目次 [表示]
- 客船さるびあ丸で伊豆諸島へ行こう!
- 客船さるびあ丸の3つの魅力
- さるびあ丸の魅力1: 大型客船でゆったりの船旅
- さるびあ丸の魅力2: 東京都心から伊豆大島を結ぶリゾートライン
- さるびあ丸の魅力3: お得な料金
- 客船さるびあ丸の船内でできる4つのこと
- 船内でできること1: 客室で休めます!
- 船内でできること2: レストランと自動販売機で温かい食事も安心!
- 船内でできること3: 嬉しい無料Wi-Fi通信!
- 船内でできること4: シャワーを浴びてスッキリ!
- 客船さるびあ丸3つの予約方法
- さるびあ丸の予約方法1: インターネット
- さるびあ丸の予約方法2: 電話
- さるびあ丸の予約方法3: 旅行会社
- 客船さるびあ丸で快適な船旅3つのポイント
- 船酔いしやすい方は酔い止め薬を
- 快適な睡眠のために耳栓とアイマスクはお忘れなく
- 夜遅くのおしゃべりは談話室で
- まとめ
客船さるびあ丸で伊豆諸島へ行こう!
都会での仕事に疲れてくると青い海と空が恋しくなりますよね。実は金曜の夜、東京の竹芝桟橋を出港する客船「さるびあ丸」に乗れば、週末を伊豆諸島でリフレッシュできるって知っていましたか?夜遅くの出発なので仕事上がりでも間に合っちゃうんですよ!長年活躍してきた現「さるびあ丸」も引退間近と発表される今。今しか乗れない貴重な船で伊豆諸島へ思い出作りにでかけませんか。
客船さるびあ丸の3つの魅力
東海汽船が運航している「さるびあ丸」は、東京(竹芝)から伊豆諸島を結ぶ貨客船です。1992年に就航してからの間、釣り人や観光客のリゾートラインとして、また離島民の重要な足として親しまれてきました。夏季には東京湾納涼船としても運航されており、幅広く活躍している大型客船なんです。ここでは「さるびあ丸」の3つの魅力をご紹介していきます。
さるびあ丸の魅力1: 大型客船でゆったりの船旅
「さるびあ丸」の総トン数は、4,992トン。全長は120メートルで、旅客定員は1,546人の大型客船です。船内には客室、レストラン、自動販売機、シャワールーム、共用トイレなどがあります。荷物を預けられるロッカーや小型のケージが置けるペットルームも完備。さまざまな設備が充実し、大きな客船でゆったり過ごせるのが魅力です。
さるびあ丸の魅力2: 東京都心から伊豆大島を結ぶリゾートライン
「さるびあ丸」は、主に東京(竹芝)から大島、利島(としま)、新島、式根島、神津島間を運航しています。竹芝桟橋を夜に出港し、最初の寄港地である大島までは最短6時間。続く新島までは最短8時間半、最終の神津島までは最短10時間の船旅です。伊豆諸島のさまざまな島を経由できるのも、ゆったりとした船旅の醍醐味でしょう。
さるびあ丸の魅力3: お得な料金
伊豆諸島へ行く船には、大型客船の「さるびあ丸」と高速ジェット船の「ジェットフォイル」があります。「ジェットフォイル」は大島まで約1時間45分ですが、乗船中は安全のため座席への着席が必要です。一方の「さるびあ丸」では時間はかかりますが、広い船内で自由に過ごせて宿泊もできます。また客室タイプによっては料金が「ジェットフォイル」よりも安くなります。詳細は公式サイトにて料金をご確認ください。
客船さるびあ丸の船内でできる4つのこと
東京を夜に出発してから早朝に伊豆諸島へ到着するまでの時間を、なるべく快適に過ごしたいですね。「さるびあ丸」の船内では、どのように過ごせばよいでしょうか。ここでは、「さるびあ丸」の気になる4つの船内設備やその利用方法などをご紹介します。初めての方でも安心して船旅を楽しめる設備が揃っていますよ。
船内でできること1: 客室で休めます!
「さるびあ丸」には、特等室から2等まで6つの客室タイプがあります。特等室は定員2名のベッド個室でデッキもある最上級の客室のため、プライベート重視の方におすすめです。特1等室からは相部屋となり定員4名、1等室は定員10名での布団タイプ。2等は和室では各個人に区分が割り当てられ、椅子席ではリクライニングシートで休めます。客室タイプは旅の目的に合わせて選択しましょう。
船内でできること2: レストランと自動販売機で温かい食事も安心!
「さるびあ丸」には「レストランさるびあ」があり、食券を購入して温かい食事をいただけます。船内では自動販売機コーナーも充実しております。カップラーメン、からあげなどのホットミールからジュース、お酒、タバコまでバリエーション豊富。夜中に小腹が空いても安心です。お酒の購入には免許証の提示、タバコにはtaspoが必要となります。
船内でできること3: 嬉しい無料Wi-Fi通信!
