日本屈指のパワースポット「伊勢神宮」を解説！パワースポットの場所はどこ？

伊勢神宮は、パワースポットに興味がある無し関係なく、名前を聞いたことがあると思います。伊勢神宮自体も強力なパワースポットで、初めて足を踏み入れた人の中には、空気が違うと感じる人もいらっしゃると思います。そんな伊勢神宮ですが、その中にあるパワースポットではより強力な効果があるといわれています。そんなパワースポットのおすすめを効果も含めて紹介したいと思います。

まずは参拝時の順路である外宮でのパワースポットを紹介したいと思います。参拝に来た人だけではなく、観光に来た人も、この機会にパワーを分けてもらってください。

まず始めは、清盛楠です。この木は、学校の授業でも出てきた武将の平清盛が参拝した際に、枝が冠に触れた事に怒ってしまった清盛が枝を切らせたという逸話が残る木で、平清盛と言えば源平合戦でも活躍した武将であり、その強力な守護の力が頂けるというスポットです。参拝の際は、ぜひ力をいただいてください。

外宮表参道から直進し、火除橋を渡りすぐです。1つ目の鳥居を越える前にあるので気を付けましょう。

外宮正殿から別宮へ向かう途中にしめ縄に囲まれた石があります。その中央に3つ石がありますが、これを三ツ石と言います。ここもおすすめで、式年遷宮の時にお祓いをする場所となっており、とても強力な場所となっています。効果としては、厄払いの場所ということもあり、中央に手をかざすと厄が払われるような力を感じることです。

清盛楠を越えて直進、1の鳥居、2の鳥居を通過して外宮神楽殿から正宮に向かう途中にあります。しめ縄に囲まれているので見つけやすいと思いますが、注意して参拝しましょう。

最近話題になっているおすすめのパワースポットです。外宮正宮の入り口前に大きく左に傾いている木があります。この木に触れると力がもらえると感じる参拝者が多くいるためパワースポットとなっています。昔から木は生命力の象徴となっていますので、伊勢神宮内にあることもあり、強力な生命力の効果をいただけます。正宮参拝前には一度触れてみてください。

外宮正宮の入り口の鳥居に入る前の左側にあります。他の木に比べてとても傾いていて、分かりやすいと思います。入り口前ということもあるので、あまり長居しないようにしましょう。

一枚の岩でできている大きな亀の形をした石です。道に中に橋として自然にあるので、見落としがちなパワースポットですがおすすめです。ここは、とても強力な場所として有名です。長寿の象徴として有名な亀の形をしているということもあり、ここも生命力にまつわる力がいただけます。手で触れると、より、効果が上がると言われているので、参拝、観光の際は通過するだけではなく、触れて力をいただきましょう。

外宮正宮から外宮別宮に向かう途中に、小さな川が流れています。そこにかかる岩の橋が亀石です。気にしておかないとスルーしてしまいやすい場所ですので気を付けましょう。また、順路の途中にあるパワースポットなので、観光、参拝者の人の邪魔にならないように端の方で触るなどしましょう。

多賀宮へ向かう参道の途中に、飛び出している石があります。端なのでわかりずらいと思いますが、地蔵石というパワースポットです。外宮参道を作られた時にはなかった石らしく、気づいたら出来ていたという不思議な石です。見た目がお地蔵様に似ているということから地蔵石と呼ばれています。効果としては、お地蔵様ということもあり手を合わせて日々の感謝をすると、強力な加護がいただけるとのことです。

亀石を越えて、風宮から多賀宮へ向かう参道の途中にあります。参道の端にあるので気がつきずらいですが、参拝、観光の際は、ぜひ拝んでいきましょう。また、こちらも順路内にあるので通行される方の迷惑にならないように気を付けましょう。

本来、伊勢神宮では個人的なお願いをしてはいけないといわれています。そんな中、多賀宮だけは個人的なお願いを叶えてもらえる効果のある場所です。今まで紹介してきたパワースポットの中でも強力で、おすすめの場所ですので、参拝や観光に来た人は1度立ち寄ってみるのもいいと思います。

