岐阜県市区町村面積ランキング
面積ランキング第3位:下呂市(851.2㎢)
岐阜県内で3番目の広さである市区町村は、県の東部に位置する下呂市です。下呂市はその面積の約90%は山林が占めており、市の中心部には一級河川である飛騨川が流れている自然豊かな土地です。日本3名泉の1つとして名高い下呂温泉や日本100名山の一つである御嶽山が有名です。
面積ランキング第2位:郡上市(1030.8㎢)
岐阜県内で2番目の広さである郡上市は県の中央部に位置しています。郡上市は平成の大合併前の旧郡上郡7町村全域をその市域に含んでいるため、非常に広大な広さです。飛騨高地の南にあり、北に行くほど標高が高くなるのが特徴です。
小京都として有名な郡上八幡を市内に有し、毎年郡上おどりの時期になると国内外からたくさんの観光客が訪れます。
面積ランキング第1位:高山市(2177.6㎢)
岐阜県内で1番広い市区町村は県北部にある高山市です。高山市は2005年久々野町、国府町、丹生川村、清見村、荘川村、清見村、宮村、朝日村、高根村、上宝村の2町7村を編入してできました。その面積は広大で、都道府県である大阪府、香川県よりも広くなります。
通称、飛騨高山と呼ばれ、歴史的な街並みと伝統文化、高山祭があることから岐阜県を代表する観光地として有名です。
岐阜県市区町村人口密度ランキング
人口密度ランキング第3位:笠松町(2,201.6人/㎢)
市町村名 | 面積(㎢) | 面積順位(42市町村) | 人口(人) |
---|---|---|---|
北方町 | 10.36 | 40位 | 22,809 |
岐阜県の市区町村で3番目に人口密度が高いのは県南部にある笠松町です。町の3分の1を木曽三川の1つである木曽川が流れており、対岸は愛知県になります。歴史がある町で、町生誕120年を記念して県の木である松をモチーフにしたマスコットキャラクター「かさまるくん」と「かさまるちゃん」が誕生しました。
人口密度ランキング第2位:岐南町(3,013.2人/㎢)
市町村名 | 面積(㎢) | 面積順位(42市町村) | 人口(人) |
---|---|---|---|
北方町 | 7.90 | 41位 | 23,804 |
岐阜県内の市区町村で2番目に人口密度が高いのは県南部にある岐南町です。岐南町は県の県庁所在地である岐阜市に隣接していることから人口が多く、かつ面積は県内で2番目に狭いことから人口密度が高くなる傾向にあります。
岐阜県の北部には雪深いところもありますが、岐南町は降雪量も少なく温暖であることから、住みやすい土地と言えるでしょう。
人口密度ランキング第1位:北方町(3,558.0人/㎢)
市町村名 | 面積(㎢) | 面積順位(42市町村) | 人口(人) |
---|---|---|---|
北方町 | 5.17 | 42位 | 18,395 |
岐阜県内の市区町村で1番人口密度が高いのは県南部にある北方町です。北方町も岐南町と同じく岐阜市に隣接しており、面積が岐阜県の中でもっとも小さいことから、人口密度が高いことが伺えます。
岐阜県内の人口密度が高い市区町村がすべて南部に固まっていることから、県庁所在地がある都市部付近に人口が集中していることが判明しました。
見どころいっぱいの岐阜県へ出かけましょう!
岐阜県の面積と人口密度をご紹介しました。岐阜県は全国でも上位に入る面積の広い県ではありますが、森林の割合が面積の約80%を占める自然豊かな場所です。
観光スポットが非常に多く、記事内でご紹介した下呂温泉や飛騨高山だけでなく、日本一の露天風呂数を誇る奥飛騨温泉郷や世界遺産である白川郷などたくさんあります。ぜひ岐阜県に出かけていろいろなスポットを巡ってください。