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函館旅行で行きたい人気のスポット8選!初めての人はまずココに行けば楽しめる!

函館旅行で行きたい人気のスポット8選!初めての人はまずココに行けば楽しめる!

日本の中でもいち早く世界に門戸を開き、異国の文化を吸収していった函館。現在の函館にも、その独自のハイカラ文化が残されており、函館観光旅行の見どころになっています。そんな函館を初めて旅行する方に楽しめる人気スポットを紹介させていただきます。

目次 [表示]

函館旅行で行きたい人気スポットをご紹介!

出典: https://pixabay.com/images/id-832901/

 函館旅行で行きたいグルメスポット、北海道ならではの新鮮な海鮮丼を提供してくれる朝市、楽しいショッピングエリア、押さえておきたい歴史スポット・名所・観光地、世界的に有名な函館夜景など函館の見どころと魅力をご紹介します。

函館旅行で行きたい人気スポット① ラッキーピエロ

函館市を中心に17店舗を展開するハンバーガーショップの「ラッキーピエロ」の特徴をご紹介させていただきます。まずアクセスについてですが、レンタカーなど車で来られる方はお店の専用駐車場をご使用ください。徒歩で来られる方・車なしの方は特に問題ありません。人気のあるお店ですので時間帯によっては混雑し並ぶこともあります。訪問時間に注意していただくようお願いします。前もってお店に電話して混み具合を確認するのも一手です。

どうしてラッキーピエロって名前なの

会長さんは、お店を作る際店の名前をどうつけようかとあれこれ思案しているときに、小さいとき大好きだったサーカスのような楽しいお店を作りたいと思っていたそうです。それでサーカスの中で大事なキャラクターであるピエロに注目し、お店の名前としました。しかしピエロにはもの悲しいイメージもあるので、幸福の意味のあるラッキーという言葉を付けたし、「ラッキーピエロ」という名前にしたそうです。写真は会長さん77歳の誕生パーテイ時のものです。

ラッキーピエロは店ごとに楽しい個性がある

ラッキーピエロは、函館の観光地のひとつとして人気がありますが、お店ごとに楽しい個性があり、それぞれテーマを持っています。ラッキーピエロ港北大前店では、1950年代のアメリカをイメージさせるお店になっており、エルビスプレスリーが主役です。店中いたるところエルビスプレスリーだらけ。初めて訪れる方はちょっとびっくりします。本通店では、ボッティチェリをテーマにした魅惑の空間が見どころ。あの有名なヴィーナスを見ることができます。テニス好きな方は、昭和店へどうぞ。爽やかなテニスレデイがずらりと並んであなたを待っています。ラッキーピエロのお店を全部をご紹介することはできませんが、このような感じですべてのお店が楽しい個性豊かなお店になっています。さて、あなたはどのお店を選びますか。

ラッキーピエロの一番の売れ筋メニューは

ラッキーピエロの人気メニューNO.1は「チャイニーズチキンバーガー」、NO.2は「ラッキーエッグバーガー」、NO.3は、「トンカツバーガー」となっています。特にNO.1の「チャイニーズチキンバーガー」は、中華のおいしさを初めて取り入れたメニューでハンバーガーとしてはめずらしい中華味となっています。あなたは、何を一番に食べますか。

函館ラッキーピエロ
函館発、手づくりご当地ハンバーガー&カレーライスの紹介とラッキーニュース、店舗案内。人気グルメメニューとそのうまい物語。おいしさの秘密やキャンペーン情報。

函館旅行で行きたい人気スポット② 函館の塩ラーメン

その前に北海道の三大ラーメンとは

北海道の三大ラーメンは札幌味噌ラーメン(味噌だれを溶いた豚骨スープに野菜類を煮込み、麺は中太縮れ麺が代表的)、旭川ラーメン(魚介類・鶏ガラ・野菜で出汁をとったスープに醤油ダレを合わせた醤油ラーメンで中細縮れ麺が代表的)、それと、今回ご紹介する函館塩ラーメンです。これらが北海道のラーメンの御三家となります。