地蔵石から順路通りに進んだ先にあります。鳥居の前に多賀宮と書いた木の板が立ててあるのですぐわかります。人気のパワースポットですので、列ができていると思いますので、並んでいるうちに何をお願いするのかをまとめておき、他の参拝、観光の人もお願いができるようにあまり時間をかけすぎないようにしましょう。

伊勢神宮外宮のおすすめパワースポットとしては以上です。しかし、伊勢神宮は外宮、内宮、別宮と1か所だけではなく多数の社で構成されています。すべてを回りきるには時間が必要ですが、ぜひ1度回ってみることをおすすめします。

外宮を回った次は、内宮のパワースポットを紹介したいと思います。外宮から内宮へは別宮も途中にあるので、歩いていくのもおすすめですが、外宮、内宮共にバス停があるので、時間のない人はバスの利用をおすすめします。

内宮の入り口にある宇治橋の下に流れているのが五十鈴川です。その宇治橋を越えて少し行くと、五十鈴川御手洗場が見えてきます。外宮でも御手洗場で穢れを落としてから参拝しますが、内宮では五十鈴川御手洗で穢れを落としてから参拝するのが通常です。また、穢れを落とすことで運気を呼び込みやすくなる効果があると言われており、五十鈴川御手洗自体が強力なパワースポットとなっています。

宇治橋を渡り、直進すると右側に見えてきます。五十鈴川御手洗場では決まった清め方はありませんが、いろいろな人が使う川ですのでありがたく清めましょう。

四至神は「みやのめぐりのかみ」と呼びます。本来は社殿がありそこに参拝するのが普通ですが、四至神は、しめ縄と石畳だけなのであまり気づかれずに行かれる人も多いと思います。しかし、数あるパワースポットの中でも、1番強力なパワーをもらえると言われています。また、人によっては神様からのメッセージをもらえる方もいらっしゃるようなので、参拝の人はもちろん、観光で来ている人も1度立ち寄られることをおすすめします。

内宮の神楽殿から五丈殿にに行くまでの途中にあります。社が無い為、手をかざしたり、触ったりする人がいらっしゃるみたいですが、神様の祀られている場所なので、正式な参拝方法でお参りをするのがい良いでょう。

伊勢神宮は外宮、内宮共に自然がとても多く感じると思います。その中でも、ひときわ大きい杉の木がパワースポットとなっています。内宮にある杉の木も、外宮同様に強力な生命力がもらえると言われています。木の根元に触れたり、抱き着いたりすると、体の不具合がよくなったり、自然治癒力が高まる効果があると言われています。

内宮の荒祭宮のすぐ近くにあるので参拝の際にはぜひ触れていきましょう。また、観光の方も歩き疲れた身体にパワーを分けてもらいましょう。

子安神社は名前の通り、安産祈願や子宝にも効果があると言われています。また子安神社では、個人的なお願いも許されると言われており、全く関係のないものに関しては何とも言えませんが、恋愛関係のお願いは効果があると言われています。その際には、小さな木の鳥居に参拝した日、自分の住所、名前、願い事を書いて奉納すると、より、効果があるようです。

宇治橋を渡り切ってから、左の方に歩いていくとあります。あまり大きい所ではないので、気を付けないと見逃してしまうこともあります。注意して探しましょう。

内宮に入る際に通る橋の宇治橋もパワースポットとして有名です。鳥居の方に向かって3枚目の板を踏むとご利益があると言われています。また、右側通行なので行く際には触れませんが、内宮参拝後の帰りに伊勢神宮から出て二つ目の疑宝珠に触れるとご利益があるそうです。1つだけ色が変わっているのでわかりやすいと思います。

内宮参道の手前にあります。大きな鳥居の前にかかっている橋なのでわかりやすいと思います。

内宮にある荒祭宮に向かう際にある石段の途中に1つだけ飛び出している石があります。踏まぬ石に関してはご利益があるわけではありませんが、踏んでしまうと運気が悪くなると言われています。せっかく集めた運気を失わないように気を付けましょう。この踏まぬ石の割れ目をしっかり見ると「天」の文字に見えると言われているため、天から降ってきた石とも言われています。

