冬の神戸観光で行きたい観光スポット13選！人気の見どころをご紹介！

神戸ある人気の観光地の中から、冬におすすめのスポットを10箇所ご紹介します。年末年始におすすめの場所も3箇所ご紹介しますので、合わせてご覧ください。カップルや友達と遊びに行ける場所から、お子様がいる家族にもおすすめの場所まで、幅広い層が楽しめるスポットを厳選しました。

三宮といえば「三宮センター街」です。アパレルショップや飲食店、雑貨屋など様々なお店が並んでいます。通りは元町まで続いているので、ショッピングを兼ねて楽しく移動することができます。アーケード街なので天気が悪くても影響はなく、冬は寒さをしのぐことができる場所です。周辺の人気スポットにアクセスしやすいので三宮では1番おすすめのスポットです。

流行りのお店から昔ながらのお店までさまざまな店舗がある商店街です。ショッピングや食事だけでなくイベントも定期的に開催しています。秋と冬には名物の「SANNOMIYA COLLECTION」がありファッションの街を感じさせます。クリスマスの時期には商店街内に巨大ツリーやリースなどの装飾が行われ、訪れる人を笑顔にさせてくれる場所です。

三宮は歴史ある建物が多く、おしゃれで洋風の街並みが続いています。そんな街並みの中を走る「レトロバス」。グリーンで異人館をイメージしたバスは、周辺の観光地を巡ります。ガイドの案内もあり、比較的短い間隔で走行しているのでゆったりとバスに揺られてみるのもいいのではないでしょうか。

三宮から近く、電車やバスで30分の場所にある六甲山。日本夜景遺産に登録されており、山頂では美しい景色を眺めることができます。夜景だけでなく雑貨屋やカフェ、レストランなども併設しているため昼間に行っても十分楽しめる人気のスポットです。カップルや家族、幅広い層が楽しめるでしょう。

冬の六甲山は気温が低く、空気がとても澄んでいます。他の季節に見るより綺麗な1000万ドルの夜景を一望できるでしょう。展望台は年間を通してライトアップされており、今年の冬は雪景色をイメージしたカラーで点灯されます。1年ごとにテーマが変わるので、いつ訪れても飽きない演出が施されています。

六甲山にはフィールドアスレチックというスポットがあり、全40ポイントのアスレチックがあります。全1kmの広いコースなので、お子様だけでなく友達やカップルでも楽しめる場所です。また、六甲山のガーデンテラスは大晦日にオールナイト営業します。お雑煮を楽しめるカフェやお酒などで新年をみんなで祝います。年に1度しか味わえない貴重なイベントです。

ルミナリエは時期になると元町から三宮東遊園地にかけて光の装飾が施された通路が作成されます。毎年12月に行われる祭典でその歴史は20年以上にも及びます。阪神淡路大震災の影響が大きかった神戸は、街の復興と犠牲者の方々への追悼の意が込められている行事です。年によりテーマや色合いが異なるので、毎年違う顔を見せてくれます。

ルミナリエの見どころは、毎年違うテーマや色彩の美しさを存分に感じられる「点灯式」です。約50万個の電球が一気に灯される瞬間は言葉で表現できないほどの感動を与えてくれます。平日は18時頃、土日は17時頃が点灯予定で混雑状況により時間は変動します。ルミナリエのスタート地点の元町駅側から見るもよし、ゴール地点の東遊園地で順番に灯されていく灯を見るもよし、2通りの楽しみ方があるイベントです。

ルミナリエのゴール地点、東遊園地では光の聖堂が設置されています。光の通りを抜けて、聖堂内にある鐘を鳴らして帰るのが一般的な流れです。周辺には屋台が数多く出店しており、メジャーな物から神戸名物まで堪能できます。神戸牛やズワイ蟹など、他ではあまり目にしないお店が多いです。お土産コーナーもあり、ルミナリエ公式商品や神戸の名産品も販売しています。

「旧居留地」は神戸港が開港した当時、外国人が住んでいた場所です。明治時代から変わらぬ形で存在する建築物や、大正・昭和時代に建てられた物がそのままの姿で多く残っています。レトロでおしゃれな街並みで雑貨屋やラグジュアリーショップ、カフェなどたくさんのお店があります。また、ビジネスビルも多くある場所です。

