目次 [表示]
- 松山市は名物が豊富な四国最大の都市
- 松山市のご当地名物ランチ5選
- ①:ことり「鍋焼きうどん」(松山市)
- ②:道後麦酒館「道後ビール」(松山市)
- ③:道後の町屋「湯之町バーガー」(松山市)
- ④:サンタサンタ「欧風セット」(松山市)
- ⑤:揚げ鯛「鯛バーガー」(松山市)
- 松山市のご当地名物ディナー5選
- ①:五志喜「鯛素麺」(松山市)
- ②:おいでん家「炙り鯛めし」(松山市)
- ③:SOHSOHロープウェイ通り店「デラックス定食」(松山市)
- ④:かどや道後店「宇和島鯛めし」(松山市)
- ⑤:すし丸「もぶり寿司」(松山市)
- 松山市の名物名産品5選
- ①:中野本舗「薄墨羊羹」(松山市)
- ②:程野商店「松山あげ」(松山市)
- ③:柑橘王国「飲む酢」(宇和島市)
- ④:霧の森菓子工房「霧の森大福」(松山市)
- ⑤:菓匠うつぼ屋「坊ちゃん団子」(松山市)
- 松山市の名物お土産5選
- ①:一六本舗「十六タルト」(松山市)
- ②:澤井本舗「日切焼」(松山市)
- ③:10 FACTORY「みかんジュース」(松山市)
- ④:西岡菓子舗「つるの子」(松山市)
- ⑤:山田屋「まんじゅう」(西予市)
- 松山市へ旅に出よう
松山市の名物名産品5選
松山市は観光やグルメだけではなく、和菓子や愛媛の柑橘を使用した名産物が数多くあります。いずれも地元を愛しているからこその高品質でおいしい名物ばかりです。特に和菓子に関しては創業100年を超える老舗も多く、夏目漱石や正岡子規などの歴史的な人物が愛する食べ物が多くぜひ賞味したい一品揃いになります。
①:中野本舗「薄墨羊羹」(松山市)
薄墨羊羹は、中野本舗が手がける手亡豆と抹茶が旨味を奏る松山市名物の羊羹です。歴史は古く、中野本舗は江戸時代に創業され百年以上昔から地元で愛されている食べ物になります。羊羹に入ってる白豆は、桜の花が薄暮れに散っていく様の表現です。羊羹を切ると、断面からは中の豆が夜空に舞う桜の花びらに見えます。
②:程野商店「松山あげ」(松山市)
松山あげはいわゆる油揚げの一種ですが、普通の油揚げと違い保存期間が三ヶ月持ちます。松山あげは他の油揚げよりもフワッとしており、油抜きの必要がなく、汁物に浸すと水分を含んで餅のような弾力を楽しめるのが特徴です。出汁に浸せば旨味を吸い取って豊かな食感を生み出しますが、単体でも旨味を凝縮しています。
③:柑橘王国「飲む酢」(宇和島市)
飲む酢は、地元愛媛県の名産である柑橘と酢をブレンドして作られる健康飲料です。柑橘や酢の酸っぱさの中に、爽やかな香りと甘味が調和して飲みやすさを生み出しています。みかんや柚子、伊予柑やレモン入りなど種類も多いです。
一般的に酢飲料は酸味が強く飲み辛い印象がありますが、飲む酢はどちらかというと濃縮果汁飲料といった味わいがあります。
④:霧の森菓子工房「霧の森大福」(松山市)
霧の森大福は、お茶どころである四国中央市新宮町のかぶせ抹茶を贅沢に取り入れた大福です。中心はクリームをこしあんで包み、抹茶を練り込んだ餅で包み込みます。おまけにお餅の外側にはたっぷりと抹茶がまぶしてあり、贅沢な4重構造が織りなすハーモニーは絶品で、今までのお餅の印象を大きく変える食べ物です。
⑤:菓匠うつぼ屋「坊ちゃん団子」(松山市)
坊ちゃん団子は、松山市各所でよく販売されている銘菓です。串に刺さった3色の小柄な団子で、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場した団子が名前の由来になります。通常の串差し団子と違いひと口サイズですので、カロリーや糖分を気にするかたにも食べやすい団子です。
松山銘菓としてはポピュラーで、愛媛といえば坊ちゃん団子と言っても過言ではない名物になります。
松山市の名物お土産5選
松山市には歴史の古い老舗の和菓子屋が多く、大半は他所では食べられないものばかりです。足を運んだからには是が非でも食したい、おいしい食べ物が待っています。持って帰りたい一級品ばかりですので、グルメのかたへのお土産には受けること間違いなしです。古くから愛されているには訳があることを実感できます。
①:一六本舗「十六タルト」(松山市)
十六タルトは、愛媛県産の柚子と白双糖を加えたこし餡を柔らかいスポンジ生地で包んだ菓子です。江戸時代の松山藩藩主であった松平定行公がポルトガルよりタルトを教わり、餡入りに独自開発したものが伝わったとされる歴史あるお菓子になります。餡には柚子風味が広がる仕掛けがされているので飽きのこない味付けです。
②:澤井本舗「日切焼」(松山市)
日切焼きは100年以上前の1912年に誕生した松山市民のソウルフードです。一般的には今川焼きと呼ばれる菓子に近い形状をしていますが、生地内に気泡が多く含まれた状態で焼かれるため、食感はどら焼きに近くなります。松山市駅前にある日切地蔵の善勝寺境内で売られていたため、日切焼きの名前が定着しました。
住所 | 〒790-0012 愛媛県松山市湊町5-4-1 |
---|---|
電話番号 | 089-933-0915 |
営業時間 | イートイン 10:00~18:00(ラストオーダー 17:00) テイクアウト 9:30~20:00(金・土曜日は21:00) |
定休日 | 無休 |
③:10 FACTORY「みかんジュース」(松山市)
10 FACTORYのみかんジュースは、柑橘類収穫数全国1位の愛媛を広く世に広めようと作られたみかんジュースです。純粋なまでにみかんや柑橘の素材そのものの美味しさを加工することを意識しており、愛媛のみかんブランドを維持継承する思いで商品が生まれています。混じり気のない天然果汁ジュースとして人気です。
④:西岡菓子舗「つるの子」(松山市)
つるの子は、松山市の高級老舗旅館などでお茶菓子として提供される松山市を代表する和菓子です。見た目は鶏の卵のようですが、白身に見える部分はふわふわのメレンゲでできています。柔らかな食感を楽しむと次に現れるのは黄色い濃厚なカスタードクリームです。他ではなかなか味わえない食感ですのでぜひご賞味ください。
⑤:山田屋「まんじゅう」(西予市)
山田屋のまんじゅうは、一般に想像するおまんじゅうとは比べ物にならないほど小さくも美しいです。上質な小豆と高品質な白双糖を、手間暇かかる製法で透き通るような薄皮に包む22グラムの一口大の饅頭は、もはや芸術といえます。150年も昔に創業され、今なお愛され続ける松山市の名産物です。
松山市へ旅に出よう
松山市は、さまざまな文化や歴史を感じられる街であり、たくさんの魅力に溢れた巨大都市です。人口も多いため活気もあり、温泉だけでなくグルメや名物が数多く存在しています。一日の滞在では決して楽しみきれない松山市の魅力を、ぜひ一度直接足を運んでいただき五感で味わってみてください。
お城や温泉だけじゃない松山市の魅力が分かったら、早速旅行の準備ですね!