沖縄中部のおすすめ観光スポット17選！穴場のスポットまでしっかりご紹介！

青の洞窟でのシュノーケリング体験は、神秘的なうえ感動的で初心者にも人気です。真栄田岬周辺の海底は白い石灰質で、これがレフ板の役割をして洞窟入り口から差し込む太陽光の青を反射して、洞窟の中を青く照らします。

水が透明なほど鮮やかなブルーで、幻想的な美しさが広がります。遊ぶ時間は、朝日が差し込む早朝からの時間帯がおすすめです。

青の洞窟周辺でのシュノーケリングは、岬の浅い場所から泳ぎ始め、徐々に深いところに移動するため、初心者にも安心です。浅瀬でもクマノミやポニョのモデルといわれるダンゴウオなどの魚やサンゴが見られる穴場として人気となりました。

日焼け対策としてラッシュガードかTシャツを着て、岩で足をけがしないようにアクアシューズを履くことをおすすめします。

体験王国むら咲むらは、那覇空港から90分ほどで到着する、ドライブコースにもおすすめの観光施設です。かつてNHKの大河ドラマのセットとして琉球の国を再現した場所で、体験型の遊ぶスポットとして人気があります。広い敷地の中で、観光地・沖縄ならではの体験や遊ぶ楽しみを見つけらるおすすめの空間です。

体験王国むら咲むらには、赤瓦屋根の古民家で、沖縄の歴史を学びながらちんすこうを作る体験ができます。お手軽コースは1時間30分、本格的な石窯コースは2時間30分です。

薪割りや火起こしなど普段できない体験からスタートし、生地づくり、成型、焼きへと進む石窯コースは、ここでしか体験できません。遠赤外線効果で、外はカリッと、生地はしっとりしたちんすこうが完成します。

ジップラインは、エメラルドグリーンの海と白い砂浜を眼下に沖縄の青い空を滑空する、爽快に遊ぶアクティビティです。

「快水浴場百選」にも選ばれた、シェラトン沖縄サンマリーナリゾートの美しいビーチに造られています。このアクティビティ施設「PANZA沖縄（パンザ オキナワ）」は、ANAのCMですっかり有名になりました。

ジップラインを体験するには、まず、ビルの4階に当たる高さ13メートルのデッキに立ちます。体重25キロから130キロまでの人ならOKで、着替えも不要です。ワイヤーロープに滑車をセットし、「ゴー」の合図で空の旅へ出発します。

約250メートルの青い空を30秒ほどで一気に加速し、身体が一瞬軽くなるのは最高の気分です。別料金でドローンの動画撮影もできます。

座喜味城（ざきみじょう）は、戦乱の世の「三山時代」に活躍して、琉球王国統一後の国の安定に尽力した名将・護佐丸（ごさまる）が築きました。国王に対抗する勢力を監視するのが目的です。城壁や城門の石積みの精巧さと美しさで知られ、石造建築技術の高さを示す貴重な史跡で2000年に世界遺産に登録されました。

座喜味城跡は読谷村座喜味の標高120メートルの丘陵地にあり、最も高い所からは村周辺のほぼ全域が望め、ドライブコースの穴場としても人気があります。

城壁のアーチの石門など城跡は重厚で美しく、沖縄県の伝統的衣装（琉装）をして一帯を歩くと、琉球王朝時代にタイムスリップした気分を味わえ、結婚式の撮影スポットなどとして人気です。

中村家住宅は、約280年の歴史をもつ豪農の家屋です。沖縄戦の戦禍を免れて屋敷構えがそっくり残っている例は珍しく、当時の上層農家の生活を知る貴重な遺構として引き継がれています。

沖縄が米国から日本に返還された当日の1972年5月15日に、主屋やアシャギ（離れ座敷）、高倉（籾蔵）などが沖縄本島の民家では初めて国の重要文化財に指定されました。

中村家住宅は南向きの緩い傾斜地に建てられています。1500平方メートルもの敷地の東、南、西が琉球石灰岩の石垣で囲われ、内側は防風林の福木を植えて台風に備えている家屋です。

屋根の上には魔除けのシーサーが鎮座し、赤瓦が漆喰でしっかりと固定してあります。長い歳月に耐えてきた重厚さが漂う歴史的なスポットは、ドライブスポットとしてもおすすめです。