神戸旧居留地には大丸神戸店があり、その中に「CAFFELA(カフェラ)」というカフェがあります。カフェラはオープンカフェで、テラス席はまるで海外にいるかのような錯覚を起こさせます。周辺に立ち並ぶラグジュアリーショップや通りに植えられた木々を見ながら優雅に過ごすことができる席です。おしゃれなスイーツやラテアートを楽しみながらどうぞ。

旧居留地にある「TOOTH TOOTH maison15th」。明治時代にアメリカ領事館として使用されていた建物をそのままカフェとして使用しています。フレンチのお店で、ランチ・カフェタイム・ディナーとそれぞれ楽しむことができます。トゥーストゥースは神戸に数店舗あり、販売している焼菓子は神戸のお土産として人気です。ケーキもとても美味しくて見た目も華やかなので、1度は立ち寄りたい名店です。

神戸といえば「北野異人館街」は必ず訪れてほしいスポットです。元町・三宮から徒歩10分ほどで着きます。明治から大正時代に建てられた洋館がそのまま残っていたり再現されたりしています。中の家具や装飾など、見るだけでも心が踊るようなアンティークの世界を体験できる貴重な場所です。10箇所以上の館があるので時間をかけてゆっくり観光することをおすすめします。

北野異人館街の見どころはたくさんありますが、特に人気なのは「スターバックス北野異人館店」です。登録有形文化財になっており、レトロな洋館を忠実に再現したスターバックスです。白と緑で建設された店舗はおしゃれで、外観と一緒に写真を撮る観光客がたくさんいます。店内は広いので、中で雰囲気を楽しみながらゆっくりするのもおすすめです。

明治後期に建設された洋館山手八番館。その中には観光客に有名な、面白い椅子があります。「サートゥルヌスの椅子」通称サターンの椅子です。この椅子は座ると願いが叶うと言われており、テレビなどにも取り上げられました。過去には数時間並ぶほどの行列を作ったこともあります。男女で座る椅子が分かれていますので注意してください。

神戸布引ハーブ園へつながるロープウェイまで、異人館周辺から徒歩10分以内にたどり着くことができます。日本最大級のハーブ園で約200種類のハーブと花が咲いています。合計12箇所のガーデンがあり、季節ごとにさまざまな景色を見ることができる場所です。レストランなどもあり、オリジナルのブレンドハーブティーを堪能することができます。

布引ハーブ園内にはさまざまなショップが並んでいます。王道のハーブティーや、ハーブを使ったルームスプレーなど珍しいものも手に入る場所です。女性には嬉しいコスメグッズも取り揃えており、乾燥が厳しい冬にぴったりのボディクリームやハンドクリームを販売しています。ハーブを使ったスイーツもあるのでお土産にもぴったりです。

布引ハーブ園にはハーブガイドツアーがあり、ハーブの使い方や栽培方法などを教わることができます。また、ハーブを使った香りのアイテムを手作りする体験もできます。ハーブはリラックスアイテムなので、自分に合ったハーブの楽しみ方を見つけ流ことができるでしょう。

神戸ハーバーランドは神戸駅からすぐの場所にあります。元町からでも歩いて行ける距離です。周辺には商業施設のモザイクとumieがあるので、1日ショッピングなどを楽しむことができるでしょう。おしゃれなカフェやレストランも数多くあります。景色を眺めながら食事できるテラス席が用意されている店舗もあるので、観光で行くにはぴったりです。

ハーバーランドは美しい夜景が有名です。冬の澄んだ空気で見る景色はデートにぴったりでしょう。ポートタワーや観覧車もあるので高所から神戸の街を一望することも可能です。さまざまな場所がライトアップされているので、どこを見渡しても綺麗だと感じます。

ハーバーランドから船の旅ができる「コンチェルト」。カップルや友達、家族など幅広い層に楽しめる体験です。周辺の神戸の街を海から眺めることができます。ランチやティータイム、ディナータイムとさまざまな時間帯に出航しているので好きな時間を選べます。ライトアップされた街並みを眺められるナイトクルーズが1番おすすめです。

アンパンマンミュージアムは主に子供向けに作られた施設ですが大人の方も一緒に楽しめる場所です。神戸駅からミュージアムまでの通り沿いにはキャラクターたちの石像がいくつか並んでいます。見学だけでなく、体験型のイベントやキャラクターたちによるショーも開催されます。

