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伊豆スカイラインとは?
伊豆スカイラインは富士箱根伊豆国立公園地帯を走る静岡県のドライブウェイで、箱根スカイラインと並ぶツーリングの名所です。首都圏からのアクセスがよく、ワインディングロードが続くことで知られています。春・夏は風が気持ちよく、秋は紅葉した山々が美しいと評判です。冬は空気が澄んで夜景がより美しく輝きます。
伊豆スカイラインのルート
伊豆スカイラインは静岡県に位置し、熱海市から伊豆市に向かって南北を縦断します。熱海峠ICから天城高原ICまで40.6kmで約1時間のルートです。伊豆スカイラインは国道135号線の渋滞回避のルートとしても知られています。
夏場は混雑の激しい海岸線の国道を避けたドライバーが伊豆・箱根スカイラインに流れてくる傾向があります。
伊豆スカイラインの自動二輪通行料金
軽・普通車 | ||||||
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1000円 | 790円 | 430円 | 330円 | 220円 | 160円 | 熱海峠 |
860円 | 640円 | 280円 | 180円 | 110円 | 玄岳 | 110円 |
790円 | 590円 | 220円 | 110円 | 韮山峠 | 110円 | 160円 |
690円 | 480円 | 110円 | 山伏峠 | 110円 | 160円 | 220円 |
590円 | 380円 | 亀石峠 | 110円 | 160円 | 220円 | 270円 |
220円 | 冷川 | 220円 | 280円 | 330円 | 380円 | 480円 |
天城高原 | 160円 | 380円 | 430円 | 480円 | 530円 | 580円 |
自動二輪 |
伊豆スカイラインの料金は静岡県の熱海峠IC~天城高原IC(全線)まで、自動二輪は片道料金580円で、往復料金が870円です。往復割引券を購入すると290円お得で、亀石峠料金所では回数券も販売しています。有料の時間帯は6時から22時で、22時以降の夜間帯は無料です。
原付や自転車の通行は全日禁止されています。
伊豆スカイラインの通行規制
伊豆スカイラインは事故が多いので、取り締まりや通行規制が強化されています。事故の原因の多くはスピード超過や脇見運転です。カーブが続く道を猛スピードで駆け抜けるライダーが多いので気をつけましょう。夏は台風、冬は積雪による通行止めもあるので道路交通情報のチェックが大切です。
伊豆スカイラインは原付の通行は禁止されています。
伊豆スカイラインは注意すべき事故
伊豆スカイラインはバイク事故が多いことで有名です。100km/hを超える暴走ライダーが多く、転倒事故や対向車との接触事故が多発し、問題視されています。交通事故による通行規制がたびたび発生するので、注意深く道路交通情報をチェックしましょう。
伊豆スカイラインは静岡県警による取り締まりや規制が強化されていますが、運転に十分注意しましょう。
季節や天候による通行規制
伊豆スカイラインは連続雨量100㎜を超えると全面通行止めの規制が行われます。伊豆地方は台風による影響を受けやすく、台風の時期に土砂崩れなどの災害が発生するので、台風後のツーリングは避けるのがよいでしょう。冬は「チェーンなどすべり止め必要」の規制があります。
伊豆スカイラインは行楽シーズンには取り締まりが強化される傾向が強いです。スピード超過に気をつけましょう。