沖縄中部の観光スポットをご紹介!
全国から旅行客が訪れる観光地・
ドライブでの観光のほか、2018年の沖縄エアポートシャトル開通以来、公共機関でのアクセスも良くなりました。沖縄の観光地を遊ぶには、穴場も多く魅力が詰まった中部地区周辺ははずせません。
沖縄中部の観光スポット:名所7選
①万座毛
万座毛(まんざもう)は、隆起した珊瑚岩がつくる高さ約20メートルの絶壁に、象の鼻のような岩がある、沖縄きっての景勝地です。
広大な断崖は芝生で覆われ、18世紀にここに立ち寄った琉球国王の尚敬王が「万人を座するに足る」と賞賛して「万座毛」(毛は方言で「葉っぱ」や「草原」の意味)と名付けたと伝えられます。
刻々と色が変わる絶景の海
万座毛の岸壁の縁には遊歩道が整備され、一周10分ほどの穴場です。眼下には澄み切った東シナ海がどこまでも広がり、時間帯によってエメラルドグリーンからコバルトブルーへ刻々と色を変えていきます。
夕刻にはサンセットが西海岸周辺を鮮やかに染め上げ、その美しさに心が奪われます。周辺をドライブしたあとは、美しい穴場で癒しの時間を楽しみましょう。
②美浜アメリカンヴィレッジ
美浜アメリカンヴィレッジは、人気観光地北谷町に1998年にオープンしたアミューズメントパークです。アメリカ西海岸をイメージした東京ドーム5個分の敷地内は、ショップやグルメスポット、映画館など遊ぶ気分が味わえる話題のエリアになっています。約1500台収容の町営駐車場は便利で、ドライブにおすすめです。
異国情緒漂うカラフルな街並み
美浜アメリカンヴィレッジにある、高さ60メートルの巨大観覧車「SKYMAX60」で、1周15分の空中散歩が楽しめます。季節や時間帯で変わる街並みや海、空など周辺の風景は見事です。
夜には七色のイルミネーションが美しい彩りを放ち、あでやかな世界へ誘ってくれます。ライブハウスでは毎晩のように音楽やお笑いのライブが開かれ、観光地・沖縄の遊ぶスポットとしても人気です。
住所 | 〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町字美浜16-2 |
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電話番号 | 098-926-5678 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
アクセス | 那覇空港から国道58号線を通り、車で40分 |
③海中道路
海中道路は、全長4.7キロメートルの4車線の直線道路で、周辺には走る車と同じ高さにエメラルドグリーンの海が広がり、まるで水中を走っているようです。
金武湾の浅い海域に、土手を築いて造られた県道で、東洋一の長さを誇ります。沖縄本島の与勝(よかつ)半島から平安座(へんざ)島を結び、浜比嘉島、宮城島、伊計島をつなぐ、ドライブで遊ぶ観光地・沖縄の最高の穴場です。
4車線の道路は水中を走るような爽快感
海中道路の橋の上では、片側の海だけ晴れ、反対側は雨といった「片降い(かたぶい)」と呼ばれる気候現象が起きて話題になります。
道路中間の海の駅「あやはし館」は、レストランやシャワーなどを備えたロードパークです。2階の「海の文化資料館」には交易で活躍したマーラン船など半島の歴史や民俗資料が展示されています。
④やちむんの里
やちむんの里は、沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」作陶の工房が集まった工芸村です。素朴で、ぬくもりがあり、普段使いできる手ごろさが魅力のやちむんは、女性たちに人気があります。山里の静かな村には15の工房や有名作家の窯元、ギャラリー、カフェなどがあり、自分の器を探す人たちでにぎわう穴場スポットです。
伝統工芸村でお気に入りの器探し
やちむんの里の読谷山焼共同窯には、数人の作家が共同で使う複数の窯が入っています。窯の赤いレンガと沖縄の青い空のコントラストが美しい、村の象徴です。
北窯売店では若手の陶工が手掛けたやちむんを買えます。大作だけでなく、手ごろな作品もあります。毎年12月には陶芸市が開かれ、2、3割引きの陶器が販売されるため、周辺をドライブしたあと、お土産を探すのにもおすすめです。
⑤サンセットビーチ
サンセットビーチでは、周辺を真っ赤に染めて東シナ海の大海原に沈む夕日の美しさに、息をのみます。半円形の砂浜の海水浴場がある人工ビーチのため波が穏やかで、観光客が遊ぶのに安心です。バーベキューエリアも整備されていて、器具のレンタルや食材の販売も行っているので、手ぶらでBBQパーティが楽しめます。
