愛媛県の面積は全国何位？県内の市区町村面積ランキングもご紹介！

四国地方の北西部に位置する愛媛県は、どのくらいの面積で全国と比較すると何位になるのか気になりますよね？「面積も気になるけれど、愛媛県ってどんなところなのかも知りたい」「愛媛県内の市町村はどんな感じなのか」など、気になるところもあるのではないでしょうか？

下記では、そんな疑問を含めて詳しく解説しながら、愛媛県の魅力に迫っていきます。

ミカンの産地としても有名な「愛媛県」は、推計人口が約134万人、面積が「約5,676平方キロメートル」で、四国地方にある領土と瀬戸内海にあるいくつかの小さな島からなる地形です。  県庁所在地の松山市には、「松山城」「道後（どうご）温泉」「とべ動物園」など、有名観光スポットもあります。

愛媛県の面積の割合を日本全体と比較すると、愛媛県が「約5,676平方キロメートル」、日本が「約378,000平方キロメートル」なので、愛媛県は日本全体の面積の「約66分の1」の広さということがわかります。ちなみに人口は、約94分の1、人口密度は約99人/平方キロメートル少ないです。

愛媛県の面積の割合を他の都道府県と比較するとどのくらいの広さなのかも気になるところです。面積が同じくらいの「三重県」・愛媛県より大きい「秋田県」・日本で一番小さい「香川県」と愛媛県の面積を比較してみました。

愛媛県と面積が同じくらいの県は「三重県」で「約5,777平方キロメートル」です。以下でのちほど解説いたしますが、愛媛県の市町村は全部で20、三重県は29となり、愛媛県の方が1つの市町村の広さの割合が大きくなります。

愛媛県より面積が大きい「秋田県」と比較すると、秋田県が「約11,612平方キロメートル」なので、愛媛県は、秋田県の「約2分の1」の広さです。愛媛県を2つ分並べると、秋田県1つ分の面積と同じくらいになるということがわかりました。

日本で一番小さい「香川県」と、愛媛県の面積を比較するとどのくらいになるのでしょうか？香川県の面積が「約1,876平方キロメートル」なので、愛媛県の面積は、香川県の面積の「約3倍」の大きさということがわかります。

愛媛県は大きく分けて、黄色の東予（とうよ）・黄緑の中予（ちゅうよ）・水色の南予（なんよ）の3つの地域に分類されます。2019年10月1日現在、市町村が合併して11の市と9の町を合わせて「20市町」となりました。

市町村ごとの面積・人口・人口密度はどのくらいあるのか、ランキングTOP5を見ていきましょう。

愛媛県内で一番面積の大きい市町村は、久万高原町の「約587平方キロメートル」です。2位の西予市とは「約69平方キロメートル」ほど、大きさに差があります。ちなみに、県庁所在地の松山市は第6位で「約429平方キロメートル」です。

愛媛県内でもっとも人口が多い市町村は、県庁所在地でもある松山市で「約509,139人」です。松山市の人口の多さは、「今治タオル」の産地としても有名な2位の今治市と比較してもわかるように、「約36万人」もの差があります。

愛媛県内で人口密度が高い市町村は、「約1,462人/平方キロメートル」の松前町です。2015年に1位だった松山市の人口密度を「約276人/平方キロメートル」上回っていて、土地利用の度合いが高いことがわかります。

愛媛県の面積の大きさは、全国「26位」ということがわかりました。日本の都道府県全体でみると、「中間ぐらいの大きさの面積である」ということがわかりますね。自然に囲まれた愛媛県には、たくさんの魅力が詰まっているので、市町村のランキング順に訪れてみるのも面白いかもしれませんね。