函館の塩ラーメンの特徴は

函館の塩ラーメンの特徴は、豚骨・鶏ガラ・昆布などをベースにしたあっさりとした中にもコクがある透き通ったスープとまっすぐの細麺。具材はシンプルです。函館には、昆布の買い付けなどで古くから華僑が訪れ、昭和初期の写真には「支那そば」の文字が確認されますが、その支那そばが函館塩ラーメンのルーツだと言われており、ラーメン文化は長い歴史をもっています。ラーメン店は函館あじさい本店、函館麺や一文字本店、滋養軒などが有名ですが、市内各地・観光地の近くに点在しています(詳細は下記「ラーメンーグルメ|函館市公式観光サイトはこぶら」参照)。初めてのあなたは、どんなラーメン屋さんに行きますか。

ラーメン - グルメ| 函館市公式観光情報サイトはこぶら
函館でぜひ味わっていただきたい「食」の、ジャンル別飲食店ガイドです。

函館旅行で行きたい人気スポット③ 函館朝市

出典: https://hakodate-kankou.com/photolibrary/wp-content/uploads/sites/7/2017/06/hakodate_jiyuichiba02.jpg

函館朝市とは

函館の朝市は、1945年函館駅前で近隣町村の農家が立ち売りを始めたのがきっかけで、長い年月をかけて露店やドームになりました。朝に入荷した新鮮な海産物や農園からの直売品の販売だけでなく、海鮮丼がメインの食堂など北海道ならではの鮮度の良さを味わうことができます。函館観光の目玉としてはもちろん、今も昔も函館市民にとって掛買いのない市場となっています。

函館の朝市へのアクセスについて、電車・徒歩など車なしで来る場合は、函館駅前で特に問題はありません。レンタカーなど車で来る方は、朝市前に有料駐車場がありますので利用をお勧めします。駐車場は少々狭く、車の出し入れが頻繁ですのでご注意ください。また冬季の期間では凍結などによるスリップ事故にご注意ください。

取れたての新鮮ネタたっぷりの海鮮丼を楽しく味わおう

函館朝市は、函館で主要な観光地・見どころになっていますが、規模約1万坪で店舗数も約250店舗あり、その中に海鮮丼を中心に販売する食堂も多数あります。お店はそれぞれ特徴を出してアピールしています。有りすぎて決めるのも結構大変ですが、よく吟味してあなたの好みの海鮮丼を見つけてください。初めて食べるネタもあるかもしれませんね。

いか釣りも楽しい

函館朝市えきに市場では、海産物・農産物などの販売だけでなく、いか釣りで観光客を遊ばせてくれる楽しい「元祖活いか釣堀」があります。普通の魚釣りとは違い、体に針を引っかけて釣りますがなかなかスリリングです。釣った後お店の人がいかそうめん状に料理してくれますので、すぐ味わえます。他の観光地にはなかなか無い函館の見どころの一つになっています。いか釣りが初めての方は、ぜひ一度体験してください。楽しいです。料金は期間によって、500円~1700円程度と変動します。

函館朝市
函館朝市オフィシャルサイト

函館旅行で行きたい人気スポット④ 名物ハセガワストアの焼き鳥弁当

日本を代表するロックバンドGLAYのメンバーも推す函館名物ハセガワストアの「やきとり弁当」をご紹介します。こちらのアクセスですが、徒歩の方など車なしの方は問題ありません。レンタカーなど車で来られる方も全店専用駐車場が完備されていますので安心して来ることができます。

函館名物ハセガワストアとは

ハセガワストアは、函館地区に13店舗を展開するコンビニエンスストアですが、やきとり弁当で、すでに函館観光の名所・見どころとなっています。お店に入ると店舗スペースの半分ぐらいが、調理スペースとフードコートで占められています。最近では大手コンビニも店内調理が多くなってきていますが、店内のレイアウトと雰囲気は大手コンビニとはかなり異なっており、初めての人は少し驚かれるかもしれません。「ところ変われば品かわる」ということでしょうか。これも旅行の楽しい見どころのひとつです。商品の中には、「やきとり弁当栗ごはん」など期間限定のものもありますので、ハセガワストアHPでチェックして行かれることをお勧めいたします。

コンビニエンスストアがなぜやきとり弁当作っているの

40年前あるお客に「お弁当ないの?」と聞かれ、当時、店内で作っていたおにぎり用の「ごはん」と「のり」、お酒のおつまみ用に焼いていた「やきとり」の3つを初めて組み合わせてとっさに作ったのが「やきとり弁当」の始まりと言われています。

