巣鴨周辺の温泉おすすめ6選！アクセスしやすい都会の癒やしをご紹介！

巣鴨周辺には昔ながらのレトロな銭湯がたくさんあります。なかでも「やすらぎの湯ニュー椿」は、大きな椿がビルに描かれた昭和レトロ感のあるビル型の銭湯です。昭和5年に建てられたお寺のような外観の銭湯「滝野川稲荷湯」は、映画のロケ地になったことで有名になりました。

創業50年以上の駒込の銭湯「殿上湯」は、銭湯でありながらもこだわりの井戸水を使用したお湯が人気です。

やすらぎの湯ニュー椿は、巣鴨駅から10分、西巣鴨駅からは5分歩くと見えてくるビルの壁面に描かれたレトロな椿の花が目印の、昭和26年創業した銭湯では珍しいビル型の銭湯です。ビルの館内に入ると、2階、3階が男女の浴室で、4階には広々とした休憩室があります。

浴室は奇数日、偶数日で男女浴室の入れ替えをしているため、訪れた日によって違う雰囲気のお風呂を楽しめます。

やすらぎの湯ニュー椿の露天風呂は2階は和風、3階は洋風デザインで、どちらも吹き抜けになった空を見上げながら入浴するのは気持ちよいでしょう。露天風呂以外にも、ジェットバスやジャグジーバス、日替わり湯、水風呂など種類が豊富です。

サウナは2種類あり、ロッキーサウナとハーブ塩を体に塗って発汗させる塩サウナがあります。塩サウナのデトックス効果で老廃物を排出し、お肌にいい効能をもたらします。

滝野川稲荷湯は、西巣鴨駅から徒歩6分の路地裏にある、戦前の昭和5年に建てられたお寺のような宮作りの木造建築の昭和レトロな雰囲気の老舗銭湯です。まるでタイムスリップしたような昔ながらの外観のたたずまいが、地元の人だけでなく全国の銭湯ファンから人気を集めています。

お風呂の種類も昔ながらの47度の熱湯、普通湯、家族で楽しめる温度のぬる湯と3種類があります。

昭和レトロな稲荷湯は、2012年公開の映画『テルマエ・ロマエ』で、主人公が現代の銭湯にタイムスリップするシーンの撮影のロケ地として使用されました。昔ながらの番台、壁画、木の桶など至る所に昭和が感じられます。

映画をきっかけに、地元の人だけでなく全国から訪れ、金曜の夜や週末の夕方は混雑しているので平日や週末の早い時間帯の利用がおすすめです。

殿上湯は、駒込駅から徒歩9分のところにある創業50年以上の地元に愛される人気銭湯です。地元に愛される秘訣は、銭湯利用者のコミュニティースペースである銭湯BARやカフェなどでイベントがよく行われているからです。湯上がりにレモンサワーやクリームソーダ、コーヒーが楽しめます。

毎週日曜日は朝湯利用ができるので、日曜の朝から贅沢に銭湯を利用するのもいいでしょう。

殿上湯の特徴は、地下135メートルから汲み上げた天然水を使用した備長炭風呂です。飲んでもおいしい優れた泉質の軟水で、お肌に優しく、柔らかい湯あたりが楽しめるでしょう。お湯に沈めた備長炭湯の効果は温泉療法同様の効能があると言われています。

天然水は銭湯BARのドリンクにも使用され、無料で飲めるウォーターサーバーが設置されているので天然水を味わってみてください。