施設内には「ジャムおじさんのパン工場」があります。こちらではキャラクターパンを販売しており、1つ1つがとてもクオリティの高いパンに仕上がっています。神戸限定の「ぶたまんまん」などオリジナル商品もある、面白いスポットです。お子様が喜ぶことは間違いなしですが、パンの可愛さに大人も釘付けになります。全種類購入したくなるほど素敵な商品が多いです。

アンパンマンミュージアムでは毎月いろいろなイベントを開催しています。パン工場で販売しているパンの内、6種のパンを手作り体験できるパン教室が大人気です。パンを作ったりチョコペンで顔を描いたりと、お子様には嬉しい貴重な体験ができます。人気のイベントで、事前申し込み制なのでホームページから予約してください。

「スマスイ」の愛称で親しまれる須磨海浜水族園。1957年に開園したので60年以上の歴史がある水族館です。水族園という名前には、「公園感覚で親しんでもらえるように」という気持ちが込められています。サメやアザラシ、ラッコなど人気の魚や動物たちがたくさんいます。2024年の春にリニューアルオープン予定で、シャチが仲間入りするので日本全国から来場者が増えるでしょう。

須磨水族園では、温泉に浸かるカピバラを眺めながら足湯に入ることができます。カピバラの飼育場に面して椅子が設置されているのでゆっくり観察することができます。足元からポカポカ温まるので寒い冬にはぴったりの体験です。屋上にあるので心地いい風も感じられます。

須磨水族園ではウミガメに餌をあげることができます。ウミガメは口が尖っているのでトングを持って餌を渡します。お子様でも安心してできる体験です。他にはイルカショーの後にイルカと握手する機会もあります。アザラシにタッチできるコーナーや、大水槽の魚への餌やりなどたくさんの体験ができます。

元々天皇の別荘だった須磨離宮公園。園内は四季折々の花が咲き誇り、美しく華やかな人気のスポットです。花だけでなく、おしゃれなランチやカフェが楽しめるレストランもあります。主に淡路の食材を使ったメニューや、見栄えの良いシーツもたくさんあります。他にも園内にはアスレチックもあるので家族でも楽しめる場所です。

須磨離宮公園の見どころは「バラ園」です。春と秋合わせて約180種のバラが咲きます。11月下旬頃までが見頃です。園内には3つのバラ園があり、場所によって少しテーマがあります。噴水広場にあるバラ園は、ベルサイユ宮殿の庭園をモデルにしており、180種のうちの役8割のバラが咲きます。

須磨離宮公園では、ただ鑑賞するだけでなくさまざまなイベントが年間を通して行われています。バラが1年の中でもっとも美しく咲く10月下旬〜11月下旬の間では、ローズフェスティバルが行われます。秋バラの管理や冬の間の手入れを教えてくれる育て方教室なども開催される、人気のイベントです。ブリザードフラワーのバラを使ったアレンジメント教室もあります。

生田神社は年末年始になるとたくさんの人々が訪れる名所です。大晦日の18時頃に一旦閉鎖し、その後0時になるとまた開門します。同時に太鼓の音が鳴り響き、新年を祝います。数多くの屋台が出店し、たくさんの人が初詣に訪れる人気のスポットです。生田神社は縁結びのご利益がある神社なので、年始にお参りすると縁起がいいと言われています。

神戸のシンボルであるポートタワーは、初日の出を見るのにおすすめのスポットです。元旦は6時30分にオープンしますが、例年とても混雑しますので早めに行くのがベストです。神戸の街と共に、大阪を照らすように昇って行く太陽を眺めることができます。先着100名に入るとプレゼントがもらえます。

年末年始をゆったり過ごしたい方におすすめの「有馬温泉」。豊臣秀吉が愛したお湯でも有名です。金泉と銀泉の2つが湧き出ている温泉街で、日帰りでも楽しめるお風呂もあります。寒い冬には体の芯から温まることができる温泉が1番です。神戸牛を使ったコロッケなど、有馬ならではのグルメも楽しむことができます。

いかがだったでしょうか。冬の神戸観光におすすめの場所を厳選してご紹介いたしました。気になるスポットは見つかりましたか？12月にしか見ることができないルミナリエや年末年始のイベントなど、神戸ならではの魅力的な行事がたくさんあります。紹介した場所は年間を通して楽しめるスポットも多いですが、冬ならではの神戸の街もぜひ楽しんでみてください。