宮古島旅行のおすすめプランをご紹介！女子旅、車で巡るプランなどをご紹介！

宮古島は、ダイバーの聖地とも言われるほどサンゴ礁が育つ海に囲まれた島。東京から1日数便直行便が出ているほか、沖縄本島からは約50分のフライトで到着します。透明度の高い海や風景の美しさ、マリンアクティビティの豊富さからも、家族旅行やグループ旅行、女子旅にも人気です。繁華街にはおしゃれなお店から値段の安い地元民の集う店まで揃い、夜まで賑わっています。

宮古島を巡るのに、まず一番に考えたいのが旅行時期です。海を満喫したいなら、5月から9月がベスト。しかし、この時期は台風が直撃しやすい時期でもあるので要注意です。航空券が安い時期は、10月から4月のオフシーズン。海水浴はできませんが、ダイビングやシュノーケリングは、ウェットスーツを着用すれば一年中楽しめます。冬は気温が20度を下回り、北風が強くなることもあるので、天気予報をよく確認しましょう

宮古島をくまなく見て遊ぶには、やはり車があると便利です。島一周は車で約4時間と大きな島ではないですが、島の観光地を巡る交通アクセスは良くはありません。市街地周辺で遊ぶだけならバスやレンタバイクをうまく使って観光できます。送迎付きのツアーを利用するのも手です。滞在プランを考える上で、1日レンタカーの日を作ってドライブ、残りはバスやツアーでまわるなど効率のよいプランを考えてみましょう。

宮古島は伊良部島、来間島、池間島と橋で繋がっており、伊良部島は下地島と橋で繋がっているので、宮古島からは車で4つの島へ訪れることができます。橋を渡ると左右に真っ青な海が広がり、まさに天空の橋を渡っているような気分に。どの島ものどかな島で、宮古島とは違う雰囲気を楽しめます。宮古島から飛行機で25分ほど先あるのが、手つかずの自然が残る多良間島。観光客も少なく、のどかな島です。

宮古島から各島へ車で渡る際に通るのが、宮古島と各島を結ぶ橋です。宮古島には3つの島へ行くための大きな橋がありますが、どの橋も東洋一と言われる海の上を走る爽快な道となっています。来間島へ向かう時に渡るのが、全長1690メートルの来間大橋。来間大橋は、真っ白なパウダーサンドに透明度の高い海が特徴的な与那覇前浜を横目に走るのが特徴です。向かう先の来間島にはおしゃれなカフェや可愛い店舗が揃っています。

せっかく車を借りたなら、宮古島の一番先の岬に向かってみましょう。中でも西平安名崎は、ドライブの最後に訪れたい夕日スポットとしても有名な岬。展望台からは、北に池間島、西南に伊良部島が望め、周辺には風車や宮古馬の牧場などがあり、心を和ませてくれる牧歌的な景色が広がっています。時期によって日没の時間は違うので、事前にチェックしておきましょう。忘れられない夕日が目の前に広がるはずです。

宮古島と伊良部島を結ぶ全長3540メートルの橋が、伊良部大橋です。起点となる宮古島久貝地区から伊良部島島南部の道路を含めると6500メートルにもなり、通行無料の橋としては国内最長クラス。往来する船舶があるため高低差がある橋なので、海の上に伸びる曲線が優雅で美しい橋です。左右に広がる真っ青な海を見ながら走ると、まるで宙を飛びながら海の上を疾走している気分になります。

宮古島で訪れたいビーチといえば、与那覇前浜です。さらさらのパウダーサンドが7キロメートルにも渡って続く気持ちの良いビーチで、海の向こうには宮古島と来間島を結ぶ来間大橋が見えます。楽しいマリンアクティビティも豊富に揃い、浅瀬で思う存分遊べるビーチです。まるでサイダーのような青さの海は、女子2人でインスタ映え写真を撮るにも絶好のビーチ。また夕日が綺麗に見えるビーチとしても有名です。