豚肉なのにやきとりというのはなぜ

北海道の道南エリアでは、一般的に「やきとり」というと豚肉のことを指し、函館市内の地元では古くからB級グルメとして知られています。「やきとり」と言いながら鶏肉を使わないところは、北海道だけでなく、埼玉県の東松山市(豚のかしらを焼いたものをやきとりといい辛子味噌をつけていただきます)、福岡県の久留米市(馬肉を使用します)などがあります。初めての人は少しとまどうかもしれませんが、食べれば納得のおいしさです。

ハセガワストアHP
やきとり弁当の他にも、かつ丼・北海道バターのメロンパンも売られています。

函館旅行で行きたい人気スポット⑤ 金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫とは

金森赤レンガ倉庫は、現在では函館の主要な観光名所・見どころとなっていますが、歴史的にも価値のある建造物で明治期の港町函館の代表的な建造物となっています。レンタカーなど車で来られる方には有料駐車場があります。車なしで市電利用の方は電停十字街から徒歩5分となります。下記に金森赤レンガ倉庫の名前の由来を「金森赤レンガ倉庫」HPから引用させていただきます。

金森の¬は曲尺(かねじゃく)という記号からきています。この記号には、律義でまっすぐという意味があり、商売に駆け引きは不要としていた初代らしい屋号です。呼び方からお金の「金」にも掛けてあります。 森 は、初代が長崎で勤めていた薬屋「森屋」から名付けました。

金森とは、人名ではなく初代の渡邉熊四郎氏が自分の信念を込めて付けた名前なんですね。納得です。

ショッピングを楽しむならココ

旅行の楽しみの一つにショッピングがありますが、金森赤レンガ倉庫は現在レトロな倉庫を利用した一大ショッピングモールとして函館の名所になっています。お土産も港町ならではの海産物・菓子類・アクセサリー・工芸品など各種そろっており見るだけでも楽しいものです。またオシャレなカフェもたくさんありスイーツやソフトクリームを食べながらの休憩もできます。

港と赤レンガ倉庫群がつくりだすレトロな風景も楽しもう

ショッピングに疲れたら観光地函館を散策してみましょう。歴史を感じさせる市電に乗ってレトロな街並み・名所を巡るのも良し、また潮風に吹かれて赤レンガ倉庫の前のベンチに座って港町の景色を見るのもまた楽しいものです。

金森赤レンガ倉庫・函館
金森赤レンガ倉庫は4つの施設からなる北海道函館ベイエリアのランドマーク。函館観光とイベント・グルメ・ショッピングをお楽しみください。

函館旅行で行きたい人気スポット⑥ 五稜郭

五稜郭とは

「五稜郭」とは、もともとヨーロッパの城郭の特徴的な構造である「稜堡(りょうほ)」が五か所設置されている五稜星形の平面形状の呼び名です。稜堡とは、城壁や要塞の、外に向かって突き出した角の部分をいいます。江戸時代末期、徳川幕府は外国との交渉や蝦夷地(今の北海道)の防衛を担当する役所を箱館(函館の昔の呼び名)市街地に配置しましたが、外国人に役所がのぞかれてしまう、外国の艦船から砲撃を受けやすいという理由で役所を内陸の平坦地に移転しました。移転に際しては、敵から攻められにくいように周囲に土塁をめぐらせ、周囲を堀で囲む構造にしました。この役所を囲む土塁こそが、すなわち五稜郭といわれるものです。また五稜郭の中心にある役所が箱館奉行所と呼ばれているものです。現在では函館旅行の名所・人気ある観光地として多くの観光客が訪れています。

なぜ新選組の土方歳三が函館と関係あるの

チョット解説 幕末の日本の状況

幕末の日本では、外国船が頻繁に日本近海に現れるようになり、江戸幕府に開国を要求していました。ペリー来航による黒船の衝撃(日本の技術力、国力は諸外国に比べて遅れているという衝撃)で国内ではどうしたら日本を守れるかの議論が沸騰し、攘夷派(日本を守るには外国と戦うべきと主張)、開国派(鎖国を解いて外国と交易し近代化を図るべきと主張)、保守派(これまで通り鎖国を継続すべきと主張)、尊皇派(幕府は頼りないから天皇を尊重すべきと主張)、討幕派(幕府を武力で倒すべきと主張)など様々な考えが唱えられ、各藩でも議論が活発になっていきました。

