東京から奄美大島に行くための飛行機時間&料金
旅行先に大人気のスポット「奄美大島」。大自然を感じられる島で、海がとても美しい場所です。観光スポットがたくさんあり、美味しい郷土料理もあります。今回は、東京から奄美大島までの飛行機にかかる費用をご紹介。成田空港・羽田空港に分けてわかりやすくご案内します。時期により金額の振り幅は大きいですが、ぜひ、旅の参考にしてください。
奄美大島ってどこにある?
沖縄県だと間違われることが多いですが、奄美大島は「鹿児島県」にあります。小さな島のイメージがありますが、意外と大きな島で、淡路島より広いのです。現在「世界自然遺産」に推薦されているので、認定される日もそう遠くはないでしょう。世界遺産となれば、飛行機の便が増え、費用も安くなることが予想されます。今よりもっと気軽に旅行できるようになりそうですね。
季節ごとの気温をチェック
温暖な地域の「奄美大島」。年間を通した、季節ごとの気温変化を見てみましょう。
春の季節 | 15度から25度 |
夏の季節 | 23度から32度 |
秋の季節 | 17度から30度 |
冬の季節 | 12度から19度 |
【直行便】東京(成田)→奄美大島
成田空港から奄美大島への直行便は、1日1便出ています。本数は少なく、航空会社はLCCの「ピーチ・アビエーション」。13時35分に成田空港を出発し、16時35分に奄美大島に到着です。費用は比較的安く、平日はほとんどの日が片道5,990円で飛行機に乗ることができます。東京からだと羽田も含めて、1番費用がかからない行き方でしょう。
飛行機発着時刻&航空券料金
出発地 | 成田空港 | 所要時間:3時間 | |
時刻 | 出発:13時35分 | 到着:16時35分 | |
金額 | 平日 | 5,990円から10,000円 | |
休日 | 5,990円から41,000円 |
航空券の予約方法
ピーチの航空券予約方法は、主に3種類あります。
- ピーチのホームページ
- 電話予約
- 旅行会社
【直行便】東京(羽田)→奄美大島
羽田空港から奄美大島への直行便は、平日・休日どちらも変わらず1日1便です。航空会社は「日本航空(JAL)」のみ運行。12時20分に羽田を出発、14時50分に奄美大島へ到着です。羽田の方が成田からの便と比べて、少し早めに奄美に到着できますね。金額は平日と週末で差があり、平日の方が、かなり安い費用で乗れるでしょう。
飛行機発着時刻&航空券料金
出発地 | 羽田空港 | 所要時間:2時間30分 | |
時刻 | 出発:12時20分 | 到着:14時50分 | |
金額 | 平日 | 15,000円から30,000円 | |
休日 | 25,000円から56,000円 |
航空券の予約方法
日本航空の航空券予約方法は、主に4つあります。
- JALホームページ
- 電話
- 空港
- 旅行会社
【乗り継ぎ便】東京(羽田)→鹿児島→奄美大島
LCCの航空会社「スカイマーク」が鹿児島を経由して、奄美大島に到着する便を運行しています。経由地を挟んでも、日本航空より安く収まることが多いのですが、乗り継ぎ時間などを含めて、直通便より1時間30分ほど長くかかります。費用を抑えて、お得に行きたい方にはおすすめの手段といえるでしょう。
飛行機発着時刻&航空券料金
出発地 | 羽田空港 | 所要時間:4時間 | |
時刻 | 羽田→鹿児島 | 出発:14時00分 | 到着:16時05分 |
乗り継ぎ時間 | 55分 | ||
鹿児島→奄美大島 | 出発:17時00分 | 到着;18時00分 | |
金額 | 平日 | 12,390円から20,000円 | |
休日 | 12,390円から40,000円 |
航空券の予約方法
スカイマークの航空券は、主に4つの予約方法があります。
- スカイマークのホームページ
- 電話予約
- スマートフォン
- 旅行会社
奄美大島観光スポット
世界自然遺産に推薦されるほどの場所なので、もちろん観光名所もたくさんあります。自然豊かな奄美大島の、素敵なスポットを厳選して5つご紹介します。フォトジェニックな場所が多く、女性に大人気の場所ですので、奄美大島に訪れた際は遊びに行ってみましょう。
ホノホシ海岸
奄美大島の南端に位置する「ホノホシ海岸」。海岸を埋め尽くす「丸い石」が有名なスポットです。波が荒い場所なので、周辺の石は荒波の影響で丸くなっています。波が引くときの音にも注目してください。石たちが「ガラガラ」と音を立て、海に引き込まれていきます。綺麗な海と音のコラボは美しく、神秘的な気持ちにさせてくれるでしょう。石を持ち帰ると「不運が続く」といわれているので、石の持ち出しはおすすめしません。
ハートロック
ハートの形をした潮溜まりがある「ハートロック」。海水が溜まった姿はフォトジェニックで、人気の観光スポットです。干潮時にしか見られないので注意してください。満潮時だと、海の中に沈んでしまっています。天気が良く、波も高くない時が最高の状態なので、綺麗なハートロックが見られる人は幸運だといえるでしょう。
マングローブ原生林
ジャングルにきたような気分になれる「マングローブ原生林」。訪れたら「カヌー」に乗るのがおすすめです。原生林を間近で楽しめます。原生林には、300を超える珍しい動物たちが生息しているので、普段出会えない植物や動物を堪能しましょう!
