白川郷のアクセスは何がおすすめ？主要都市からのおすすめの行き方をご紹介！

東京から白川郷へのアクセス手段は公共交通機関がおすすめで、バス2本を乗り継ぐのが安く、電車とバスを乗り継ぐのが早いです。東京以外の関東から白川郷へ向かう場合のおすすめのアクセス手段も、基本的に東京からのおすすめのアクセス手段と同じです。

東京から高速バスを乗り継いで白川郷へ行く場合、おすすめの経由地は安さと早さのどちらを重視するかによります。交通費の相場は片道で5500～1万円弱で、時間は乗り継ぎの時間を考慮せず6時間半～10時間です。昼行と夜行で比べると時間は夜行バスのほうが長めで、料金も夜行バスのほうが高い傾向があります。

東京から高速バスで白川郷へ行くなら安いのは名古屋を経由する行き方で、片道全体で5,500～8,000円程度です。東京など関東の都市から名古屋へは便数が多く、安いと3,000円を切るうえに早割もあります。

白川郷へのバスが発着するのは名古屋駅から徒歩7分の名鉄バスセンターですので、東京からのバスは名古屋駅に着く便が便利です。

東京から高速バスで白川郷へ行くなら早いのは高山を経由する行き方で、片道は乗り継ぎの時間をのぞいて6時間半です。東京～高山のバスはネットで予約すると500円引きで、高山～白川郷のバスには600円の往復割引があります。

東京から電車と高速バスを乗り継いで白川郷へ行く場合も、おすすめの経由地は安さ・早さのどちらを重視するかによります。経由地に関わらず電車は新幹線がおすすめであり、全体で交通費は1万円弱～1万5千円弱で、時間は約4時間半です。

料金や時間は時期によって変わるため、予約・購入をするときによくお確かめください。

東京から新幹線と高速バスで白川郷へ行くなら、安いのは東海道新幹線で名古屋を経由する行き方です。新幹線は通常期ののぞみ指定席で1万1300円かかり、バスは平日が3000円で土日祝日なら3500円かかります。

新幹線はぷらっとこだまという安い切符もおすすめで、時間が30分ほど伸びますが料金は8500円です。

東京から新幹線と高速バスで白川郷へ行くなら早いのは北陸新幹線で金沢を経由する行き方で、乗車時間は約4時間です。名古屋経由よりも約30分短く、乗り継ぐ時間をふくめても4時間半もかかりません。新幹線は、JRのネットの早割を使えば名古屋経由よりも早いうえに安い切符もあります。

羽田から飛行機とバスを乗り継いで白川郷へ行くなら、石川県の小松空港に飛んで金沢を経由するのがおすすめです。片道の交通費は飛行機代を普通運賃で計算して2万8500円で、全体の乗車時間は約3時間かかります。小松空港～金沢駅の移動にはリムジンバスが便利で、予約はいらず金沢駅まで40分です。

羽田から白川郷へ行くのに飛行機を使う場合、富山空港へ飛んで富山空港から白川郷へのバスに乗る行き方もあります。片道の交通費は飛行機代を普通運賃で計算して2万6820円で、全体の乗車時間は約2時間です。

富山～白川郷のバスは2021年6月から全便が運休中ですので、利用前に運行状況を確認してください。

東京から高速を使って車で白川郷へ行くなら、中央自動車道を使って長野県を経由する行き方が安くて早いです。首都高速道路から高速に乗った場合、高速料金とガソリン代をあわせて1万3千円弱で、約5時間半かかります。

大阪から白川郷への交通手段も公共交通機関がおすすめで、バスを2本乗り継ぐのが安く、電車とバスを乗り継ぐのが早いです。公共交通機関での行き方は愛知県を通る経路がおすすめで、便数が多いですし安くて早く着きます。

大阪からバスで白川郷へ行くなら高速バスで名古屋駅に行き、白川郷行きの高速バスに乗り継ぐのが安くて早いです。片道の交通費は5～7千円で、全体の乗車時間は乗り継ぎをふくめずに7時間半～8時間かかります。名古屋～白川郷の便は本数が少ないので注意が必要で、名古屋発は午前中の7～9時台に4本あるのみです。

大阪から電車とバスで白川郷へ行く場合は東海道新幹線で名古屋に行き、名古屋から白川郷への高速バスに乗る行き方が安くて早いです。片道の交通費と乗車時間は、新幹線代をのぞみ指定席で計算して9,840円で約3時間半かかります。

大阪から車で白川郷へ行くなら名神高速で愛知県の一宮JCTまで行き、東海北陸道に入る行き方が安くて早いです。荘川ICで東海北陸道を降りたら、国道158号～156号を白川郷方面へ40～50分走りさくら街道で右折します。

阪神高速から高速に乗るとガソリン代をふくめて1万2千円弱で、渋滞や休憩を入れずに約4時間です。