目次 [表示]
- 石見銀山ってどんなところ?
- 島根県の世界遺産
- 石見銀山争奪戦が勃発
- 世界の銀の約3分の1を産出した
- 石見銀山観光の交通手段
- 半日で観光する人は車で観光がおすすめ
- 1日かけて観光する人は自転車で観光がおすすめ
- 石見銀山の見どころ
- 見どころ①:代官所跡
- 見どころ②:熊谷家住宅
- 見どころ③:清水谷製錬所跡
- 見どころ④:龍源寺間歩
- 見どころ⑤:石見銀山公園
- 石見銀山お急ぎ観光プラン
- 武家屋敷 河島家
- 羅漢寺 五百羅漢
- お食事処 おおもり
- 石見銀山じっくり観光プラン
- 石見銀山世界遺産センター
- レンタサイクル河村
- 大久保間歩
- 石見銀山 群言堂 本店
- 石見銀山ならではの自然も必見!
- 【春】シャガ
- 【夏】ヤブデマリ
- 【秋】アキチョウジ
- 【冬】風情ある雪景色
- 石見銀山観光を楽しもう!
石見銀山ってどんなところ?
石見銀山は鎌倉時代から開発が始まった、歴史ある銀山です。ふもとの街道から坑道にかけて、銀山独特の重厚な雰囲気が漂います。石見銀山は半日でもメインの見どころ・龍源寺間歩を中心に観光できますし、1日じっくり回ると穴場まで見られます。石見銀山の歴史を堪能しましょう。
島根県の世界遺産
石見銀山は島根県にある世界遺産です。銀山の開発が始まったころから現代に至るまで森林が残っていることが評価され、2007年世界遺産に登録されました。普通、銀山を開発すると山の木は枯れてしまいます。しかし石見銀山では森林を上手に管理して、環境を破壊せずに銀を採掘・精錬しました。
石見銀山争奪戦が勃発
石見銀山は日本でも有数の銀の産出地であったため、戦国時代には約60年間の石見銀山争奪戦が勃発しました。出雲の戦国武将・尼子経久が、もともと管理していた大名・大内氏から石見銀山を奪ったのです。戦国時代には、争奪戦や毛利輝元・豊臣秀吉の介入があり、江戸時代になると幕府の管理下に置かれました。
世界の銀の約3分の1を産出した
石見銀山の銀はポルトガルやオランダによって海外にも輸出され、約400年前にヨーロッパで作られた地図にも石見銀山の名前が載っています。江戸時代前期、日本は世界の銀の約3分の1を産出しており、日本で産出された銀の内、かなりの部分は石見銀山で産出された銀だったのです。
石見銀山世界遺産センターでは、石見銀山と海外交易に関する資料がたくさん展示されています。
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出典:unsplash