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上高地にどんな服装で行けばいい?気温や天気に合わせた服装をご紹介!

上高地にどんな服装で行けばいい?気温や天気に合わせた服装をご紹介!

上高地は絶景が見られるスポットとして人気の観光地です。美しい景色を堪能するためにハイキングをする人も多くいます。上高地での散策におすすめの服装を気候や天気ごとに散策を楽しむための服装選びにすぐに役立つ情報をご紹介します!

目次 [表示]

上高地はどんな所?

上高地は、中部山岳国立公園の一つとして、国の文化財となっていて美しい景色が自慢です。標高1,500メートルにある上高地の美しい景色は、絵ハガキやパンフ、テレビでも有名。長野県西部松本市に位置し、飛騨山脈南部の梓川上流にあるのが上高地です。穂高連峰が見え、歩きやすいハイキングコースが整っているため、散策にも人気になっています。

上高地へのアクセスは?

上高地は長野県松本からと岐阜県高山どちらからもアクセスできる中間地点にあります。そのため、どう行ったらいいのだろうと悩む人も多くいます。2つの方向からのアクセス方法がありますので、アクセスしやすい方から行くといいでしょう。

長野県松本から、または岐阜県高山からアクセスの2通り

車で行く場合は、松本からでも高山からアクセス可能です。上高地自体は、周辺がマイカー規制されているため、車で行った場合も駐車場に停めてシャトルバスかタクシーでアクセスする必要があります。気を付けましょう。

列車でアクセスする方法

列車で行く場合も松本と高山の2方向からアクセスが可能です。松本駅からアクセスする場合は、松本電鉄上高地線で新島々駅まで行き、その後路線バスに乗ります。高山駅からアクセスする場合は、高山飛騨バスセンターから飛騨バスターミナルまで行き、路線バスに乗車。その後シャトルバスを利用します。どちらも上高地まで1時間半程度かかる距離です。

上高地の年間の気候に合わせた服選びの注意点!

上高地の気候の特徴は?

上高地は、標高1,500メートルにありますので、冬が長いのが特徴です。冬の時期はオフシーズンとなりますので、開山の時期も知っておきましょう。4月27日~11月15日までが上高地の開山時期です。4月~11月までの気候と服装について、特徴と注意点を紹介します。平地とは季節感が異なるので注意しましょう!

4月後半~5月はまだ寒い季節!

上高地の春は遅く、4月後半はまだ春が遠い冬です。最低気温の平均は1度しかありません。5月上旬でも雪が降ることがありますので気を付けましょう。5月の平均最低気温も4.8度で、日が照らない日には、最高気温が10度にも達しません。5月下旬からやっと過ごしやすい季節となります。

服装の注意点:4月後半はまだ防寒!5月は重ね着が必要!

4月後半は、春というよりもまだ冬の気候です。本格的な防寒をしてフリースやダウンジャケットを着るのがおすすめと言えます。ネックウォーマーや手袋やニット帽など、首や手足、頭までしっかりと防寒しましょう。5月は、あまり厚いアウターではなく、重ね着をして防寒する程度で大丈夫ですよ。春を感じる気候になります。

6月は晴れの日も多く初夏の花が咲く季節!

上高地では、6月になると初夏の花がたくさん咲くシーズンとなります。6月の平均最低気温が8.7度になり、過ごしやすいでしょう。新緑の季節にもなります。また、上高地の梅雨は晴れの日も多くて意外と過ごしやすい季節ですよ。ただ、雨が降るとまだ寒いのが6月となっています。

服装の注意点:薄手のジャケットが必要!

6月は、最低気温が低いので、薄手のジャンパーを着て、暑くなったら脱ぐのがおすすめです。散策の際は、手荷物にならないようなコンパクトなジャンパーがいいでしょう。また、雨は少ないのですが、6月はカッパや傘を持参しましょう。マウンテンパーカーで雨をとりあえず防ぐ人もいますよ。

7月~8月は夏日もある季節!

