屋久島旅行を計画するときの注意点は?おすすめの季節などもご紹介!

屋久島旅行を計画するときの注意点は?おすすめの季節などもご紹介!

世界自然遺産にも認定され、今や世界中のトレッカーが憧れる旅行地でもある屋久島。そんな屋久島では、どんなことに注意して、どの季節に訪れるのが良いのか。ここでは、おすすめの季節や屋久島旅行の計画を立てる際に注意すべきポイントをご紹介します。

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屋久島ってどんなところ?

出典:ライター撮影

鹿児島県の佐多岬の沖合約60キロメートルに浮かぶ島、屋久島。小さな島ながら「洋上のアルプス」とも言われるその豊かな自然が評価され、1993年に世界自然遺産に認定されています。島内は車で3時間ほどで回れる大きさですが、大迫力の縄文杉や映画の舞台とも言われる白谷雲水峡など人気スポットが満載です。

屋久島旅行計画での注意点①:日数の決め方

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まず屋久島の旅行を計画するうえで柱となるのが、滞在期間です。ここでポイントとなるのが、初めての屋久島旅なのかリピーターなのか。初めて屋久島に滞在する場合は観光名所を網羅したプラン、リピーターの場合は屋久島の穴場スポットを巡るプランとして必要な日数です。自分が取れる休暇の日数も考えて決めましょう。

初めての屋久島旅行の場合:3泊4日プランがおすすめ

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もし屋久島に行くのが初めてなら、3泊4日プランがおすすめです。屋久島自体は車で3〜4時間で回れるほどの大きさですが、1つ1つの見所ポイントは長い行程を要します。縄文杉登山・白谷雲水峡ハイキング・屋久島観光を網羅するなら、3泊4日あれば十分楽しむことができますよ。

リピーターの場合:2泊3日プランがおすすめ

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リピーターの場合は、どこを回るかにもよりますが2泊3日で計画を立ててみてはいかがでしょうか。前回足を伸ばせなかった観光スポットや登山、ゆったりとした滞在がメインの行程となります。縄文杉登山や白谷雲水峡も訪れるならもう1泊多めに日数を増やした方がよいでしょう。

屋久島旅行計画での注意点②:誰と行くか

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屋久島では、さまざまなスタイルで旅する人に出会うことでしょう。一人旅の人もいれば、カップル旅、グループ旅行を楽しむ人も多くいます。結論から言うと誰と行っても大丈夫なのが、屋久島です。しかし、旅するスタイルによって少しだけ考慮してほしいことがあるので、プランニングの参考にしてみてください。

一人旅でも大丈夫?

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屋久島には、一人旅で訪れる人も多くいます。広大な自然や気分が落ち着く景色は、自分だけで思いっきり楽しみたいものですよね。しかし、屋久島の多くのスポットは、季節によって一人歩きには危険な場所も多いです。一人旅で自然の中を長時間歩く場合は、エコツアーなどに参加することをおすすめします。

カップル旅でも大丈夫?

屋久島は、カップル旅にもおすすめの場所です。非現実的な景色や壮大な風景は、二人の距離をより身近にしてくれることでしょう。縄文杉に向かうまでの道にはハート型に見える空洞などもあり、気分が高まるポイントも多くあります。カップル旅の場合は女性の体力の状況に合わせ、無理のない行程を組むようにするとよいです。

グループ旅でも大丈夫?

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屋久島は、グループ旅で訪れるのにも良い場所です。友達と一緒に見る屋久島の壮大な景色は、その瞬間もですが、その後にも良い思い出として心に残り続けることでしょう。

ただし、屋久島でのトレッキングルートは狭い道を通ったり静かな風景を楽しんだりする場所も多いです。他の旅行者の迷惑にならないよう十分気をつける必要があります。

屋久島旅行計画での注意点③:持ち物

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屋久島に誰とどのくらいの日数で行くかが決まったら、早速準備に取り掛かっていきましょう!屋久島旅行は一般的な国内旅行とは違い、トレッキング旅行としての準備が必要です。ここでは特に、屋久島を旅するときに必要な持ち物を紹介します。

必ず必要な持ち物

まず屋久島旅行で必ず必要な持ち物は、雨具です。屋久島の年間降水量は、平地で東京の約3倍、山ではその倍です。特に縄文杉登山を計画している場合は、傘やポンチョではなく上下わかれた雨具を用意しましょう。他には、水筒やザックカバー、多めのタオルも準備するとよいです。

あると便利な持ち物

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あると便利な持ち物は、地図・非常食・懐中電灯・携帯トイレ・ビニール袋などです。地図はガイドブックでもいいですが、観光案内所で手に入る有料の散策地図があると安心です。

非常食は、飴やチョコレートなど小さくて高カロリーなものがおすすめとなります。普段歩き慣れていない人は、登山用のステッキがあると重宝するはずですよ。

もし忘れてしまったら?

