公式サイトやコンビニ端末で購入できます。毎月中旬に翌々月分チケットが販売開始となりますので、土日や祝日の混雑が予想されるタイミングで行きたい方は、販売開始のタイミングで購入するのがおすすめです。

公式サイトで購入すれば、同一券種、同一枚数であれば、入場日の変更が当日午前9時まで可能なので、急な予定変更にも対応できます。

当日チケット

当日チケットは販売機で現金またはクレジット支払で購入します。前売り券が完売していると当日券販売はありませんので、行く前に公式サイトでチェックしてから向かうのがおすすめです。前売りチケットを利用する人が多いため、チケット購入自体はさほど混雑していません。

割引チケット

Photo by Kanesue

チームラボボーダレスお台場の割引チケットは、土日祝日の18時以降限定のナイトパスがあります。しかし、20時までの2時間しか鑑賞できないですし、大人料金が3,200円から2,900円になる300円の割引だけなので、スケジュールの都合で夜しか行くことができない方向けです。

チームラボボーダレスお台場の見どころ

チームラボボーダレスお台場はインスタ映えする映像や期間限定の映像など数多くの映像作品が広がっています。

事前知識なしで鑑賞しても驚きの連続で十分たのしめますが、延床面積1万平方メートルの規模ですので、事前に作品情報をしっておくと、気になる作品の見逃しがなくなるでしょう。ぜひ押さえていただきたい作品を厳選して5作品紹介します。

ランプの森

ランプの森は、ガラス張りの部屋にランプがつり下げられ、さまざまな色に変化する作品で、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のような世界観を味わえます。

この作品は、一度に入場できるのが25人で、1回90秒程度の滞在。混雑時は入場に1時間程度時間待ちすることもあるようですが、混雑していなければ何度も入場することも可能です。

Wander through the Crystal World

Wander through the Crystal Worldは、入場制限はないので並ばずに鑑賞できます。鏡の部屋にLED電球が無数につり下げられ、美しい光の輝きに包まれ、神々しさすら感じられる作品です。

スマホのアプリを使い、表示された文字をスワイプすると作品が反応する仕組みもあるので、事前にアプリをインストールしておくのがおすすめです。こちらの作品は、床も鏡張りですので服装には注意が必要です。スカートの方は腰布の貸し出しがあるので利用した方がよいでしょう。

グラフィティネイチャー 山山と深い谷

グラフィティネイチャー 山山と深い谷は、動物や花などの輪郭が書かれた用紙に、鑑賞者がお絵かきをしたものを読み取って、動き出す作品です。たとえば、花を書いた場合は花は咲き誇り、上にのると花は散ってしまいます。

山や谷などの広い空間のどこかに、自分の描いた動物や花が生きていて、時にはこの作品を越えて、別の作品のなかに住み着くこともあるようです。生き物の生態系を体感できるアート作品としておたのしみください。

人々のための岩に憑依する滝

人々のための岩に憑依する滝もインスタ人気の作品です。流れ落ちる滝が岩にぶつかって広がっていく様子を映像化していて、まるで3D映画の中に入り込んだような感覚です。

鑑賞者が作品の上に立ったり、作品に触れたりすると、鑑賞者自身が水の流れを変える岩となり、水の流れが変化していきます。鑑賞者やほかの作品の影響を受けながら、刻一刻と変容している滝なのです。

EN TEA HOUSE 幻花亭

 EN TEA HOUSE 幻花亭はチームラボボーダレスお台場にある、カフェ施設です。お茶に花が咲き、器を手に取ると花は散り、器の外に花びらが散っていく、そんな映像を見ながらゆったりとした時間を過ごしてください。

メニューは水出し緑茶、水出しゆず緑茶、玉緑茶、ジャーマンカモミールほうじ茶ラテで、料金は500円。また、玉緑茶のアイスクリームとドリンクのセットで料金は1,200円です。

チームラボボーダレスお台場を楽しむための注意点

チームラボボーダレスお台場は、デジタルアートミュージアムですが、自分出歩き回って楽しむ要素もあるため服装なども注意が必要です。チームラボボーダレスお台場をよりたのしむためのポイントを紹介します。