奄美市大浜海浜公園
真っ白の砂浜と、澄み切った青い海が人気の「奄美市大浜海浜公園」。ビーチの奥には「海洋展示館」があります。サンセットが有名なスポットで、海に沈んでいく夕日は美しく、大人気です。ビーチ沿いにはヤシの木がたくさん生えているので、外国のビーチのような写真が撮れるでしょう。海洋展示館では、砂絵づくりや貝を使ったアート作成など、さまざまな体験ができます。時間があるときは、ぜひ立ち寄ってみましょう。
土盛海岸
「ブルーエンジェル」とも呼ばれる海、「土盛海岸」。沖に進むとサンゴ礁が広がっており、たくさんの魚たちが生息しています。水の透明度は非常に高く、遠浅でシュノーケリングなどにおすすめの場所。穏やかそうに見える海ですが、危険な海でもあるのです。沖に近づくと潮の流れがとても早いため、一気に流されてしまう可能性があります。泳ぐのが苦手な方は、近づかない方が良さそうですね。
奄美大島おすすめ郷土料理
奄美大島は、観光だけでなくグルメも楽しめます。奄美大島でしか食べられない、郷土料理を3つご紹介。目にしたことがある料理から、初めて聞くようなものまで、さまざまです。奄美大島に行ったら、ぜひ食べてみてください。
鶏飯
「鶏飯(けいはん)」は奄美大島で、代表的な郷土料理です。ご飯の上に鶏と錦糸卵、ネギや海苔などの薬味を乗せ、鶏の出汁を上からかけます。さらっと食べられてしまうので、食欲がない時でも大丈夫。出汁スープは鶏をじっくり煮込んだもの。コクがありとても美味しいので、きっとおかわりしたくなるでしょう。
油そうめん
「油そうめん」または「油ぞうめん」と呼ばれる郷土料理。素麺と、油を絡めたタレと合わせた料理です。具材は家庭によってさまざまですが、お肉や野菜、錦糸卵などが使用されます。お店によって見た目や具材が全く違うので、そこも楽しみましょう。さっぱりしているので、夏におすすめのグルメです。
山羊汁
奄美大島や沖縄などで愛されている郷土料理「山羊汁」。奄美大島の隣の「喜界島」では、ヤギの刺身や炒め物が名物で、古くから愛されています。昔、「山羊汁」は島のご馳走で、もてなし料理として扱われていました。独特の臭みがあるので苦手な人もいますが、元気が出るグルメです。地元の居酒屋で味わえるので、ぜひ挑戦してください。
奄美大島おすすめのお土産品
「奄美大島で愛されている」おすすめの土産品を3つご紹介します。島ならではの食材もあるので、お土産にすると喜ばれるかもしれません。島から取り寄せる人も多い人気の商品もあるので、ぜひご覧ください!
島味噌
通販でも購入可能な「特上粒島味噌」。味噌汁などに使われる味噌とは違い、「食べる味噌」といえる商品です。豚味噌や魚味噌、ナスの味噌炒めなどに使用するのがおすすめ。一度購入したらリピートする人がとても多いので、お土産にはとても喜ばれるでしょう。
パパイヤ漬け
熟す前のパパイヤを塩漬けにして、醤油や味噌などで味付けした「パパイヤ漬け」。「パパイヤ」と聞くとフルーツのイメージですが、島では野菜のように扱っています。あっさりしてご飯のおともにぴったりの品です。奄美大島で人気のグルメ「鶏飯」に乗せて食べるのもいいでしょう。パリパリの食感が癖になりますよ。
かしゃ餅
黒砂糖とヨモギ、水あめなどから作られている「かしゃ餅」。奄美大島に古くからある、甘くて美味しいお餅です。かしゃの葉に包まれており、開くと真っ黒のお餅が顔を出します。ヨモギは身体にとてもいいと言われているので、ダイエット中でも罪悪感なく食べられるグルメでしょう。
東京から奄美大島に行くための飛行機時間&料金まとめ
いかがでしたか。東京から奄美大島までの、飛行機の時間や金額などをご紹介しました。どの季節に訪れても過ごしやすい奄美大島。後半でご案内した観光地やグルメを参考に、楽しい旅にしましょう!夏場や大型連休は少し費用がかさみますが、それ以外だと片道6,000円ほどで行ける時期もあります。大自然を感じる絶景スポットや、鶏料理など、魅力溢れる奄美大島に足を運んでみましょう。