もし忘れてしまったものに気がついたら、島内にあるスーパーや小売店で購入しましょう。登山グッズに関するものなら、島内に登山専門店がいくつかあるのでそこでレンタルをすることも可能です。ただし、シーズン時には売り切れてしまって手に入らないものもあるので注意しましょう。

屋久島旅行計画での注意点④:服装

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屋久島では、基本的にトレッキングや登山用の服装が適しています。雨も多い場所であるため、雨への対策も必要です。屋久島滞在に適した服装を紹介していきますので、しっかりと確認して準備を進めましょう。持っていないものがあれば、購入するか現地でレンタルをする必要があります。

服装の注意点①:長袖長ズボン

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屋久島のトレッキングや登山では、季節に関わらず長袖長ズボンを準備して歩くようにしましょう。草で肌を痛めるのを防いだり、虫除けにもなります。暑い季節には、汗や雨が乾きやすい素材を選ぶとよいです。

長ズボンは、歩きやすい素材のものを選びましょう。ジーンズタイプのものだと、雨に当たった時に乾かず重くなります。綿などの速乾性のある素材が一番おすすめです。

服装の注意点②:帽子

屋久島旅行では、帽子は欠かせません。暑い季節には熱中症の予防や日よけにもなります。つばが360度ついているものや、大きめのつばの帽子がおすすめです。薄手の折りたためる帽子だとかさばらないので荷物にもなりません。

服装の注意点③:靴

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長い行程を歩くことの多い屋久島では、靴もしっかりしたものを選ぶようにしましょう。できればスニーカーではなく、しっかりとしたトレッキングシューズを準備した方がよいです。新しいものを購入した場合は、屋久島に行く前にたくさん履いて、歩き慣れておくようにしましょう。

屋久島は雨が多いため、防水加工の施されているものや、代えの靴を用意しておくと安心です。

服装の注意点④:リュック

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屋久島では長い行程を歩くことが多いため、両手を自由にできるリュックが必要です。必要最低限のものが入る30リットルくらいの大きさのリュックを準備しましょう。

長時間歩いても疲れないように、肩部分にしっかりとしたパッドが入ったリュックや、リュック自体の重さが軽いものがおすすめです。

服装の注意点⑤:その他

登山やトレッキングをする際には、靴下にも気を使いましょう。登山用の厚手の靴下は、長時間歩いても疲れにくい特徴があります。さらに歩きやすくするために人気なのは、自分の足にあったインソールです。歩くのに自信がない人は用意しておきましょう。

山道を歩くときに、疲れを軽減してくれるのがステッキです。縄文杉までの道のりは高低差もあるので、ステッキがあると快適に歩けます。

屋久島旅行計画での注意点⑤:交通機関

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次に、屋久島内の交通事情について紹介します。周囲100キロメートルほどの小さな島なので、公共交通機関はバスのみ。島内を自由に動き回るなら、レンタカーがおすすめです。どちらにもメリットとデメリットがあるので、旅のプランに合わせて選びましょう。

レンタカー事情

屋久島を自由に観光したいなら、レンタカーがおすすめです。島内の交通機関はバスのみなので、時間を気にせず観光を楽しむことができます。事前に予約をしておけば、空港や港まで来てくれるので便利です。

外周道路は運転しやすい道ですが、西部林道付近は道幅が狭くカーブも多くあります。運転に自信のない人は、無理に行くのは避けましょう。

バス事情

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屋久島には、種子島・屋久島交通とまつばんだ交通のバスが島全域で運行しています。港のある宮之浦から尾之間間が最も便数が多く、観光の足としても便利です。ただし、冬の期間は運休路線もあるので注意しましょう。

屋久島空港から宮之浦までは種子島・屋久島交通のバスで約20分です。各交通会社でフリー乗車券の販売もあるので、旅のプランに合わせて検討してみましょう。

屋久島旅行計画での注意点⑥:泊まる場所

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屋久島には、いろいろなタイプの宿泊施設があります。観光の日数やプラン、旅の人数、予算に合わせて、適した宿を選びましょう。宿泊施設は、大事な旅の思い出にもなる重要なポイントです。人気の宿ばかりに気をとらわれず、自分の旅のスタイルに合わせた宿を探してみましょう。

どの町に泊まるのが便利?