通信が制限されてしまう海上でも、インターネットが使えたら嬉しいですよね。「さるびあ丸」でなら、移動中も無料でWi-Fiが使えるのが嬉しいポイント。船内にログインIDとパスワードが掲示されているので、いつでも誰でもアクセスできます。無料Wi-Fiがあれば移動時間も楽しめ、船内での時間もより快適に過ごせます。
船内でできること4: シャワーを浴びてスッキリ!
「さるびあ丸」にはシャワールームがあり、10分200円のコイン式でドライヤーも設置されています。シャンプーやボディーソープなどのアメニティ類はないため、持参しましょう。タオルと歯ブラシセットは船内の自動販売機で購入可能です。特等室内にはシャワーがあり、アメニティも完備されています。シャワーでスッキリできるのは嬉しいです。
客船さるびあ丸3つの予約方法
「さるびあ丸」に乗船するにはどうすればよいのでしょうか?「さるびあ丸」に乗船するには、事前予約をしましょう。予約方法は主に3つあり、その中でもインターネット予約なら、お得な割引料金が適用されるのでおすすめです。下記にて予約方法と乗船時の手続きについてご紹介していきます。お得な料金で船旅をしっかり楽しみましょう。
さるびあ丸の予約方法1: インターネット
「さるびあ丸」の予約は最大20%も割引になる、インターネットがお得。ネットでの申し込みは会員登録が必要で、クレジットカードのみの支払いとなっています。予約は乗船日の2ヶ月前0時から乗船3日前まで可能。ネットで空席状況も確認できるので便利です。乗船当日は予約確認書を窓口に提示すれば、チケットと引き換えてもらえます。
さるびあ丸の予約方法2: 電話
電話での予約は出発日の2カ月前から出発時刻まで受け付けています。往復予約の場合、復路が往路の3日後まで同時予約が可能。キャンセル料は予約番号の取得時から発生します。料金は窓口での支払いとなりますので、乗船当日は早めの手続きを心がけましょう。出港15分前には乗船手続きが締め切られ、予約が無効になる場合もあります。
さるびあ丸の予約方法3: 旅行会社
旅行会社でも予約が可能。往復の乗船券と宿がセットになったプランや、バスツアー、ハイキングツアー、添乗員同行など、さまざまなツアーが選べます。早期割引や学割などの適用もありますので、旅行会社でご確認ください。旅行会社経由で予約した場合、前売り乗船券が発行されます。乗船当日は窓口で手続きが必要となるためご注意ください。
客船さるびあ丸で快適な船旅3つのポイント
長い船旅では船内で快適に過ごすことが大きなポイントです。特に「さるびあ丸」は、夜東京を出港して早朝に伊豆諸島へ到着するダイヤのため、船内でいかに体を休められるかが肝心でしょう。乗船に当たって気を付けたい3つのポイントや対策をご紹介します。みんなで楽しい旅行のスタートとなるためにも、ご覧ください。
船酔いしやすい方は酔い止め薬を
船の旅は船酔いが心配という方、多いのではありませんか?船酔いは波の揺れだけでなく、疲れや睡眠不足なども要因といわれています。船での時間を快適に過ごすためにも体調は万全に、乗船30分前には酔い止め薬を飲んでおきましょう。船酔いの不安をしっかりなくして楽しい船旅にしたいですね。
快適な睡眠のために耳栓とアイマスクはお忘れなく
「さるびあ丸」の客室では特等室以外は相部屋となっています。他の人と隣り合わせて眠るため、深夜の話し声やいびきなどが気になることもあるでしょう。耳栓とアイマスクは持参しておいたほうが安心です。エンジン音や光も軽減され、より深く体を休められる環境が作れます。
夜遅くのおしゃべりは談話室で
楽しい旅行中はつい仲間と遅くまで会話が弾んでしまうことも。相部屋や広間がほとんどの客室ですから、そんな時は談話室を利用しましょう。さるびあ丸では閉店後のレストランが談話室として開放されています。消灯時間後は他のお客さんがゆっくり休めるように、お互いマナーを守って楽しい旅にしたいですね。
まとめ
客船「さるびあ丸」についてご紹介してきました。ゆったりと船旅が楽しめるのは、客船ならではの魅力ですよね。長いあいだ活躍してきた「さるびあ丸」ですが、2020年6月で引退・新造船が就航予定と発表されました。新しい船も楽しみではありますが、まさに今しか乗れない貴重な現「さるびあ丸」。まだ乗ったことがない方も、船に愛着をお持ちの方も、今のうちに乗船して思い出作りしてみませんか。