服装

チームラボボーダレスお台場のアート作品の中には、壁だけでなく床も鏡の作品があります。スカートだと気になってしまうので、できれば服装はパンツスタイルや、長めのタイトスカートがおすすめです。また、のんびり床に座って作品の中にひたりたいこともありますし、起伏のある所をのぼったり、降りたりする作品もあります。美術館に行くというより、自然の中をハイキングするような感覚で、動きに制限のない服装をおすすめします。

荷物

施設内には、コインロッカーがあるので荷物はコインロッカーに置くのがおすすめ。荷物置場もあるので、ベビーカーやスーツケースなども置いておくことができます。貴重品だけ持ち運べる肩掛けのポーチなどがあるとより楽しめるでしょう。

撮影

美術館は撮影禁止のところが多いですが、チームラボボーダレスお台場は全館撮影可能です。ただ、ストロボは禁止ですので、事前にストロボオフにしておきましょう。三脚や自撮り棒使用も禁止です。ルールを守った上で、インスタ映えしそうな写真をたくさんとれるとよいですね。

食事

フリー写真素材ぱくたそ

アート作品が展示されているスペースでの飲食は禁止です。各階に休憩室があり、飲み物は飲むことができます。自販機もありますし、ペットボトルやふた付の水筒であれば持ち込み可能。食事はできませんので、長時間滞在したい方は、しっかり腹ごしらえしてからの入場をおすすめします。

チームラボボーダレスお台場へのアクセス情報

チームラボボーダレスお台場への当日のアクセス方法を紹介します。お台場は、車、電車、バス、さらに水上バスと都内からもアクセスしやすい場所です。都合のよい方法でお越しください。

フリー写真素材ぱくたそ

駐車場は2カ所あり、タイムズ・パレットタウンパーキングには最大で450台、タイムズ・ヴィーナスフォートパーキングは最大で470台まで駐車できます。合計で920台まで駐車可能ですが、土日祝日は人気観光地ですので混雑を避けられません。できる限り公共交通機関で来場することをおすすめします。チームラボボーダレスお台場入館者は、2時間まで駐車料金が無料です。

電車

フリー写真素材ぱくたそ

電車で訪れる場合、りんかい線「東京テレポート駅」出口Aから徒歩5分、新交通ゆりかもめ「青海駅」北口から徒歩3分です。りんかい線は、埼京線とも連絡しているので、埼玉や池袋また新宿からも1本で行けます。ゆりかもめは東京湾岸をのんびりと走るので東京の景色を眺めることができます。

チームラボボーダレスお台場以外で鑑賞できるチームラボ作品を紹介

チームラボボーダレスお台場を見てさらにチームラボ作品を見たくなった方や、残念ながら前売りチケットを購入できなかった方には、お台場以外にもチームラボ作品の展示があるので、都内近郊のチームラボ作品を紹介します。

豊洲

豊洲にあるチームラボプラネッツは、水に体ごと浸かるような展示が多い人気の施設です。お台場より作品数が少なく、1~2時間程度で回ることができます。ファミリーよりカップルの方におすすめといえます。2020年秋までの期間展示となるので、お台場でチームラボにはまった方はお早めに行ってみてください。

銀座

銀座の商業施設「GINZA SIX」には、吹抜けの高さ12mの壁一面に、滝のデジタルインスタレーション「Universe of Water Particles on the Living Wall」が設置されています。常設展示ですので、銀座でのショッピングなどの合間に訪れるとよいでしょう。

チームラボボーダレスお台場は日付指定前売り券を買うのがおすすめ

Photo by Kanesue

チームラボボーダレスお台場の情報やチケットについて紹介してきました。連日混雑していますので、当日行って入れないということを避けるため、前日までに日にち指定の前売り券を購入することをおすすめします。デジタルアート作品を思う存分満喫できるように、服装や靴にも気をつけてたのしんでください。

スマトラ警備
ライター

スマトラ警備

たびの手段は電車とバスと徒歩、たまに船。最近は、岬・神社・古墳と、温泉めぐりがお気に入り。

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