目次 [表示]
- 石見銀山ってどんなところ?
- 島根県の世界遺産
- 石見銀山争奪戦が勃発
- 世界の銀の約3分の1を産出した
- 石見銀山観光の交通手段
- 半日で観光する人は車で観光がおすすめ
- 1日かけて観光する人は自転車で観光がおすすめ
- 石見銀山の見どころ
- 見どころ①:代官所跡
- 見どころ②:熊谷家住宅
- 見どころ③:清水谷製錬所跡
- 見どころ④:龍源寺間歩
- 見どころ⑤:石見銀山公園
- 石見銀山お急ぎ観光プラン
- 武家屋敷 河島家
- 羅漢寺 五百羅漢
- お食事処 おおもり
- 石見銀山じっくり観光プラン
- 石見銀山世界遺産センター
- レンタサイクル河村
- 大久保間歩
- 石見銀山 群言堂 本店
- 石見銀山ならではの自然も必見!
- 【春】シャガ
- 【夏】ヤブデマリ
- 【秋】アキチョウジ
- 【冬】風情ある雪景色
- 石見銀山観光を楽しもう!
石見銀山観光の交通手段
石見銀山を観光するときは、石見銀山公園までは車かバス、石見銀山公園からは徒歩か自転車を使いましょう。電車やバスは本数が少なく、駅がメインの観光スポットから離れていることがあります。電車やバスを利用する際は、時刻表と地図をしっかり確認しましょう。
時間を気にせず楽しみたい方は、レンタカーやレンタサイクルの利用も検討してください。
半日で観光する人は車で観光がおすすめ
半日で観光する方は、坂道も楽に登れる車での観光しましょう。石見銀山の見どころは標高537メートルの仙ノ山という山の頂上付近にありますが、半日で観光するには少々時間が足りないからです。短時間で観光される方は、車を使ってメインの観光スポットを目指してください。
1日かけて観光する人は自転車で観光がおすすめ
1日かけて観光する人は、自転車で観光してみてください。徒歩だとふもとの石見銀山公園からの登山で、頂上に着くころには疲れてしまうからです。石見銀山までの街道や、代官所跡・羅漢寺など石見銀山周辺の観光スポットも写真を撮りながらじっくり見て回れます。途中にレンタサイクルもあるのでぜひ利用してください。
石見銀山の見どころ
石見銀山の見どころは、銀を採掘していた坑道や、銀山の管理をしていた役所跡などです。短時間の観光でも、龍源寺間歩は必ず訪れるようにしましょう。鎌倉時代末期から銀を産出していた、石見銀山の長い歴史を感じられます。石見銀山名物の銀製品を販売しているお土産物屋さんも必見です。
見どころ①:代官所跡
代官所跡は、石見銀山の行政・管理を行った役場の跡です。明治35年に建てられたもので、門番の詰め所や仮牢を見られます。今は資料館として使われており、巻物や文書、銀の採掘道具が展示されています。
四季折々の植物が植えられた枯山水の庭園も必見です。百姓一揆が起こった時、代官が代官所から逃げるために使ったとされる抜け穴が2つあります。ぜひ探してみてください。
見どころ②:熊谷家住宅
熊谷家住宅は石見銀山の有力な商人の住宅で、1998年に重要文化財に指定されました。敷地は約1500平方メートルで、主屋・納屋・5つの蔵が建てられている大規模な住宅です。実際に中に入って、部屋の造りや明治時代の生活の様子を見学できます。
事前に予約すると、薪割りから後片付けまで電気を使わずにご飯を炊く「ご飯炊き体験」ができます。
見どころ③:清水谷製錬所跡
清水谷精錬所は大阪の藤田組が銀の精錬所を作ろうとした跡地です。藤田組は1895年に、大量の鉱石を取るためにダイナマイトを使用したりして新しい精錬所を造ろうとしました。しかし当時既に石見銀山の銀は枯渇しており、計画は失敗に終わりました。清水谷精錬所跡の基礎部分からは、計画の規模の大きさがうかがえます。
見どころ④:龍源寺間歩
龍源寺間歩は、銀の採掘をするとき実際に使われた坑道です。長さは600メートルで、坑道内は夏はひんやり、冬は暖かいです。壁面の実際にノミで掘り進めた跡や、排水のために垂直に掘られた100メートルの竪穴は必見です。石見銀山では唯一、1年中公開されている坑道です。
石見銀山の中でもメインの見どころのため、短時間の観光でもぜひ訪れてください。
見どころ⑤:石見銀山公園
石見銀山公園は、石見銀山ふもとにある、観光案内所や売店などが集まっている公園です。2月下旬から3月上旬にかけては梅の名所で、観光客でにぎわいます。周辺にはレンタサイクルと料金無料の駐車場、食事処やお土産物屋さんが集まっています。石見銀山公園より先は自家用車が入れないので、車で行く方は注意しましょう。
出典:https://www.all-iwami.com/spot/detail_1003.html