コレさえ読めば安心！屋久島縄文杉を見るためのトレッキング情報を解説！

縄文杉コースをトレッキングする際は、初心者であればガイドツアーに申し込むのがおすすめです。ルート上には、ポイントと道のりが書かれた案内板が随所にあり、山深い登山道は木々にピンクの印が付いているので、ガイドがなくても完歩はできます。

1. 最適なペースで歩けるから、より疲れにくい
2. 見どころ・歴史がわかるから、一層楽しめる
3. 宿泊先～登山口間を送迎してもらえるから、行き方に悩まない
4. あわせて装備もレンタルできるから、受取・返却も楽

屋久島の縄文杉トレッキングをするには、トレッキング用のきちんとした装備が必要です。すべて買いそろえるとなると数万～数十万円になるので、今回限りの人には現地のお店やガイドツアーのオプションでレンタルするのをおすすめします。

縄文杉トレッキングの靴はスニーカーではなく、登山靴（トレッキングシューズ）が必要です。登山道に対応でき、平坦な木道でも靴擦れしないよう、「足首を覆う・靴底が厚く柔らかい・滑り止めつき」の靴を選びましょう。

縄文杉トレッキングの服装は、通年で「脱ぎ着して温度調整できる・柔軟で乾きやすい素材・足を出さない」の3点を意識しましょう。基本は「Tシャツ・長袖シャツ・長ズボンまたはレギンス・半ズボン」のセットで調節し、3・11月は薄手のフリースもあると安心です。

夏でも20度に届かず、汗や雨が乾かないと低体温症になりかねませんので、化繊で薄地の素材にしてください。

屋久島は雨が多く、スコールのように降るので、縄文杉トレッキングには雨対策が欠かせません。防水性能の高い上下がわかれたレインウェアが必須で、つばのある帽子もあるとフードで視界がふさがれず便利です。ザックは、防水機能やザックカバーだけでは中身が濡れてしまいますので、2～3重にしましょう。

屋久島の縄文杉にを見るトレッキングに行くと決めたら、コースにあわせて計画を立てシミュレーションをしてみましょう。ツアーに参加しない場合はもちろん、ガイドツアーに参加する場合も、入念に準備して当日のルートを把握しておく必要があります。

屋久杉は、世界でもめずらしく、一度は見てみたい貴重な遺産ですので、充実したトレッキングをお楽しみください。