長野駅から徒歩圏内の観光スポット13選！スキマ時間にもピッタリ！

長野駅から徒歩圏内にある穴場の観光スポットの1つ目は西方寺で、長野駅からは徒歩で約22分です。バスを使うと片道は12～13分で、往復・滞在をあわせて約35分で楽しめます。西方寺は善光寺と関係の深い浄土宗のお寺で、明治初期には長野県庁として使われました。

西方寺は黄金色の大仏が有名で、チベット大仏を祭っている国内で唯一のお寺です。2010年にチベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世が来日し、開眼を行いました。境内には全国でも珍しい赤地蔵もあり、善光寺を守る地蔵として伝わります。

長野駅から徒歩圏内にある穴場の観光スポットの2つ目は東山魁夷館で、長野駅からは徒歩で約30分です。バスを使うと片道は約16分で、往復・滞在をあわせて約60分で楽しめます。東山魁夷館は東山魁夷の作品を展示する美術館で、魁夷は昭和の日本画家で長野を題材にした風景画が有名です。

東山魁夷館には蓼科（たてしな）高原の御射鹿（みしゃか）池にも足を延ばしたくなる名画があります。「緑響く」という作品は御射鹿池を題材にしており、魁夷の代表的な作品の1つです。館内にはスケッチや下図、愛用した絵具やレコードなどもあり、幻想的な絵が生まれた背景もふくめて楽しめます。

長野駅から徒歩圏内にある穴場の観光スポットの3つ目は川中島古戦場で、長野駅からは徒歩で約85分です。バスを使うと片道は約25分で、往復・滞在をあわせて約60分で楽しめます。川中島古戦場は戦国時代に武田信玄と上杉謙信が5度にわたって戦ったとされる場所です。

川中島古戦場では武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの銅像は必見です。川中島の戦いの4戦目で大将どうしが一騎打ちをしたという伝説を再現しています。史跡公園内にある八幡神社は4戦目に武田軍が本陣を置いたと伝わる場所です。一騎打ちの銅像の付近には、武田方が武田・上杉両軍の戦死者を葬ったと伝わる首塚もあります。

長野駅の周辺にある人気の観光スポットの1つ目は、松代にある松代城跡です。長野駅からはバスで約32分で、往復・滞在をあわせて約80分で楽しめます。松代城は江戸時代に真田幸村の兄が治めた城で、もともと平城で天守閣はなく、国の史跡として橋・門・土塁などが復元されました。

松代城跡の付近には場外御殿や城下町の名残が多く、散策にぴったりです。真田家の邸宅や松代藩の学校、商人の邸宅などが点在しています。歴史が好きな人には真田宝物館もおすすめで、真田家の武具・調度品・書状など約5万点を収蔵しています。

長野駅の周辺にある人気の観光スポットの2つ目は戸隠神社です。奥社・中社・宝光社・火之御子社・九頭龍社の5社からなります。本社である奥社だけなら約90分で観光でき、長野駅から奥社入口までタクシーを使うと往復・滞在をあわせて約3時間です。

戸隠神社の奥社の参道にある杉並木は神聖な雰囲気で、写真にもよく映えます。杉の樹齢は400年を超えていて、杉並木はパワースポットとしても有名です。奥社の参道は入口～社殿まで歩いて約40分で、杉並木は参道の中間にある随神門（ずいしんもん）の先にあります。

長野駅の周辺にある人気の観光スポットの3つ目は、小布施にある岩松院（がんしょういん）です。長野駅からは電車とタクシーを乗り継ぐと、往復・滞在をあわせて約100分で楽しめます。葛飾北斎の手がけた天井画が有名で、小林一茶が「やせ蛙（がえる）」の句を詠んだ池も有名です。

岩松院を訪れるときは近くの北斎館とあわせて巡り、葛飾北斎の作品を鑑賞するのがおすすめです。北斎は晩年に小布施を訪れて、40点以上の肉筆画を描き残しました。

岩松院の本堂の天井画は「八方睨み（にらみ）鳳凰（ほうおう）図」といい、どこから見ても鳳凰と目があいます。北斎館は北斎が小布施で描いた作品の美術館で、とくに祭屋台の天井画が見どころです。