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冬の金沢観光はどんな服装がおすすめ?雪や気温に合わせた服装をご紹介!

冬の金沢観光はどんな服装がおすすめ?雪や気温に合わせた服装をご紹介!

冬の金沢観光に最適な服装についてご紹介するページです。冬の金沢を120%楽しむために必要な、男女別、服装の知識を徹底取材しました。服装以外にも、冬の金沢ならではの魅力を余すことなく観光するための見どころや、効率よく回るためのモデルコースも参考になる記事です。

目次 [表示]

金沢とは?

アクセス方法 交通手段は?

Photo by yuko_ppp2501

日本海側に位置する石川県。その県庁所在地が今回紹介する金沢市です。加賀百万石の歴史を持つ、歴史の深いこの場所は、見どころが満載。また日本海の新鮮でおいしい海の幸を堪能することもでき、観光とグルメが一度に味わえる場所です。金沢へのアクセス方法は、新幹線の他、小松空港を利用した飛行機でのアクセス、高速バスなどの手段があります。

アクセス方法 おすすめは?

金沢へのアクセス方法のおすすめは、新幹線・特急列車です。2015年の北陸新幹線、高崎~金沢駅間の開業に伴い、特に都心からのアクセスが一気に便利になりました。これにより、東京駅から乗り換えなしで金沢へ行くことが可能に!東京以外の主要都市を例に挙げると大阪からは特急で1本。名古屋からは一度、新幹線から特急への乗り換えが発生しますが、いずれも移動時間は約2時間30分と、非常にアクセスがしやすい都市です。

Photo by KeikoS.ryoko

冬の金沢の天気・天候・服装

天気・天候・雪は?

日本海側に位置する金沢。冬の季節の天気や天候、そして気になる雪について、どのような状況なのでしょうか?金沢は毎年12月に入ると気温がグッと下がるのが特徴です。最高気温10度以下、最低気温は0度に迫る日もあり、2月頃までこの気候が続きます。雪についても同様で、12月に入ると積雪量がグンと上がるのが特徴です。また雪に関しては、3月頃まで注意をする必要があります。

Photo by r-lab

冬に最適の服装は?

Photo bypasja1000

冬の季節の金沢を旅行するに当たって、最適な服装とはどんな服装なのでしょうか?最適な服装を選ぶことによって、旅行は何倍も楽しくなります。反対に、服装を誤ると、せっかくの楽しい旅行が台無しになります。せっかくの旅行を120%楽しむために、前述した、気候や雪の状況を踏まえて、男女別のおすすめの服装について詳しく説明します。

女性の服装は特に防寒を!

前述した通り、特に12月~2月の金沢はかなり冷え込むため注意が必要です。雪の降る確率も高く、寒さに弱い女性にとって防寒対策は必須!保温性の高いダウンコートがおすすめです。風も冷たく感じるので、手袋、マフラーの準備も忘れないようにしてください。もし、ダウンコートを持っていないならば、コートの下に着こめる軽量ダウンの購入をおすすめします。体温調節もできますし軽量で持ち運びもできるため、大変便利です。

男性の服装は体温調節の出来る服装を!

女性同様、男性も防寒対策をしっかりとしてください。ただし、旅行中に関しては、屋内の施設を見学したり、電車での移動が発生したりと、男性の場合、少し暑さを感じる場面があるかと思います。ですので男性の場合は脱ぎ着しやすい服装をするのがおすすめです。前述した、軽量ダウンコートをはじめ、コートでも手持ちにしても持ち運びやすいものを選ぶなど、快適に過ごせるような工夫をしてみてください。

靴にも注意!

冬の季節の金沢を旅行する際は、雪・雨の可能性を考えた靴選びをしてください。女性は、ヒールやパンプス、底に凹凸のない靴は、滑って危険ですので、絶対にやめましょう。スニーカーをはじめ、スノーブーツやレインブーツなどがおすすめです。スニーカーでも防水性のない布製はNG。せっかくの旅行なので、足元のおしゃれも楽しみたいところですが、「行動しやすいこと」を第一に、注意深く靴選びをしてみてください。

冬の金沢 おすすめ観光スポット

ここは外せない!近江町市場

ライター撮影

近江町市場は、金沢駅からバスを使用して約10分のところにある市場です。近江町市場で味わってもらいたいグルメは、何といっても寿司や海鮮丼!獲れたての海の幸の鮮度は抜群です。のど黒をはじめ、金沢自慢の海の幸が手軽な値段で楽しめます。市場内には、カニコロッケなど、寿司や海鮮丼以外にも、海の幸を楽しめるグルメが存在します。1店舗で満腹になるのではなく、色々な形で、海の幸を楽しんでみてください。