奇岩が作り出した芸術的なアーチが特徴のビーチが砂山です。真っ白な砂浜にトンネルのように穴の空いた奇岩がそびえ立ち、どこから見ても絵になる風景が特徴的なビーチ。砂はさらさらなパウダーサンドなので、素足に気持ち良く絡みつきます。パラソルの貸し出しもあるので、長時間のんびりと海水浴を楽しめるビーチです。夕日スポットとしても人気のビーチなので、訪れる際には、日没時間を確認してから向かいましょう。

宮古島にはきれいなビーチが多いですが、観光客に溢れたビーチも多いです。観光客が少なめで静かなビーチを楽しみたいなら、来間島の長間浜を訪れてみましょう。ここは手つかずの自然が残る来間島の穴場ビーチ。浜へは生い茂る緑をかき分けて行くワイルドな道のりとなっています。ひと気が少なく、波音だけが耳に静かに鳴り響く空間となっていて、プライベート感もたっぷり。穏やかに海を楽しみたい人におすすめです。

宮古島は何と言っても透明度が抜群。宮古島の海を楽しむために、シュノーケリングに挑戦してみましょう。初心者でも楽しい宮古島のシュノーケリングスポットは、八重干瀬が有名です。八重干瀬は池間島近くで、周囲25キロメートルの広大なエリアに、大小100種類以上のサンゴ礁が点在するスポットとなっています。きれいなサンゴ礁の他に熱帯魚など海の生き物も間近に見られ、楽しい海の世界を覗くことができるスポットです。

さらにディープに宮古島の海を楽しみたいなら、スキューバダイビングに挑戦してみましょう。ライセンスが無くても、宮古島には体験ダイビングを楽しめるツアー会社が多くあります。特に伊良部島の人気ダイビングスポット青の洞窟や、ダイナミックな地形が特徴のカヤッファビーチは、宮古島のきれいな海を存分に楽しめるポイントとして人気です。世界のダイバーが憧れる海で、忘れられない体験をしましょう。

潜らずとも海のきれいさを実感するには、シーカヤックがおすすめです。宮古島にはシーカヤックに乗って、無人ビーチや鍾乳洞を目指すツアーが多くあります。特に、鍾乳洞までシーカヤックに乗って向かい、鍾乳洞入り口から泳いで潜入し鍾乳洞内を散策するツアーは大人気。巨大玉ねぎのような形の鍾乳洞を、ガイドの解説を聞きながら探検します。シーカヤックは2人乗りなので、景色を楽しみながら進めるのが嬉しいです。

宮古島に来たら、沖縄料理も思う存分満喫したいですよね。宮古島で外せないグルメは、宮古そば。宮古そばは、麺は平面のストレートでスープもあっさりしているのが特徴。写真のように麺の下に具を隠す「具隠れ」のそばも宮古島独自です。宮古そばは安いし美味しいので、女子旅でも欠かせません。手作りゆし豆腐入りやピリ辛そばなど個性派宮古そばのお店も増えているので、お好みの店を探してみましょう。

宮古牛に島野菜、近海で採れる魚介類など、さまざまな食材が楽しめる宮古島。そんな宮古島には、地元の食材を生かしたおしゃれカフェが多くあります。女子旅でランチに人気なのはタコライス。旅行中は野菜が不足する中で、たっぷり島野菜が入っているのが嬉しいです。安いし美味しいタコライスは、下にご飯が隠れているのでボリュームも満点。他にも宮古島近海で採れるマグロを使ったハンバーガーや島タコを使った丼も人気です。

沖縄で食べたいものの一つが、南国の太陽を目一杯浴びた果物たち。特に宮古島はマンゴーの産地としても有名で、カフェではさまざまなマンゴースイーツが食べられます。おすすめはマンゴー農園が営むすくばりテラス。減農薬で有機栽培にこだわったマンゴーは、甘さが違います。そのまま食べるのもいいですが、マンゴープリンやマンゴースムージーも絶品。農園が経営しているからこそ、安い値段で美味しいマンゴーが食べられます。

宮古島には、お土産でも有名な雪塩の製塩所があります。ここでは地上から汲み上げた海水を利用して作る雪塩の製造工程の見学が可能です。入場無料で楽しめる場所なので、ぜひ旅行中に訪れてみましょう。中では雪塩を使った雪塩ソフトクリームが売られており、そのままでももちろん美味しいのですが、さまざまなスパイスをかけて味を変えて味わえるのが楽しいです。どれが一番自分好みの味になるか、試してみてください。

