×

奄美大島に初めて旅行に行くならこう周る!見どころや楽しみ方をご紹介!

奄美大島に初めて旅行に行くならこう周る!見どころや楽しみ方をご紹介!

奄美大島に初めて旅行に行くなら、おすすめのまわり方や楽しみ方は?世界遺産登録を目指す、自然遺産の宝庫、奄美大島。初めて訪れる旅行者でも楽しめる、奄美大島で人気の見どころやグルメ、アクティビティを厳選してご紹介していきます。

目次 [表示]

奄美大島の見どころや楽しみ方は?

出典:ライター撮影

”東洋のガラパゴス”とも称される奄美大島。手付かずの大自然と美しい海、美味しい郷土料理が楽しめ、旅行にもおすすめです。島は意外と広く、旅行日数によって行けるエリアが変わってきます。日数が多く取れる方は、アクティビティを楽しむ日数と、ゆっくり自然を満喫する日数を分けてみるのも良いかもしれませんね。初めてでも楽しめる人気の見どころやグルメ、おすすめのシーズンやまわり方も併せてご紹介していきます。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方①アクセスと宿泊

フリー写真素材ぱくたそ

初めての奄美大島で気になるのが、各観光地へのアクセス方法や宿泊先。主要都市からの直行便があり、旅行先には最適の奄美大島ですが、現地での移動方法や宿泊については、少し心配ですよね。”島についたらまずはどうする?”そんな疑問にお答えします。

レンタカー

出典:ライター撮影

奄美大島で便利な移動方法は、レンタカーです。公共機関はあまり走っていません。奄美空港に着くと、目の前にたくさんのレンタカー営業所が並んでいます。空港への到着時間に合わせて、事前の予約をしておくと良いでしょう。各営業所には、歩いて行くこともできますが、予約しておけば送迎バスも来てくれますよ。特に、旅行日数の少ない方には、効率よく周るために必須ともいえるでしょう。

宿泊場所

Photo by つんつん

沢山の見どころを巡りたいという方におすすめなのが「名瀬」エリア。島の中心部にあり、さまざまな観光地へのアクセスが便利です。日数に余裕があり、加計呂麻島にも行きたいという方におすすめなのが南部にある「瀬戸内町」。きれいなビーチや、リゾートホテルに泊まりたいという方は北部の「龍郷町」や「笠利町」がおすすめです。島の北部から南部までは車で2時間程かかりますので、用途に合わせて宿泊場所を決めましょう。

おすすめのシーズン

出典:ライター撮影

奄美大島は日本でいちばん日照時間が短く、雨の日が多いところです。トップシーズンは、梅雨明けの6月下旬頃から9月頃。ただ、この時期の航空運賃は高めで、台風のシーズンでもあります。おすすめは、4月頃から6月頃と、10月頃。真夏ほど暑くなく、ダイビングなどのマリンスポーツも充分に楽しめます。冬でもウエットスーツを着れば、ダイビングができ、ホエールウォッチングも体験でき、1年を通して楽しめますね。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方②空港周辺の見どころ

出典:ライター撮影

まずは空港からもアクセスが簡単な、奄美大島の見どころをご紹介。空港周辺でも、十分に楽しめる施設がありますよ。旅行日数が短い方や、移動をできるだけ少なくしたい、という方にもおすすめです。屋内の施設もありますので、雨の多い奄美大島でも安心して楽しめます。

鹿児島県奄美パーク

出典:ライター撮影

「奄美パーク」では、奄美大島の自然に関する博物館があり、歴史や文化を知り体験することができます。奄美群島の模型もありますので、最初に寄って行きたい場所を見つけるも良いですし、帰りに寄って次の奄美旅行の参考にするのも良いかもしれませんね。売店やレストラン、美術館も併設されており、雨の日にもおすすめ。こちらは空港から車で約5分のアクセスです。

奄美リゾートばしゃ山村

出典:ライター撮影

奄美でいちばんビーチに近いホテル「ばしゃ山村」。空港から車で約10分と便利なアクセスです。人気の海が見えるレストランやお土産屋さんがあります。郷土料理もありますので、空港について「まずは食事がしたい」という方は最初に訪れるのもおすすめ。向かいにある「ケンムン村」では陶芸や塩づくりなどの体験ができるようになっています。体験メニューは、事前に予約してから訪れましょう。

ハートロック

出典:ライター撮影

奄美空港から車で15分のアクセスで、見どころのパワースポット「ハートロック」。シーズン問わず人気の観光地です。駐車場からハートロックまでは、大自然の草木の中を3〜4分歩きます。自然にできたハート型の潮だまり。中を覗くと熱帯魚が泳いでいます。これは干潮時にしか見られませんので、当日の潮位を調べてから訪れましょう。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方③空港周辺のビーチ

出典:ライター撮影

奄美大島に訪れたら、まず見たいのが美しい海ですよね!空港の周辺にも綺麗なビーチがたくさんあります。着いてすぐに訪れるのもいいですが、帰りの飛行機に合わせてゆっくり眺めるのもおすすめです。透明度の高い、絶景ビーチを満喫しましょう!

