会津若松で買える限定のおみやげ
会津若松でしか買えない限定のおみやげは、会津馬刺しとバターパンがおすすめです。会津若松の馬刺しは、他の地方の馬刺しより低脂肪・低カロリーで、肉のうまみが強いといわれています。バターパンは、地元で食べられている定番のおやつです。会津若松の地に馴染んだ食品を、おみやげとして持って帰りましょう。
限定のおみやげ①:会津馬刺し
会津馬刺しは、ロース・モモ・ヒレの定番部位が、赤身や霜降りで用意されています。人気の部位はロースの赤身です。フタエゴ(馬のバラ)や、ユビヌキ(馬のハツについている大動脈)といった、普段口にしない部位も購入できます。お酒好きな人には、会津馬刺しと地酒をセットでおみやげにすると喜ばれるでしょう。
生のままにこだわる
会津馬刺しは、鮮度を大事にする食品で、生のままにこだわりがあります。食感のやわらかさを残すために、冷凍ではなくチルド保存で販売しているお店がほとんどです。おみやげとして持ち帰ったら、袋から出して切るだけで、会津若松の新鮮な馬刺しが味わえます。
しかし、チルド保存だと長時間持ち歩けませんので、観光スポットをめぐったあと、帰り際に買うとよいでしょう。
住所 | 〒965-0045 福島県会津若松市西七日町1-15 |
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公式サイトURL | http://www.syoujirou.com/ |
電話番号 | 0242-22-0469 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 日曜日 |
限定のおみやげ②:バターパン
バターパンは、朝食や子供のおやつにおすすめの会津地方限定のパンです。パンの形状は扇形で、なかには、ホイップバタークリームと、グラニュー糖や砂糖が入り、じゃりっとした食感を楽しめます。会津若松のほとんどのパン屋で買えますが、意外と甘さは控えめです。
コンビニでも手軽に買える
バターパンは地元のパン屋と、セブンイレブンやヨークベニマルなどの地方スーパーで買えます。他の買い物をするときに一緒に購入できますし、価格も100円ほどと、限定品のなかでも手に入りやすい食品です。
しかし、パンの賞味期限は1~2日と短いので注意してください。おみやげとして持ち帰ったら、すぐに相手に渡しましょう。
会津若松のおいしい銘菓
会津若松のおいしい銘菓として有名なのは、ゆべし・あわまんじゅう・水ようかんの3つです。どれも会津の老舗店の商品で、会津若松の観光サイトや、会津の観光用パンフレットにのっています。駅で買えたり、支店があったりするお店もあるので、手軽に買えるおみやげとしても人気です。
おいしい銘菓①:ゆべし
ゆべしは、高級感のある甘さのあんこと、あんこを包むもちもちの生地がおいしい銘菓です。味はスタンダードなこしあんと、限定の栗あんや桜あんなど数種類あります。
駅やスーパーのおみやげコーナーでは、必ずゆべしの取り扱いがあるため、買いやすいおみやげです。会津若松の観光スポットである鶴ヶ城の館内には、ゆべしを販売しているかんのやの支店があります。
いっぷう変わった形に注目
ゆべしというと、四角いお菓子がイメージされますが、かんのやのゆべしはいっぷう変わった形です。鶴が手を広げた様子がモチーフになり、生地があんを包み込んだ巾着のような形をしています。四角いゆべしより大きく、食べ応えがあるのもうれしいですね。
住所 | 〒965-0034 福島県会津若松市追手町4-47鶴ヶ城会館内(菓子処かんの屋) |
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公式サイトURL | https://www.yubeshi.co.jp/ |
電話番号 | 0120-040-141 |
営業時間 | 4月~11月9:00~17:00、12月~3月9:00~16:00 |
おいしい銘菓②:あわまんじゅう
あわまんじゅうの起源は厄除けです。二度と災難に「あわ」ぬようにとの気持ちが込められ、生地にもち米と粟が混ざっています。粟の実の色をイメージした、きれいな黄色も特徴的です。
生地のなかには、こしあんが入り、もちもちした食感とあんこの上等な甘さを楽しめます。クセがなく食べやすいので、お年寄りへのおみやげにも最適です。
冷凍ができて保存しやすい
あわまんじゅうは、冷凍保存ができます。通常の賞味期限は2日ほどで短いのですが、冷凍なら保存期間は3ヶ月です。冷凍保存したあとは、レンジで温めたり、蒸しなおしたりして、まんじゅうのおいしさを味わえます。できたてのもちもちした生地もおいしいですが、蒸しなおしたあとのぷちぷちした食感もおいしいです。
住所 | 〒965-0003 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下21 |
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公式サイトURL | http://koike-manjyu.com/ |
電話番号 | 0241-42-2554(柳津町本店) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
おいしい銘菓③:水ようかん
水ようかんは、会津若松の温泉地・東山温泉の名物です。水ようかんの材料には、添加物がいっさい入っておらず、材料に使用する食品は、すべて国産です。小豆・寒天・砂糖とシンプルで、水は会津のものを使用して作られています。
みずみずしくて、品のよい甘さの水ようかんは、甘いものが苦手な人にもおすすめで、お酒のおつまみにもなります。
湯治客のリクエストで商品化
水ようかんは、東山温泉の湯治客のリクエストから、おみやげとして商品化しました。水ようかんを販売している松本家は、江戸時代からようかんを作り続けています。当時から変わらない、ようかんのなかに残る小豆の食感が、人気の秘訣です。昔もいまも、地元のファンが多く通っています。
出典:http://www.syoujirou.com/