チョット解説 新選組とは

このような状況の中で、幕末の京都は政治の中心地となり諸藩から「尊王」「攘夷」「倒幕」の志士が集まり京都の治安は乱れていきました。幕府は京都の治安維持のため、旗本・御家人で構成された正規組織の「京都見廻り組」を作りましたが、京都守護職の会津藩主のもと町人・農民をも含んだ浪士で構成された「新選組」も京都の治安維持を担当していました。土方歳三は、その新選組の副長として活躍していました。

チョット解説 明治維新期の日本の状況

慶應3年(1867年)将軍徳川慶喜は大政奉還し、明治政府の誕生となりましたが、明治政府は士農工商の身分制度を廃止しましたので、自分たちの権利・特権をが失われることになった元武士たちは納得がいきませんでした。不満をもった元武士たちは、次第に明治政府の言うことに抵抗するようになっていきました。

チョット解説 戊辰戦争とは

戊辰戦争とは、一言でいうと王政復古を経て薩摩・長州・土佐の各藩を中心とした新政府(明治政府)軍と明治政府のやり方に不満を持つ旧幕府軍が戦った内戦といえます。日本各地で戦争を起こした後、最終の舞台は箱館(現在の函館)になりましたが、土方歳三はこの箱館戦争で旧幕府軍の陸軍統括者として戦い、35歳の若さで戦死しました。函館の名所の五稜郭タワーのアトリウムと展望2階に土方歳三のブロンズ像が展示されています。戊辰という名称は、慶應4年/明治元年の干支が戊辰(つちのえたつ、ぼしん)であることに由来しています。

五稜郭タワーは、年末年始も営業していますが、期間によって営業時間が異なりますのでホームページなどで確認をお願いします。

函館・五稜郭タワー | 公式ウェブサイト - Goryokaku Tower
函館・五稜郭タワーの公式サイトです。展望台からは特別史跡五稜郭の美しい星形と函館市街や函館山を見ることができます。2006年4月1日にオープンした高さ107mの五稜郭タワーは函館のランドマークです。

函館旅行で行きたい人気スポット⑦ 函館山の夜景

函館山は、函館市の南西に位置し標高は334m。函館山の夜景は、ミシュランガイドブックに「極上の眺望」として三ツ星に評価掲載され函館旅行の主要な見どころとなっています。現在では函館旅行の定番の名所として定着しています。アクセスの方法としては、市内からマイカー・レンタカーを利用される方は、夜間は混雑防止のため規制され山頂までは行けないので注意が必要です。規制の時間も期間によって異なりますのでご注意ください。ロープウエイ山麓駅脇に有料駐車場がありますのでここまでは車でのアクセス可能です。バス・タクシーを利用される方は、山頂までアクセス可能です。市電を利用される方は電停十字街で下車、徒歩10分となります。少しきつい上り坂となりますのでご注意ください。ロープウエイは125人乗りで山頂駅まで約3分で到着します。ロープウエイからの眺めも楽しく下から上へ行くにつれて函館の夜景も次第に変化していきます。光に彩られた大パノラマを楽しむことができます。

美しい夜景と函館観光をお楽しみください。 - 函館山ロープウェイ株式会社
美しい夜景と函館観光をお楽しみください。 - 標高334mの山頂まで約3分。春には桜、夏には漁火など、四季折々の表情を楽しめる函館山へ。函館湾と津軽海峡に挟まれたエキゾチックな光の美しさを確かめてみませんか? 函館山ロープウェイ株式会社

函館旅行で行きたい人気スポット⑧ 元町の三大教会群と洋館周辺

教会や古い洋館が点在するハイカラで歴史的な街並みと数多くの坂道がある函館の見どころ・名所となっている元町エリアをご紹介します。レンタカーなど車で来られる方は、函館市元町観光駐車場などがご利用できます。車なしで徒歩の方は、坂が少しきついので注意が必要です。特に冬の期間は道が凍結するおそれがありますので徒歩の方は特に注意してください。