土盛海岸

出典:ライター撮影

奄美空港からすぐの、自然豊かな見どころが土盛海岸。白い砂浜と美しい海が広がっており、夏のシーズンには海水浴、シュノーケリングなどで遊びたい方にもおすすめ。ただし、波の穏やかなポイントのすぐそばに、潮の流れの早いポイントがあるようなビーチなので、注意しながら楽しみましょう。アクセスは奄美空港から北へ、車で約5分です。

手広海岸

出典:ライター撮影

サーファーに人気の「手広海岸」。こちらは基本的に波が高く、サーフィンをしている人が多く見られます。トイレやシャワー、駐車スペースもあります。とても美しい海岸で、サーフィンを見ているだけでも楽しめますよ。アクセスは奄美空港から車で約15分です。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方③空港周辺のグルメ

出典:ライター撮影

旅行に行ったら気になるのが、美味しい地元グルメ。奄美空港の周辺にも人気のお店がありますよ。観光だけでなく、現地でしか食べられない、特産物や郷土料理も満喫しましょう!ぜひ、初めての奄美大島で、参考にしてみてください。

農園直営のジェラート店

出典:ライター撮影

人気のジェラート店「ラ フォンテ」。白を基調としたおしゃれなお店で、そのシーズンの旬の果物や野菜のジェラートが楽しめます。奄美大島特有の、パッションフルーツや塩や黒糖味などもおすすめ。香料や着色料は使用しておらず、自然な美味しさで、のどかなひと時を過ごせますよ。奄美空港から車で約15分、定休日は火曜日です。

奄美名物の鶏飯

出典:ライター撮影

奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」。空港から近く、人気のお店が「みなとや」さんと「ひさ倉」さんです。どちらも空港から車で約15分〜20分ほど。とても有名で混雑する両店ですが、本当に美味しいのでぜひ行ってみてくださいね。その美味しさにハマってしまい、旅行中に何度も訪れる方もいるようです。お店によって、鶏ガラスープの味やトッピング、サイドメニューが違いますので、お好みのお店を見つけてみてください。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方④伝統工芸

出典:ライター撮影

奄美大島には、とても素敵な伝統工芸があります。世界で唯一の技術や、日本を代表する伝統工芸品。職人さんの技術を間近で見られるだけでなく、実際に体験もできますので、ぜひ予定に入れてみてはいかがでしょうか。特別な思い出になること、間違いなしです!

大島紬村

出典:ライター撮影

日本を代表する絹織物、大島紬の製造見学ができる「大島紬村」。職人さんたちの技術にも感動しますが、実際に泥染めや着付けの体験もできます。生産工場は、自然豊かな亜熱帯植物の庭園内にあり、そちらも見どころ。珍しい生き物に出会えるかもしれません!貴重な生き物の写真を撮るために、海外から来る方もいるそうです。売店には、着物以外のグッズも沢山あり、おすすめ。奄美大島のビーントゥバーチョコレートもあります。

伝統工芸体験

出典:ライター撮影

奄美大島で1300年前から受け継がれている「泥染め」。その泥染めや藍染め、夜光貝のアクセサリー作りが体験できるのが「金井工芸」です。ハンカチやTシャツなど、自分の好きなものを持ち込んで染めることができます。この泥染めは、世界で唯一、奄美大島だけで行われている染色方法。オリジナルの作品ができ、とても思い出に残る楽しみ方ですので、おすすめです。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方⑤中心部の見どころ

出典:ライター撮影

大自然が広がる奄美大島で、いちばん栄えているのが中心部の辺りです。宿泊施設やおすすめのグルメが盛りだくさん。地元の飲食店では、郷土料理のコースや、お店ごとに特徴がある「油そうめん」を楽しめます。この辺りを拠点にすると、食事にも困らず、各観光地への移動もしやすいです。

郷土料理と黒糖焼酎

出典:ライター撮影

奄美大島の中心部、名瀬は島一番の繁華街です。宿泊施設、飲食店やコンビニがあり、食事に困ることもありません。地元料理を食べながら、地元の方に奄美の情報を聞くこともできますよ。普段あまり飲むことのできない、黒糖焼酎の種類の多さにも驚きます。その美味しさに目覚めること間違いなしです。少し距離がありますが、豆腐専門店の「島とうふ屋」さんも、とても人気のお店。栄養満点の”ミキ”を飲むこともできますよ。

