冬の秋田観光で食べたい名物グルメ10選！人気のおいしい食べ物をご紹介！

こんにちは！たび日和ライターの「千葉タカヒロ」です。今回は冬の秋田観光の名物グルメについてご紹介します。冬の東北はとても寒く、身体温まる料理がいっそう美味しく感じられるでしょう。秋田観光では美味しい郷土料理が最大の魅力。観光名所を見てまわった後は身体も冷えるので、温かい料理を食べたいですよね。冷えた身体を温める秋田のグルメをお楽しみください。美味しい旬の食材を使ったご当地グルメを余すことなくご紹介しましょう。この記事では下記のような情報をお探しの方におすすめです。

• 「秋田の観光地で食べられる美味しいグルメを知りたい」
• 「有名観光地での郷土料理を楽しみたい」
• 「お土産には何がおすすめ？」
• 「観光地や名所の近くのおいしいお店を探している」

はじめにご紹介します名物グルメは、秋田の郷土料理といえば最初に思いつくのは「きりたんぽ」ではないでしょうか。秋田に旅行に訪れたことがない方も一度は聞いたことがあるでしょう。きりたんぽとは、お米をすり潰して竹串に巻き炭火で焼いたものが有名です。囲炉裏の前で炭火で焼くきりたんぽは冬の秋田にぴったりの名物でしょう。きりたんぽのおいしい料理としてきりたんぽ鍋も絶品です。比内地鶏を使ったスープから地元の野菜やキノコが入った鍋は冷えた身体を温められます。

秋田きりたんぽ屋は古民家のような内装の店内で、きりたんぽを焼ける囲炉裏があり雰囲気満点です。秋田きりたんぽ屋の店内にはカウンター席とテーブル席、掘りごたつの小上がり席が用意されています。きりたんぽの炭火焼以外にも、きりたんぽ鍋やしょっつる鍋があり、雰囲気も楽しみながらゆっくりと食事ができるでしょう。

日本の三大うどんのひとつ。秋田発祥の「稲庭うどん」は冬の秋田観光では一度は食べていただきたい名物グルメです。稲庭うどんの歴史は長く、江戸時代にはお殿様の献上品として作られていたことがあります。稲庭うどんの特徴として、麺がツルツルと喉ごしが良く、なめらかな食感で子どもからお年寄りまで人気の名物です。「どうしたらこのような美味しいうどんができるのでしょうか？」稲庭うどんの美味しさの秘密として、生地をよく練り、手で延ばし、かけるという作業工程の「手延べ」製法が最高の食感を生み出します。

佐藤養助 秋田店では、稲庭うどんと比内地鶏のスープを使用した、つけうどん、かけうどん、ぶっかけうどん、各種味くらべセットが美味しく楽しめます。各種うどん850円〜と、メニューもいっぱいありますので迷うでしょう。どれもおいしい料理ばかりです。店内にはお土産用うどんの販売コーナーもあり、お土産にすれば喜ばれること間違いないでしょう。

秋田県の最も美味しい鶏肉。比内地鶏は秋田の県北地域で飼育が盛んです。比内地鶏は稲庭うどんと同じく、江戸時代にはお殿様の献上品にされていました。比内地鶏の鶏肉は美味しく、鶏ガラスープとしても逸品なので、寒い季節に活躍する鍋のスープにはかかせない存在です。平成17年には国の天然記念物に指定されるほど貴重な鳥になっています。

比内地鶏生産責任者の店 「あべや」では、生産者から直送された比内地鶏を使用。スープ、肉、卵すべてに比内地鶏を使用した親子丼や、毎日の消費分のみ串をつくる炭火焼きの焼き鳥は絶品です。おいしい焼き鳥を食べたらビールを飲まずにはいられないでしょう。「あべや」は秋田県以外にも店舗があり、東京と静岡でも比内地鶏を堪能できます。

きりたんぽ鍋と似ているようで非なるもの。だまこ鍋は秋田県央地域で家庭料理として親しまれるご当地グルメ。だまこ鍋に使われる「だまこもち」は、うるち米をすり潰した団子のことで、うるち米の粒が少し残る程度にすり潰し丸めた団子に、鶏肉やキノコを入れた鍋です。だまこもちは、きりたんぽのルーツとも言われており、鍋のスープと具材はきりたんぽ鍋と同じですが、きりたんぽは表面を焼いていますので食感が違います。比内地鶏の鶏ガラを使用した鍋はとても美味しく寒い冬におすすめの一品です。

酒季亭 比内や 秋田店では、だまこ鍋ときりたんぽ鍋、いぶりがっこなどの秋田郷土料理をコースで楽しめます。比内地鶏を使用した焼き鳥や稲庭うどんもあり、秋田名物を堪能できるでしょう。秋田駅から近く、徒歩でも行ける距離にあるので、新幹線の旅行や観光名所からも簡単にアクセスできることが特徴です。

冬の秋田観光の名物グルメ「しょっつる鍋」はハタハタの魚醤を使用した鍋です。ハタハタが多く水揚げされる秋田では、食べきれない分を保存用に魚醤にし、調味料としています。ハタハタを塩漬けにして発酵させてできた魚醤にきりたんぽや旬の野菜、豆腐などを入れて煮込む鍋は絶品です。秋田の観光地や名所を見て冷えた身体をしょっつる鍋で温められるでしょう。

秋田料理 ちゃわん屋では新米を使用した、だまこ鍋としょっつる鍋、きりたんぽ鍋を堪能できます。そのほかにも、比内地鶏を使用した肉じゃがも人気です。種類豊富な地酒も取り揃えており、秋田の冬におすすめのおいしい料理を楽しめるでしょう。