伊勢神宮には、外宮、内宮以外に別宮と言われる場所があります。別宮は色々な場所にあり、パワースポットとしては強力な所が多いのです。伊勢神宮参拝の時には回ってみることをおすすめします。また観光でも観光地の近くにある別宮がおすすめです。

月読宮は内宮の別宮という形で祀られています。鳥居をくぐり中に入ると4つの社があり、正面から見て右側から、「月読荒魂宮」「月読宮」「伊佐奈岐宮」「伊佐奈弥宮」です。参拝の時には、「月読宮」「月読荒魂宮」「伊佐奈岐宮」「伊佐奈弥宮」の順番で参拝するといいと言われています。また、月読荒魂宮では個人的なお願いも聞き入れてもらえると言われており、特に恋愛成就の効果が強いと言われています。観光の際にもぜひ立ち寄ってみてください。

近鉄五十鈴川駅から徒歩で約10分の場所にあります。また外宮から内宮まで歩く際にはその途中にあります。

月夜見宮も上記と同じ月読尊という神様を祀られているのですが、月読宮と違い1つの社のに荒魂と一緒に祀られています。効果も恋愛関係のお願いがよいとされますが、鳥居をくぐったところから沢山の木に囲まれており神聖な空気が漂っています。恋愛に関係無くても大きなパワーがもらえるので、参拝、観光どちらでも立ち寄ってもらいたい場所です。

外宮北御門から神路通りを、まっすぐ行った先にあります。そこまでの距離はないので、外宮に参拝が終わった後にでも立ち寄ってみるのがいいと思います。

伊勢神宮を創建したと伝えられている倭姫命が祀られています。倭姫宮も鳥居をくぐり入る所から、澄んだ空気を感じることができます。また、パワースポットとしてもおすすめですが、桜や紅葉など四季の彩りも楽しめる場所となっているので観光でもおすすめです。

近鉄五十鈴川駅から徒歩5分です。また、歩いていく際には通り道ですが、山の上の方があるので、体力に自信の無い方は駅まで電車で行った方がいいかもしれません。

伊勢神宮別宮の中でも、少し離れた場所にあるものの事を「遥宮」（とおのみや）と言います。距離もある為、なかなか行きづらい場所ですが、せっかくなので機会があれば行ってみることをおすすめします。

天照大御神が内宮に鎮座される前に祀られていたと言われている場所が瀧原宮と伝えられています。現在は内宮に鎮座されているとしても、天照大御神が祀られていた場所としてご利益も多いと伝えられているため、1度訪れてみることをおすすめします。鳥居をくぐり入ると「瀧原宮」「瀧原並宮」の2つがあるので、正面から見て右側にある「瀧原宮」から参拝するのが順路となっています。

JR滝原駅から約1.5kmです。歩いていくには距離が長く、最寄りの交通機関も無いので、車などで行くことをおすすめします。

伊勢神宮を創建された倭姫命が志摩を訪れた際に、海産物、山の幸が多い土地に天照大御神を祀られた場所です。伊雑宮は五穀豊穣などのご利益が強いとされています。またそれ以外でも天照大御神が祀られているということもあり、さまざまなご利益がいただけると言われています。

近鉄上之郷駅から徒歩約3分です。志摩の方だとドライブルートも多いので車で行くこともおすすめです。

パワースポットに行くと、よりご利益が欲しい為に一部を持って帰ったり、他の参拝者の迷惑を考え無い人もいます。訪れる人がみんな気持ちよく参拝できるように、1人1人がマナーを守り参拝できるようにしましょう。そのような思いやる気持ちがさらなるご利益を運んできてくれるかもしれません。

いかがでしたか？知っているところも、知らないところもあったと思います。それにしても、たくさんのパワースポットがありましたね。伊勢神宮に行く際にはパワースポットをたくさんまわりながらご利益をいただいてきましょう。皆さんの伊勢神宮参りがいい旅行になりますように。ありがとうございました。