マングローブ原生林

出典:ライター撮影

中心部の名瀬から車で約20分と、アクセスしやすい場所にあるのが「マングローブ」の原生林。奄美大島でも人気を争う観光地です。展望台からマングローブの森を一望するのも圧巻の景色ですが、もう一つの楽しみ方はカヌーツアー。シーズン問わず大自然を満喫できますよ。夕日や夜のツアーもありますので、日数に余裕のある方には特におすすめです。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方⑥南部の見どころ

出典:ライター撮影

空港から奄美大島の南部までは、車で2時間ほどかかります。島の南部にも、そこでしか楽しめないアクティビティや楽しめるスポットが盛りだくさん。道中にも絶景ポイントが豊富にありますよ。ゆっくり旅行日程がとれる方は、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

ホノホシ海岸

出典:ライター撮影

奄美大島の南端にあるパワースポット「ホノホシ海岸」。こちらは珍しいビーチで、砂浜ではなく一面が丸い石。波が引くときに奏でられる、石の音にとても癒されます。石は持ち帰り厳禁です。すぐ近くには「ヤドリ浜」もあり、こちらは穏やかなリゾートビーチ。空港からは車で2時間程かかりますので、滞在日数に余裕のある方にはおすすめです。

せとうち海の駅

出典:ライター撮影

ここにはフェリーの切符売り場や観光案内所があります。水中観光船「せと」も熱帯魚やサンゴ礁を間近にみられ、人気の見どころ。お土産やレストランもあり、シーズンによって、新鮮な伊勢エビなどの特産物が食べられます。旅行日数に余裕があり、加計呂麻島へのフェリーを利用する際は、レンタカーも一緒に乗せられるので、事前に予約をしておきましょう。

釣りイカダ宇検

出典:ライター撮影

美しい海でのダイビングや、シュノーケリングはもちろん見どころですが、泳ぐのが苦手...という方におすすめの楽しみ方が「釣りイカダ宇検」での釣り体験です。マグロの養殖がされている穏やかな海。イカダには屋根とトイレも付いており安心です。大自然の中のイカダで浮かんでいるのは、とても癒され貴重な楽しみ方。ここも空港からのアクセスは距離がありますので、旅行の日数が多く取れる方におすすめです。

初めての奄美大島旅行の楽しみ方とまわり方⑥加計呂麻島

出典:ライター撮影

奄美群島には、与路島や喜界島、徳之島など人気の島が多くありますが、奄美大島南端の瀬戸内町からフェリーで約25分のアクセスで、おすすめなのが加計呂麻島。ゆっくり旅行の日数が取れるという方は、ぜひ訪れてみてください。更なる大自然と絶景を満喫できますよ。瀬相港と生間港の2ヶ所がありますので、目的や時間に合わせて利用しましょう。こちらも、まわり方はレンタカーがおすすめです。

実久(さねく)ブルー

出典:ライター撮影

数あるビーチの中でも、格段に美しいといわれているのが「実久ビーチ」。加計呂麻島の最西端にあるこのビーチは「実久ブルー」と呼ばれ、透明度抜群で感動の美しさです。アクセスは瀬相港から車で約35分。加計呂麻島には行けるけど、少し遠いなという方におすすめなのが「スリ浜」。シーズン中はマリンスポーツが人気で、近くには宿もあります。こちらは生間港から車で約10分です。

ガジュマルの木

出典:ライター撮影

加計呂麻島に訪れたら、ぜひ見ていただきたいのが「ガジュマルの木」。複雑に絡まった幹は、とても神秘的で人気です。おすすめは2ヶ所あり、「武名のガジュマル」と「於斉のガジュマル」。武名は森の中、於斉は海の目の前にあり、どちらも大自然のパワーを感じます。それぞれ、瀬相港から車で約10分ですので、順番に巡るというまわり方もおすすめです。

安脚場戦跡公園

出典:ライター撮影

こちらは歴史好きや廃墟好きな方におすすめのスポットです。加計呂麻島の最東端にありますので、日数や時間に余裕がある方はぜひ訪れてみてください。駐車場からは坂や階段を歩きますので、シーズンによって服装は気をつけましょう。要塞が整備されたところで、弾薬格納庫や砲台跡、防備衛所などが残っています。展望台からの眺めも人気の絶景。※台風や崖崩れなどの影響もありますので、最新情報を調べてから向かいましょう。

まとめ

出典:ライター撮影

「奄美大島に初めて旅行に行くならこう回る!見どころや楽しみ方をご紹介!」いかがでしたか。奄美大島は、海水浴だけでなく、シーズン問わず、さまざまなアクティビティを楽しめます。初めての旅行に、楽しみ方やまわり方を参考にしてみてくださいね。

haruna
ライター

haruna

国内旅行、グルメが好きです。よろしくお願いします!

今、あなたにオススメの記事

関連記事

人気ランキング