7月と8月は大体同じような気候になります。平均最低気温が13度~14度、最高気温が22度~23度程度です。夏と言っても、そこまで暑くはならないのが特徴。ただ、7月中旬以降なると、25度以上の夏日も出てきます。また、山ですので8月は、夕立や雷雨に気を付けましょう。8月中旬から秋に近づくのも特徴です。

服装の注意点:半袖でもOK!長袖で日焼け対策の季節!

7月~8月は、気候がいい時期ですので、半袖でも大丈夫です。日焼け対策を考えると、特に女性は長袖や帽子がおすすめです。水分補給もしながらハイキングをしたい季節になります。晴れていても、夏の雷雨のための傘やカッパの準備も忘れないようにしましょう。

9月からは秋の季節!

上高地の秋は短く、秋は9月だけと思っておくのもいいかもしれません。上高地を散策するには、ちょうどいい気候です。平均最低気温は、10度を下回ることもありますので、夜になって急に冷えてくることもあります。朝晩の寒さには注意しましょう。最低気温が気になり始める時期です。

服装の注意点:軽い防寒が必要!

パーカーなどを着るようにして、防寒対策をするのがおすすめです。最低気温10度程度に合わせて、服装も気を付けたい時期になります。厚手のアウターまでは必要ありませんが、温かい服装を目指しましょう。パーカーであれば、暑くなったら腰に巻き付けることも可能なのでおすすめです。

10月~11月は氷点下もある冬の季節!

10月からは紅葉の美しい時期で、平均最低気温が4度、最高気温が13度で冬の気候になります。朝晩は氷点下になることもあり、注意が必要です。10月下旬に初冠雪のこともありますよ。11月からは本格的に雪が降ります。宿泊した場合などは特に、早朝と夜のことを考えて、本格的な冬の防寒が必要になってくる時期です。

服装の注意点:ダウンジャケットも必要な時期に!

10月は薄手のダウンジャケット、11月になると本格的なダウンジャケットが必要。保温性の高い洋服を着るようにしましょう。首元や足首、手も防寒して、寒さを感じないように完全防寒が大切になります。風が冷たいので、耳元も覆うようなネックウォーマーを持っていくといいですよね。

上高地では昼と夜の気温差に注意!

昼と夜の気温差が大きい上高地

上高地の気候を見ると、平均最低気温が10度を上回るのは、7月と8月だけです。年間を通じて最低気温が低いのが傾向と言えます。朝と夜は結構冷えるのが特徴と思っておきましょう。昼と朝晩の気温差を見ていくと、4月~6月で11度~13度あり、7月~9月でも9度ほどあります。1日の気温差が年間を通して大きい上高地です。年間を通して、昼と朝晩では、異なる服装が必要かもしれませんね。

気候的にもハイキングにいいベストシーズンは?

上高地の気候から、ハイキングにいい時期はいつなのかも気になります。気候的には5月~10月までが最もいい時期でしょう。この時期には見所も多く、5月下旬~6月は新緑が美しい時期です。6月~8月が花の時期を迎えます。また、上高地の紅葉を見るならば10月がおすすめですよ。そして、意外と穴場は6月で、あまり雨も降らずに比較的人も少なくてゆっくり散策できていいでしょう。

上高地に行く際の準備①ハイキングにおすすめの服装

みんなどんな服装をしていく?

上高地には、自然探求路と呼ばれるさまざまなハイキングコースがあり、ハイキングに人気です。徒歩で1時間~5時間のさまざまなコースがありますので、散策してみるといいでしょう。多くの人がハイキングをしているので、安心です。それぞれのコースによって、軽装から重装備の人まで様々な服装をしている人がいます。服装についても詳しく見て参考にしましょう。
 

月ごとのハイキングにおすすめの服装

月ごとにハイキングにおすすめの服装を紹介します。気候に合わせたアウターが一番気になります。寒くなっても大丈夫なように温度調節できる服装も大切!男性女性ともに、トレッキング用の服装をするのがおすすめです。最近ではおしゃれな女性のトレッキングウェアもあります、揃えてみるのもいいでしょう。具体的にどんなものを着たらいいのかを参考にして下さい。