秋田県横手市で有名のB級グルメ「横手焼きそば」。市民にも馴染みのある人気の焼きそばです。横手焼きそばは、茹でたストレート麺を使用し、焼きそばの上にのった片面焼きの目玉焼きはインパクト大！一般的な焼きそばはトッピングに紅生姜をつけますよね。横手流の焼きそばは紅生姜ではなく福神漬けをトッピングすることが定石。ひき肉や野菜、お店によりホルモンを加えるところもあります。「B-1グランプリ」では優勝と準優勝を獲得したご当地焼きそばです。

元祖 神谷焼きそば屋はB-1グランプリにも出場し、ゴールドグランプリを受賞した横手焼きそば発祥の焼きそば専門店。もちろんメニューは焼きそばのみです。神谷焼きそば屋では、野菜と肉、卵、ホルモンの量を自分好みに注文できるのが魅力です。子どもからお年寄りにも愛されているご当地グルメ。店内ではお土産用の焼きそばも販売されており、本場の味をお土産に持ち帰りできます。

秋田県横手市を代表するご当地グルメといえば、横手焼きそばが有名ですが、もうひとつ人気のある名物グルメがあります。横手市民に人気の「ホルモン焼きそば」。ホルモン焼きそばの誕生のルーツは、お客さんがホルモン焼きの残りを焼きそばに入れて食べたことが誕生のきっかけのようです。横手焼きそばとの違いは、トッピングに福神漬けではなく紅生姜を使用することです。ホルモン焼きそばは、ホルモンの旨味が麺に染み込むことが最高の魅力。横手市を訪れたときは、ぜひホルモン焼きそばを食べてみてください。

元祖ホルモン焼きそばがおいしい有名なお店をご紹介しましょう。「元祖ホルモン焼きそば まいど」は横手市にある人気ホルモン焼きそば店です。店内には昔の食堂のような懐かしい雰囲気があり、おいしいホルモン焼きそばが650円とお手軽な価格。そのほかにも、炭火焼きの焼き鳥が1本110円から注文できます。ぜひ、横手市のB級グルメを堪能してください。

秋田の魚介類や地元の野菜を炭火で焼いて楽しめます。炉端焼きは宮城県仙台市が発祥。鉄板を挟み店員と向かい合うスタイルが人気です。自分の食べたい食材を注文すると目の前で焼いてもらえるのが魅力でしょう。秋田の旬の食材を網羅したいなら炉端焼きがおすすめです。

「炉端焼き ひもり」は、秋田の美味しい魚介や旬の食材を堪能できる炉端焼きの有名なお店です。カウンター前に並んでいる食材を選ぶと目の前で焼いてもらえます。綺麗な内装の店内ではゆっくりと食事を楽しめるでしょう。一人5,000円ほどの値段でお腹いっぱいになれます。

じゅんさい鍋に使われるじゅんさいは、水面で成長する水草の一種です。最盛期は6月ごろが旬。食物繊維が豊富なので美容良く女性にも人気があります。秋田県三種町森岳地域が生産地として有名。白神山地からの綺麗な水で育つじゅんさいは逸品です。冬の秋田観光では、だまこやキノコ、旬の野菜から比内地鶏の鶏ガラスープの入ったじゅんさい鍋をお楽しみください。

秋田市にある、おいしいと噂のお店「旬肴酒菜 一や」はお一人様にも人気の有名なお店です。3,000円〜5,000円で秋田のおいしい食材を堪能できます。店内にはカウンター席、座敷があり、落ち着いた雰囲気のお店です。秋田の地酒も楽しめるでしょう。

バター餅は秋田県北で生まれ、40年以上も秋田県民に愛されている郷土菓子です。バター餅とは、作りたてのお持ちに砂糖と塩、バター、卵黄を加えて混ぜ、最後に片栗粉をまぶしたご当地お菓子。バター香りが良く、甘いことが魅力です。お餅なので腹持ちも良く、もちもちとした食感は女性にも人気。お土産にもおすすめです。

秋田県横手市にある和菓子専門店。素材と品質にこだわった和菓子は地元の方からも人気があります。どら焼きやまんじゅう、くるみ餅が並んでおり、秋田県民のソウルフード「バター餅」が人気です。バター餅は5個入り税込550円から購入できます。

秋田市にある観光名所「秋田市民俗芸能伝承館」では、東北三大まつりのひとつ、秋田竿燈まつりで使われた竿燈が吹き抜けの館内に展示。館内では竿燈体験コーナーもあり、スタッフの方が丁寧に説明してくれます。竿燈の展示は圧巻です。入館料はお一人様100円と安いことも魅力でしょう。

秋田県横手市にある観光名所「秋田ふるさと村」は子どもが楽しめるスポットがたくさんあります。館内ではアスレチックを楽しめるお城やプラネタリューム、キャンドルや銀細工などを制作できるコーナーもあり、子どもから大人まで一日楽しめるでしょう。晴れた日には中庭で秋田B級グルメを食べられる屋台もあり、横手焼きそばが人気です。

秋田雪まつりは秋田県内でも降雪量の多い横手市で開催されます。秋田雪まつりは約450年の歴史を持つ横手市の伝統行事です。かまくら内は暖かく、七輪でお餅を焼いたり、美味しい甘酒を飲んだり貴重な体験ができるでしょう。体験料は1組1時間3,000円から楽しめますので冬の観光地や名所を訪れたときは、ぜひ立ち寄ってみてください。

ここまで冬の秋田観光で食べたい名物グルメをご紹介してきました。地元の美味しい食材を使用した料理を楽しみ、「また秋田に行きたいな」と、思える良い旅にしていただけたらうれしいです。ご紹介した以外にもおいしいお店がたくさんありますので、良いお店やおすすめの観光地を見つけましたら、次の記事でご紹介させていただきたいです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。