呉名物のご飯＆お土産9選！ランチからスイーツまでめちゃめちゃ楽しめる！

呉には名物のフライケーキ・定番お土産のカレー・見た目がかわいいレモンケーキなど名物料理がたくさんあります。行列ができる人気店や老舗の名店も多くあり、絶品のご当地グルメが魅力です。持ち運びやすいお菓子もたくさんあるため、食べながら呉の街の散策も楽しめます。

呉には地元の人たちに愛されている老舗のお店が多くあり、昔ながらの呉の味とお店の雰囲気を感じながらランチを楽しめます。特に人気が高いのは、甘酸っぱいスープが魅力の呉冷麺や、独特な形状が特徴の呉焼きなどです。味付けや盛りつけもお店により異なるため、同じ料理のご飯でもお店独自のこだわりがあります。

呉冷麺は呉市発祥の定番ご当地グルメの1つで、甘酸っぱいスープが特徴で地元の人たちに愛されている冷やし中華に似た料理です。冷やし中華は細めの麺を使用することが多いですが、呉冷麺は太めの平打ち麺を使っています。

トッピングに使われているのは、キュウリ・チャーシュー・エビ・ゆで卵などです。お好みで酢辛子や黒酢を適量加えることで、味の変化を楽しめます。

珍来軒は呉駅から歩いて約10分の呉市本通沿いにある呉冷麺発祥のお店です。呉冷麺は珍来軒が発祥の料理で「冬でも冷たい麺を食べたい」という要望に答えて誕生しました。珍来軒ではスープは麺全体にかかる程度の量におさえて、最後まで飲み切れるようにしているこだわりのスタイルです。

呉焼きは広島風お好み焼きの1種ですが、半月形で具材に細うどんを使っているのが、他の広島風お好み焼きとの違いです。

モダン焼きなどでは焼きそば麺が使われていますが、呉焼きではタレと絡めた細うどんを使っています。呉焼きは細うどんを使うことで、呉独特の味を作りだしています。

多幸膳はテレビや雑誌などでも何度も取り上げられている名店です。レンガ通りの愛称をもつ商店街の中にあり、行列ができることも多く地元の人だけでなく観光客からも愛されている人気店です。多幸膳の自慢のタレはピリ辛好きの人に人気のピリ辛味噌ダレで、パンチのあるピリ辛の味噌ダレが細うどんによく絡まります。

細うどんは、麺の太さが3ミリから4ミリほどで、他の地域のうどん麺よりも細いのが特徴です。飲食店だけでなく、呉の家庭でも日常の食べ物として親しまれています。味やトッピングなどは飲食店によりさまざまで、うどん店だけでなくさまざま飲食店でうどん系のメニューに使われています。

細うどん 山乃家は、昔からの細さと味を保ちながらこだわりの麺と汁で、呉の歴史を感じる味を楽しめるお店です。昭和8年に創業し、呉市に現存しているうどん屋では最も歴史のあるお店で、趣のある店内は地元の人たちに愛されています。

値段もリーズナブルで、かけうどんなどの定番メニューのほかに、呉の名産・豊島産レモン入りのレモンうどんなども人気です。