コレさえ読めば安心！屋久島縄文杉を見るためのトレッキング情報を解説！

屋久島といえば、独特な自然環境がそだてた長命の杉が有名で、もっとも大きい縄文杉はパワースポットとしても人気があり、一目見ようと多くの人がトレッキングに訪れます。いろいろなトレッキングコースがある屋久島でも一番人気がありますが、どのようなルートで、どのくらい難しいのでしょうか。

屋久島の縄文杉を見るトレッキングコースは、島の中央に近い山岳部にあり、山奥にある縄文杉を見て折り返す往復コースです。さまざまな屋久杉や苔むした木々、変わった形の切り株など、写真映えするスポットも多く、トレッキング初心者のデビューコースとしても人気があります。

縄文杉トレッキングコースの標高差は、登山口～縄文杉間で約700メートルもあり、所要時間は約10～11時間です。ハイキングとは異なり、崖のような登山道もあるので、「のんびりと」「気軽に」という場所ではありません。

縄文杉トレッキングは、1日で完歩する日帰りコースと、縄文杉そばに野宿する2日間コースがあります。体力に自信がある人には日帰り、少し不安がある人や自然をじっくり味わいたい人には2日間のコースがおすすめです。

どちらも基本のルートは同じですが、2日間コースでは、天気がよければ川に寄ったり、朝日に照らされる縄文杉を見たりもします。

縄文杉トレッキングに必要な体力は、元気に部活をしている中学生レベルですので、初心者の方は、遅くとも1か月前から足を鍛えておきましょう。ウォーキング（3分以上）・スクワット（20回程度）などを毎日の習慣にするのがおすすめです。

体力以上に重要なのは当日の体調ですので、1週間前からは無理な運動は避け、睡眠・休養をとって万全を期してください。