風情たっぷり雪の兼六園

Photo by Kentaro Ohno

雪のシーズンにぜひ行って貰いたいのが兼六園。その理由は、500本を超える木々の「雪吊り」を見られるからです。雪吊りとは、雪の重みから木々を守るために施される処置で、全て職人の手作業で行われる繊細な作業。まるで木に大きな和傘をすっぽりと被せたようなその姿は、金沢観光PRのロゴマークに使用されるなど、金沢のシンボル的な存在でもあります。雪の白さに浮かび上がる、繊細な絶景をぜひ味わってみてください。

天気に左右されない観光地 21世紀美術館

Photo by kawamura shin

歴史ある金沢の地で現代アートを楽しめるのが21世紀美術館。「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプト通り、ガラス張りの解放感のある建物が魅力的です。館内は展覧会ゾーンと交流ゾーンの2つに分かれており、有料の展覧会ゾーンでは、様々な企画展が実施されています。無料の交流ゾーンも、デザイン性の高い館内の見学や、屋外の展示物を自由に楽しめ、見どころが満載!ぜひ散歩がてら足を運んでみてください。

冬の金沢 おすすめモデルコース

金沢駅到着!観光前にバス1日フリー切符をゲット!

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

バスの路線上にさまざまな観光地が終結している金沢。まず到着後して欲しいことは「北鉄バス1日フリー切符」を手に入れることです。料金はおとな500円こども250円(2019年11月現在)と割安で、すぐに元が取れてしまいます。最もアクセスの良い売り場は東口の「北鉄駅前センター」です。北鉄グループ路線バスの他「城下まち金沢周遊バス」「兼六園シャトル」にも乗車でき、一部施設の割引が効くなど、お得感満載です。

金沢の海の幸を堪能!ランチタイム

ライター撮影

金沢駅東口から、北鉄バス(6~9番)に乗車し「武蔵が辻」で下車すれば、目の前が近江町市場です。所要時間は約10分。寿司や海鮮丼、またコロッケなどの変わり種まで、海の幸グルメを堪能してください。市場内の見どころは、もちろん飲食店だけではありません。新鮮な海の幸を店頭で販売している鮮魚店は迫力満点!気に入った食材があれば、クール配送も可能です。お土産のチェックも欠かさないようにしてください。

食後は金沢の街をゆるりと散策

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

近江町市場で満腹になった後は、食後の運動も兼ねて金沢の街を散策です。次の目的地まで少し足を延ばして、金沢の街並みを散策するのはいかがですか?鮮魚通り口から市場を出て、5~600メートル程離れたところにある「金沢蓄音器館」や「寺島蔵人邸跡」では、和と洋、それぞれ違った魅力ともつ建物を見学できます。市場内の喧騒から離れ、のんびりと静かに金沢の歴史ある街並みを散策してみてください。

冬こそ行って欲しい!雪の金沢城公園・兼六園

Photo by Kentaro Ohno

隣接している金沢城公園と兼六園。まず金沢城公園内で見て貰いたいのが、約90メートル(五十間)もの長さがある五十間長屋です。冬の季節には長屋の白い屋根と雪の白さが相まって、なんとも言えない美しさを表現しています。隣接する兼六園は、日本三名園に数えられる貴重な庭園です。職人の手作業で仕上げられた、雪吊りは、繊細な芸術作品を見ているかのよう。歴史ある庭園で、冬にしか見られない芸術作品を堪能してください。

近代芸術に浸る観光地 21世紀美術館

Photo by Kentaro Ohno

兼六園から交差点(広坂交差点)の向かいに位置するのが21世紀美術館です。金沢城公園から21世紀美術館は近い場所に位置しており、一気に見学できるのも魅力。歴史ある建物を見学したあとは、近代芸術を味わいに向かいます。2つのゾーンに分かれている美術館では、さまざまな楽しみ方が可能です。館内でゆっくりと展示を見るもよし、屋外の展示を楽しく体験するもよし。自分好みの過ごし方を楽しんでください。

おわりに

Photo by Richard, enjoy my life!

21世紀美術館から、路線バスを利用すれば10分ほどで金沢駅に到着です。いかがでしたでしょうか?1日でグルメも、歴史も近代芸術も味わえる欲張りな街金沢。短時間でこれほどまでに満足感の得られる観光地が、ほかにあるでしょうか?見どころがギュッと詰まっている、魅力的なこの街に、ぜひ一度、足を運んでみてください。

持木さやこ
ライター

持木さやこ

宜しくお願い致します。

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