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注目される鬼怒川温泉の廃墟
栃木県日光市にある鬼怒川温泉は、首都圏から約2時間で手軽にアクセスでき、世界遺産の日光にも近い人気温泉地です。
しかし、鬼怒川温泉は、人気温泉地には似つかわしくない廃墟が立ち並ぶことで近年注目を集めています。撮影・心霊スポットとして建物の不法侵入問題や観光への影響が懸念されているにもかかわらず、なぜ取り壊しや撤去がなされず廃墟が残されたままなのでしょうか。
鬼怒川温泉に残る廃墟とは
鬼怒川温泉は豊かな自然に囲まれ、渓谷沿いに旅館やホテルが立ち並び形成された温泉街ですが、一角に廃墟となって荒廃した建物が集まっています。人気温泉地にもかかわらず、廃墟があるという異様な光景が広がる場所です。
日本を代表する温泉街に廃墟?
日本を代表する温泉街である鬼怒川温泉において、廃墟の存在は負のイメージをもたらします。何も知らず鬼怒川温泉に訪れた人は、廃墟を目にして大変驚くことでしょう。廃墟の存在を知る人は、不気味さのせいで訪問を躊躇する可能性もあります。
一方、昨今の廃墟ブームもあり、撮影したり、心霊スポット巡りを楽しむなど、本来の温泉街とは違った目的で廃墟を訪れる人も増えています。
倒産したホテルが廃墟群に
鬼怒川温泉では、倒産したホテルが連なり廃墟群となっています。ホテルの廃墟群が目立っているのは、建物の規模や対岸から見える光景にインパクトがあるためです。付近には、ホテル以外にも役場・消防署や商店など、同様に閉鎖・閉店したまま撤去されていない建物もあります。
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出典:photo AC