函館ハリストス正教会

函館ハリストス正教会は、日本で初めて作られ歴史的にも価値のあるロシア教会の教会です。建築様式はロシアビザンチン様式で歴史ある建築物となっています。鐘楼から鳴る鐘の音も独特で、1996年(平成8年)環境庁の「日本の音風景百選」に認定され、他の教会にない見どころ、聞きどころとなっています。ちなみに「ハリストス」とはロシア語でキリストを指します。アクセスとしては、車の方は函館市元町観光駐車場から徒歩8分、市電を利用される方は、電停十字街から徒歩12分です。

【音の風景】函館ハリストス正教会の鐘の音 - YouTube
2017年4月9日撮影。 毎週日曜日、午前10時からの祈祷の前に、函館の山手に鐘の音が鳴り響きます。 激しく鐘を打ち鳴らすため、「ガンガン寺」の異名も持ちます。

函館聖ヨハネ教会

函館聖ヨハネ教会は、1874年に宣教が初めて開始された日本聖教会の歴史ある教会です。中世期のヨーロッパの教会にならった工法を用いた近代的なデザインで、茶色の十字形をした屋根が印象的です。函館山やロープウエイからもそのユニークな姿を眺める事ができます。年間延べ1万人の見学者があり、函館の定番の観光地・名所となっています。場所は電停十字街から徒歩15分の距離にあります。

カトリック元町教会

カトリック元町教会は、1859年(安政6年)創建。現在の建物は1923年(大正12年)に再建されています。大三坂を登り切った場所に建つ教会は、12世紀のゴッシック建築様式を用いた高くそびえる八角形の尖塔が特徴になっています。横浜と長崎に建立するカトリック教会と並んで国内では最も古い歴史を持っている函館観光地の名所となっています。1859年(安政6年)に函館にやってきたフランス人宣教師メルメ・デ・カション氏は、武士に外国語を教える一方、自らは日本語とアイヌ語を学んだといいます。後に優れた語学力が認められフランス公使の通訳を務めたりもしています。場所は電停十字街から徒歩10分の距離にあります。

函館市旧イギリス領事館(開港記念館)

函館市旧イギリス領事館は、1913年(大正2年)から1934年(昭和9年)までイギリス領事館として使用された歴史的な建物です。領事館としては、アメリカ、ロシアに次いで函館では3番目に開設されています。1992年開港記念館としてリニューアルされ、当時の歴史と文化を楽しく学べる貴重な施設として一般開放されています。建物内部には函館開港の歴史室・開港記念ホールなどの開港ミュージアムの他テイールーム「ヴィクトリアローズ」、ショップ「クインーズメモリー」があり、英国調のアンテイークな椅子に腰かけながら本場英国の紅茶を飲んで楽しい雰囲気に浸ったり、英国の文化が漂う輸入雑貨を購入することができます。場所は電停末広町から徒歩4分です。

旧北海道庁函館支庁庁舎(函館市元町観光案内所)

旧北海道庁函館支庁庁舎は、元町公園内にある洋風建築で1909年(明治2年)に建築され、1982年(昭和57年)に修復整備された歴史的な建造物です。玄関のエンタシス風の柱と三角形の切妻破風が特徴になっています。元町公園は幕末、明治維新を通じて政治の中心となった場所で当建築物の他箱館奉行所・開拓使函館支庁・函館県庁等が置かれていたところです。函館の主要な観光地として名所となっています。場所は電停末広町から徒歩7分のところにあります。

八幡坂

函館山に向かって坂の多い函館で最も有名な観光地となっている坂。CMやテレビ・映画にもよく登場します。昔、坂の上に八幡神社があったことからこの名がついたとのことです。坂の上から海まで一直線に坂が続いていて、最も景色がいい坂といわれています。車なしで歩きたい場所です。

元町公園 - 体験| 函館市公式観光情報サイトはこぶら
街歩きの小休止地点ともなる、函館の歴史が凝縮された公園。港を見下ろしたり、歴史をかみしめたり、思い思いの休み方ができる。...

まとめ

Photo by othree

函館旅行で行きたい、人気スポットを紹介させていただきました。函館には、多くのグルメスポット・ショッピングエリア・観光地となっている歴史的建造物・文化的施設があります。また自然の景観も、山や海の良さなど、見どころがたくさんあります。北海道に旅行される際には、ぜひ函館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

tomy
ライター

tomy

ウオーキング大好き人間。現在、旧東海道を踏破中。弥次さん・喜多さんの気持ちになって 歩いています。 よろしくお願いいたします。

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