宮古島の繁華街、平良タウンには南国の夜を盛り上げる個性豊かな島居酒屋が、たくさんあります。料理の値段も安いお店が多く、いろいろな食材を味わえるのが嬉しいです。居酒屋の中には、舞台があって、そこで民謡ライブを開催しているお店も。2人で居酒屋に入っても、最後は店にいる人全員で踊って飲んで、楽しい時間を過ごすのが宮古島流です。泡盛を飲んで、旅で出会った人たちと忘れられない夜を過ごしましょう。

沖縄の定番お土産といえば、シーサーです。宮古島の南部にある「陶芸工房太陽が窯」では、楽しいシーサー作りを体験することができます。職人である佐渡山さんが親子で営むこの工房で、世界に一つだけのオリジナルシーサーを作ってみましょう。また、街中にはシーサーのキーホルダーやシーサーの置物も多数あります。中には泡盛を持ったシーサーなど個性豊かなもの種類もあるので、じっくり選びましょう。

宮古島では、海岸に流れ着いた流木やサンゴを生かしたおしゃれな雑貨など、楽しい旅を思い起こさせてくれるお土産が多く揃います。どちらかというと宮古島のお店は、どこの店にでも売っているような雑貨よりも、その店独自の個性豊かな雑貨が多いです。その店で出会った可愛いものは、そこで買わないともう出会えない可能性が高いので、気になったものは買ってしまいましょう。2人で同じものを買ってもいい思い出になりますね。

海にショッピングにグルメにと、楽しいことを目一杯詰め込むとどうしても疲れてしまいますよね。旅を最後まで楽しむためにも、マッサージで癒されましょう。宮古島には、街中にも多くのマッサージ店があります。特に平良タウンには安いマッサージ店が多くあるので、おすすめです。チェーン店も多く出店しているので、名の知れたお店を見かけることもあるかもしれません。ネットで事前予約をすると良いです。

旅で歩き疲れた人は、足つぼマッサージがおすすめです。平良タウンにある「リラクゼーションはんもっく」は、安い値段で心ゆくまで足マッサージを受けられます。また、宮古空港内には「てもみん」が入っているので、旅の最後にゆっくりとマッサージを受けたい人は早めに空港に向かいましょう。どこのお店にしても、数多くお店があるわけではないので、事前に予約をしておくと安心です。

せっかくリゾート地に来たんだから、心ゆくまでマッサージを満喫したい！そんな人は、高級マッサージを旅の予定に入れてみましょう。宮古島には、オーガニックにこだわった一棟貸切スパや、さとうきび畑の中にあるスパ、高級ホテルスパなど、バラエティあふれたスパがあります。安いマッサージ店と違って、使うオイルやパックも高級品揃い。体も嬉しい贅沢な時間を、ゆっくりと満喫しましょう。

宮古島は橋で繋がる島が3つありますが、その3つの島の中でも一番大きな島が伊良部島です。伊良部島には多くの自然が残り、その自然を満喫できるカフェやホテルがあります。島の北部には「フナウサギバナタ」という場所があり、ここは宮古島が正面に見える絶景スポット。巨大サシバの展望台が目印で、この不思議な名前は「船を見送る岬」という方言からきています。

伊良部島と繋がっている小さな島が、下地島です。この小さな島にはみやこ下地島空港があり、最近では海外からの安い航空会社が就航しています。空港近くには、通り池という海と繋がる神秘の巨大池があり、ダイビングスポットとしても人気です。またこの付近は絶好の夕日スポットがあり、夕暮れ時になると多くのカップルでにぎわいます。小さな島ながら、見どころが多い島です。

いかがだったでしょうか。きれいな海にアクティビティ、おしゃれなカフェに美味しいグルメと、宮古島は見どころが多く、誰でも楽しめる島となっています。また一年中温暖な気候なので、いつ訪れても楽しめるのが嬉しいです。沖縄といえば夏！という人も多いと思いますが、安いチケットが見つかる秋や、人が少ない冬もおすすめ。ぜひ宮古島を目一杯楽しんでくださいね！