宿選びのポイントの1つ目が、場所です。屋久島で一番大きな町は、宮之浦。飲食店や土産物店、金融機関も揃っています。交通面でも便利なので、初めての屋久島旅行なら宿は宮之浦で探すことをおすすめします。

次に大きな町は安房です。店も多いですが、のんびりとした雰囲気を楽しむこともできます。島の南部にある尾之間は、豊かな自然の景色を楽しめるリゾートホテルが多くある町です。

どんな種類の宿があるの?

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屋久島は観光地だけあって、リゾートホテルや民宿まで多くの種類の宿泊施設があります。リゾートホテルでは、景色を楽しめる温泉や海を眺める客室が人気です。長い期間滞在し時間に余裕のある人は、贅沢なホテルステイを楽しんでみましょう。

温かな島の人との交流を楽しむなら、民宿タイプの宿がおすすめです。島の素材を使った料理が評判の宿が多く、のんびりとした時間を過ごせます。

屋久島旅行計画での注意点⑦:食事

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小さな島での滞在で気になるのが、食事面。特に初めて屋久島に行く人にとっては、屋久島グルメを味わうことも旅の目的の一つになりますよね。旅の行程を考える上で、どのような場所でどのような食事をとるかもしっかり準備しておきましょう。

トレッキング中の食事について

初めて屋久島に行く人にとって不安なのが、トレッキング中の食事についてです。旅の行程に合わせて、食事面も計画的に考えておきましょう。

トレッキング中の食事は、お弁当の用意が必要です。宿で準備してくれるところもありますが、そうでないところの場合は、弁当屋に注文する必要があります。弁当屋の場合、必ず前日までに予約が必要です。コンビニはありませんので、注意しましょう。

屋久島内のレストラン事情

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島内には新鮮な野菜や山菜が豊富にあり、島の食材を使った店が多くあります。滞在期間中、ランチやカフェ巡りも楽しんでみましょう。

屋久島で人気なのは、鹿肉です。伝統食として知られ、クセがなくあっさりとした味わいです。また歩き疲れた後は、甘いもので栄養補給をしたいですよね。島内には地元民にも人気のカフェが多くあるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

屋久島旅行計画での注意点⑧:季節

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屋久島旅行を計画するうえで、大切なのが訪れる季節です。初めてなのか、どのような行程で行くのか、どのくらいの日数で行くのがにも寄りますが、おすすめの季節とおすすめしない季節をご紹介します。長期休みによる混雑具合も考えながら、いつ行くかを決めていきましょう。

人気の季節はいつ?

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屋久島観光に人気の季節は、春から夏です。特にゴールデンウィークや夏休み期間中は混雑する期間となっています。

春は好天が多いものの、梅雨の時期になると一気に雨が多くなります。花々が開花し緑が濃くなるものの、長時間歩くのには適さないでしょう。夏は台風さえ注意すれば、山も川も海も楽しめる人気の季節です。日数の許す限り滞在し、晴れた日にトレッキングを楽しみましょう。

おすすめできない季節はいつ?

逆におすすめできない季節は、冬です。

12月になると一気に気温が下がり、山では雪が降ることもあります。1〜2月は完全に登山は難しい期間となり、屋久島の豊かな自然を楽しむのも困難な季節となってしまいます。登山上級者でない限り、冬の期間に屋久島に訪れるのは避けた方がよいでしょう。

初めての屋久島でもポイントを押さえて楽しもう!

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世界自然遺産に認定され、豊かな自然を大切に守る屋久島は、多くの観光地と違い「不便」を感じることも多い場所かもしれません。

最低限の注意点を守り、念入りに旅の行程を考え、季節や期間に応じて確実に準備をすれば、屋久島はきっと忘れられない旅の思い出の地の一つとなることでしょう。ぜひ、その一歩を踏み出してみてください。

yui
ライター

yui

北海道札幌市在住です。海外旅行が大好きで、今まで約40か国を旅しています。私が今までした旅の経験が、誰かの役に立つといいなと思っています。

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