伊勢志摩ツーリングの見どころを解説！絶景のワインディングが楽しい！

伊勢志摩ツーリングの絶景スポットは数多くあり、伊勢志摩スカイライン・パールロード・国道260号の沿線に多いです。個性的な絶景も多く、入り組んだ入り江や養殖用イカダが浮かぶ漁村などが見られます。伊勢志摩スカイライン・パールロード・国道260号はバイクで走りやすい道路で、絶景のワインディングも多いです。

伊勢志摩で絶景ツーリングを楽しめる1つ目の道路は伊勢志摩スカイラインです。約16キロの観光道路で、朝熊山頂をまたいで伊勢神宮の内宮近く～鳥羽市を結んでいます。バイクの通行料は900円であり、原付1種・2種は走れません。

伊勢志摩スカイラインの料金所の近くにある絶景スポットは伊勢神宮で、伊勢料金所から内宮周辺のバイク駐車場までは約5分です。伊勢神宮の内宮は天照大御神を祭っており、三重県の観光スポットのなかでは屈指の知名度があります。9～17時ごろは大混雑するため、朝早く訪れるのがおすすめです。

伊勢志摩スカイラインの沿線にある絶景スポットの1つ目は朝熊山頂展望台です。スカイラインのほぼ中間にあり、最高標高は555メートルでぐるりと眺望が開けています。山頂広場では空を一段と近く感じますし、伊勢湾を見渡せて人気です。トイレ・売店・展望足湯もあるため、休憩にも向いています。

伊勢志摩スカイラインの沿線にある絶景スポットの2つ目は、スカイラインの鳥羽方面への下り道です。とくに山頂を過ぎてすぐの道は伊勢湾を眼下に望み、「海に滑り込んでいくような走り心地」を楽しめます。道路脇にはこぢんまりとした展望駐車場が何カ所かあって、バイクを止めて写真に収めるのが人気です。

伊勢志摩で絶景ツーリングを楽しめる2つ目の道路はパールロードです。鳥羽市鳥羽～志摩市鵜方を結ぶ国道で、全長は約31キロあります。海岸線に近い山肌を走る道が多く、ゆるめのカーブとアップダウンがほどよいです。東側に太平洋があるため、朝日に照らされた海がとくに絶景です。

パールロードの沿線にある絶景スポットの1つ目は鳥羽展望台で、伊勢志摩ツーリングの定番です。最高標高は163メートルで、展望台・レストラン・売店・芝生広場などがあり、きれいに整備されています。パールロードのおよそ中間にあり、休憩に立ち寄る人がとくに多い展望台です。

パールロードの沿線にある絶景スポットの2つ目は、麻生（おう）の浦大橋です。生浦（おおのうら）湾上にかかる橋で、全長は約197メートルあります。橋の上からは海が間近に感じられますし、橋の手前から眺めると白いアーチが優美です。湾には漁船やカキ養殖のイカダが浮かび、一風変わった漁村の景色も楽しめます。

パールロードの沿線にある絶景スポットの3つ目は、的矢（まとや）湾大橋です。志摩市磯部町の的矢湾上にかかる赤い大きな橋で、全長は約238メートルあります。大橋は渓谷にかかる橋のように高いため、開放感が増して走り心地も一段と爽快です。橋の北側にある展望台からは、橋と自然の洗練された景色が楽しめます。

伊勢志摩で絶景ツーリングを楽しめる3つ目の道路は国道260号です。全長は約96キロで、志摩市の賢島～御座と、志摩市浜島～北牟婁（きたむろ）郡紀北町を結んでいます。海道と峠道を繰り返す道路で、アップダウンや長いトンネルも多いです。所々で見える入り江が絶景で、のどかな山々や漁村も楽しめます。

国道260号の沿線にある絶景スポットの1つ目は大王埼灯台です。灯台は国内でも貴重な登れる灯台で、寄付金300円を払って登ると水平線と志摩の漁村を見渡せます。灯台の周辺には漁村がひろがっていて、ノスタルジックな街並みも見どころです。

国道260号の近くにある絶景スポットの2つ目は横山展望台で、伊勢志摩で随一の絶景です。駐車場から急な山道を約10分歩いたところに展望台・カフェ・トイレなどがあり、入り組んだ入り江を見渡せます。景色は大河の流れる熱帯雨林のようで、自然の雄大さを感じる絶景です。

国道260号の沿線にある絶景スポットの3つ目は田曽白浜です。峠道のトンネルを越えたのちに国道260号からそれて一本入った所にあります。田曽白浜は御座白浜の対岸にある入り江で、白い砂浜に波がおだやかに打ち寄せる静かで幻想的な空間です。

国道260号の沿線にある絶景スポットの4つ目は見江島展望台で、至るまでの道は急な山道で狭くてくねくねしています。展望台からは左下方にある入り江がハートの形に見えるため、恋人の聖地として有名です。周囲にはトイレと、車8台が停められる駐車場が整備されています。