5月中旬~6月、8月中旬~9月は、ウィンドブレーカーがあると便利

ハイキングをするのに気候のいいこの時期は、ウィンドブレーカーを持参すると、おすすめです。温度調節にウィンドブレーカーが機能的で、持ち物としてもかざばらずに重宝します。長袖のアンダーの上に半袖を着ているという女性も多く見かけるでしょう。長時間ハイキングすると、汗ばんでくることもあります。天気次第でも、温度調節ができるように、対応できる服装がポイントです。

7月~8月中旬は、薄手の長袖を持参

夏は、薄手の長袖が羽織れるように持参してみましょう。天気がいい日に長く歩く場合は、紫外線対策するとおすすめです。もちろん、帽子も被りましょう。女性で登山用のショートパンツを履く場合も、夏でも下にタイツを履くのがおすすめです。足をケガしないように履くようにしましょう。

4月後半~5月中旬、10月以降はダウンジャケットがおすすめ

平地では暖かくても、標高の高い上高地では冬を感じさせるような時期です。天気が良くても、寒さを感じます。男性も女性もダウンジャケットを着ていくのがおすすめです。女性も明るい色のダウンジャケットを選ぶとおしゃれになります。できれば、フードの付いたものを着ていくと首元が温まっていいですよね。

上高地に行く際の準備②ハイキングにおすすめの持ち物

ハイキング散策におすすめの持ち物は?

ハイキング散策におすすめの持ち物も紹介します。長く歩く場合には、特に持ち物が大切ですよ。準備をしっかりして出かけましょう。ハイキングに必要な持ち物としては、紫外線対策と水分補給と雨対策が重要。紫外線対策では、帽子や長袖の服装がおすすめです。水分補給では、売店は限られていますので、水筒も持ち物として準備するようにしましょう。

散策時の雨対策におすすめの持ち物は?

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雨対策に必要なのは、できればカッパがおすすめです。散策しますので、天気が良くても、パッと着られて歩きやすいカッパを準備すると便利。コンパクトなカッパを持っていきましょう。また、足元が雨で濡れることがありますので、靴下の着替えなども持っておくとおすすめですよ。

リュックもおすすめ!

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リュックも背負っていくのもおすすめです。自由に動きやすく、荷物もたくさん詰められます。水分補給やお弁当なども詰めてリュックで出かけるのがベストです。長く背負っていても重心がとりやすく、女性でも背負いやすいサイズのリュックで出かけてみませんか。

トレッキングシューズも履いて出かけたい!

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何時間も散策するコースを予定しているならば、ハイキング用のトレッキングシューズを履いていきましょう。上高地の自然探求路は、歩きやすく整備されていますが、木道を歩いたり、川辺の石の場所に行ったりもします。トレッキングシューズは、歩きやすく、天気が悪くなって多少の雨が降っても、防水機能があっておすすめですよ。

上高地で宿泊するならば懐中電灯も持参

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上高地で夜も宿泊するならば懐中電灯も持っていくとおすすめです。夜は真っ暗になってとても暗くなりますので、懐中電灯を持っていくといいでしょう。天気がいい夜は、近くを散策して美しい星空を見学するのもおすすめです。上高地でも素晴らしい思い出の時間になりますよ。

上高地の散策は気候に合わせたベストな服装選びが大切!

上高地のハイキングについての服装を紹介しました。穂高連峰の美しい絶景が魅力の上高地です。多くの観光客が訪れますが、できれば、ハイキングを楽しんでみるといいでしょう。散策用の服装をして出かけてみるとおすすめです。上高地では、気候が平地とは異なりますので、最低気温もチェックしながら、散策用の服装や準備物を用意しましょう。

tryworks.oka
ライター

tryworks.oka

旅行が好きで、いろいろな所を旅行しています。特に島巡りなどが好きです。その場所ならではの物に出会い、発見があると嬉しくなります。

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