息をのむ真っ赤な夕日
サンセットビーチの周辺には、美浜アメリカンビレッジが隣接しており、大観覧車や映画館、レストランをはじめ、ショッピングやレジャーなど、ドライブにおすすめのスポットです。
北谷公園内には水泳プールのほかビーチと自由に往来できる温浴施設「テルメヴィラちゅらーゆ」(有料)もあり、シャワーやロッカーが使えます。450台収容の無料駐車場完備です。
住所 | 〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜 |
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電話番号 | 098-936-8273 |
営業時間 | 9:00~18:00(7月~8月)9:00~17:30(9・4・5・6月)9:00~17:00(10月) |
アクセス | 那覇空港から国道58号線経由、名護方面へ車で35分 |
⑥東南植物楽園
東南植物楽園は、1968年開園の日本で最大級の屋外植物園です。精霊が宿ると崇められ、上下逆さまの独特の樹形で知られるバオバブや、世界一の長寿の木・リュウケツジュなど1300種類、3万本以上の植物が展示されています。
常時80種類ほどのハーブが見られるハーブ園やカピバラ、リスザル、アグーなどと触れ合って遊ぶコーナーも見逃せません。
バオバブや珍しい植物がいっぱいの楽園
東南植物楽園では、夜まで営業し、180万球のイルミネーションが、光のトンネルやツリーハウスを作って園内を幻想的に照らします。遊ぶ心を満たす穴場の観光地です。
ローソクノキやドラゴンフルーツなど夜に咲くサボテン類も多く、涼しくなる夜の植物楽園は見どころいっぱいです。ドライブがてら、レストランで人気のハーフビュッフェスタイルのディナーを楽しめます。
住所 | 〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146 |
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電話番号 | 098-939-2555 |
営業時間 | 9:00~18:00(6月27日~9月27日の土・日・祝日のみ7:00~)10月30日以降9:00~22:00の予定 |
アクセス | 那覇空港から沖縄自動車道を経由し車で50分 |
⑦沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館(おきなわちゅらうみすいぞくかん)の「美ら(ちゅら)」は沖縄の言葉で「美しい」「キレイ」を意味します。
1階から2階を貫く水槽「黒潮の海」の前面の巨大アクリルパネルは、高さ8.2メートル、幅22.5メートル、厚さは60センチもあり、水槽内を、全長8.8メートルの世界最大の魚・ジンベイザメが泳ぐ姿は圧巻です。
発見と感動の神秘の水族館
沖縄美ら海水族館のおすすめは、美しい海を彩る「サンゴの海」の水槽です。屋根をなくして自然光が入る大水槽には、海から汲み上げた300立方メートルの海水が注がれ、中に色や形の違う約740種のサンゴが生息します。
10年以上かけて育てられたサンゴは見事です。水深200から700メートルの深海の生き物も見られます。発見と感動の水族館はドライブコースとしてはずせません。
住所 | 〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町字石川424 |
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電話番号 | 0980-48-3748 |
営業時間 | 8:30~20:00(3月~9月)8:30~18:30(10月~2月) |
定休日 | 12月の第1水・第1木曜日 |
アクセス | 那覇空港から沖縄自動車道を経由し車で100分 |
FacebookページURL | https://www.facebook.com/kaiyohaku.churaumi |
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公式サイトURL | https://churaumi.okinawa/ |
駐車場 | あり |