種差海岸の見どころは？青森観光で見逃せない人気観光名所を解説！

種差海岸は太平洋に面した三陸復興国立公園内にあり、国の名勝にも指定されている青森県内有数の観光スポットです。雪が溶けて草木が芽吹く新緑の春から、空気が冷たくなり鮮やかな紅葉に色づく晩秋にかけて多くの観光客で賑わいます。

種差海岸には数多くの見どころがあり、遊歩道が整備されているので歩いて名所をまわることになります。縦に長い観光スポットですので、初めて種差海岸を観光する場合には、利用しやすい場所やアクセスしやすいポイントを選びましょう。

種差海岸インフォメーションセンターは種差海岸駅から徒歩3分、初めて種差海岸に訪れた人におすすめのスポットです。青森県産の木材を使った展示スペースや、地元の文化や生活を紹介するコーナーがあり、公園エリアの自然についても学べます。

海側にはゆったり座れるベンチがあり、種差天然芝生地と海を望めます。体験プログラムなどのイベントもあり、一日いても退屈しません。

種差海岸休憩所はインフォメーションセンターの隣にあり、だれでも無料で利用できる施設です。木材が基調の明るい施設で、4人掛けのテーブル席が並んでいて自由に休憩できます。

施設内では海カフェたねさしが営業していて、軽食やスイーツなどのメニューが楽しめます。三陸産わかめなどとフルーツをミックスした海藻スムージーが人気で、ここでしか味わえないおすすめメニューです。

種差トレッキングは種差海岸の自然を満喫できるアクティビティで、葦毛崎展望台から種差天然芝生地まで整備された遊歩道を歩く人気のレジャーです。

全長5.2キロのコースには目の前に広がる太平洋をはじめ、清々しい松林、美しい花々や植物を観察しながら散策します。ガイドが案内してくれるプランもあり、ドライブのについでに立ち寄ったり、一人旅でも安心してツアーを楽しめます。

種差キャンプ場は種差自然芝生地の北側にある、素晴らしいロケーションと天然芝が人気のキャンプ場です。サイトには250張のテントが設置できる広大なスペースがあり、炊事場や水洗トイレも用意されている充実の施設です。

楽しみ方もいろいろで、夏は海水浴や夜景、秋は遊歩道から美しい紅葉を堪能できます。受付は種差観光協会やキャンプ予約サイトから申し込みできます。

美しい海岸線が続く種差海岸観光へのアクセスは自家用車がおすすめです。八戸市街地から種差海岸へと続く八戸うみねこライン（青森県道1号線）が通っていて、お気に入りのスポットへダイレクトにアクセスできます。駐車場は種差海岸駅の近くには種差海岸無料駐車場があり観光のベースとして最適です。

鉄道を利用する場合には、種差海岸駅、陸奥白浜駅からスタートするのがおすすめです。