冬の栃木観光で行きたい観光スポット9選！人気の名所や観光地をご紹介！

栃木県の冬は乾いた風が吹くため、気温が氷点下になる日もあるぐらい寒い地域です。ですが寒いからこそ温泉にゆっくり浸かったりスキーをしたり、冬ならではの楽しみ方もたくさんあります。冬は寒くて家から出たくなくなりますが、ぜひ寒さに負けず、栃木県の冬を思いっきり楽しんじゃいましょう。

那須ガーデンアウトレットは、ファッションや雑貨、飲食店など約150もの店舗があり、中にはドッグカフェやペットを抱きかかえたまま入店OKといったお店もあるなど、ペットに優しいアウトレットとなっています。また敷地内にはちょっとした遊具や水遊び場もあるので、パパが子供と遊びながら、その間ママはお買い物といった過ごし方もでき、子供も飽きずに楽しめる施設です。

冬の見どころは、なんといっても夜にキラキラ輝くイルミネーションです。一歩足を踏み入れれば、まるで光の世界に迷い込んだかのような幻想的な世界が広がっています。その様子はアウトレットとは思えないほど。駐車料金も入場料も無料なので、いつでも気軽に見に行くことができます。日常では味わえない、ロマンチックな世界を思う存分堪能できるので、カップルはもちろん、家族連れでもじゅうぶん楽しめる施設です。

冬のおすすめスポットは、アウトレット内を流れる小川です。この小川には青いイルミネーションが施されており、その光が水面に映り、キラキラとまるで星空のような輝きで癒されます。その様子はまるで天の川のようで、それぞれの対岸に立てば、織姫と彦星のような気分に浸れるかも。その他大きなツリーや建物など、様々な場所がイルミネーションで彩られているので、その幻想的な景色を堪能しながらゆっくりお散歩するのもいいですよ。

あしかがフラワーパークはその名の通り、色とりどりの花が咲き乱れる、花のテーマパークとなっています。1年のうち8つのテーマで花が植え替えられるので、季節ごとに違った花を見ることができます。また、園内の目玉である大藤は畳約600畳分もの広さを誇り、その藤を見上げながら歩いていると、まるで紫色のオーロラを見ているかのようでとても圧巻です。

冬の見どころは、ずばりイルミネーションです。約500万個の電球を使って作り出される光の世界は、まさに光の花が咲き乱れているような輝きで、おとぎの国に迷い込んだかのような感覚になります。2017年には日本三大イルミネーションにも選ばれたりと人気の観光名所となっており、冬に栃木に行くならこのイルミネーションは1度は見ておきたいところです。

冬のおすすめスポットは、たくさんありすぎてここ！と絞るのが難しいです。パークでも人気のある大藤もライトアップされとてもきれいですし、また水面に映りこむイルミネーションに、どこから地面なのかわからなくなるほど、その綺麗な世界に引き込まれてしまいます。それぞれテーマごとに装飾されたイルミネーションはどれも幻想的で、寒さも忘れて思わず見入ってしまいそうです。そのロマンチックな雰囲気に、カップルはもちろん、家族連れも酔いしれることでしょう。今年は台風の影響もあり開催時期が11/2～とのこと。詳しい情報は公式HPをご覧ください。

マウントジーンズ那須とは、ずばり山です。ここでは、春はゴヨウツツジ、秋は紅葉、冬は雪と、様々な山の姿を楽しむことができ、秋は紅葉の名所といわれるぐらい、紅く染まった壮大な景色を見ることができます。また登山もできるので、四季折々の風景を体で感じながら、のんびり登るのもいいですね。何時間もかけて無事山頂までたどり着けば、言葉にできないぐらいの達成感や感動を味わえること間違いなし。またドッグランもあり、そこには犬が使える遊具もあるので、愛犬を思いっきり遊ばせるのにも最適な場所だといえるでしょう。

冬の見どころは、山頂から見下ろす雪景色です。山頂には展望台があり、そこから見る景色は、あたり一面雪に覆われていてまるで白銀の世界にいるかのよう。展望台からは他の山々も見ることができるので、夏の力強い緑の山とは違う、繊細で儚く神秘的な世界が広がっています。

冬のおすすめはやはりスキーです。ゲレンデには初級から上級までコースがあるので、スキーのレベルごとに楽しむことができます。また、スキーができないお子様も遊べるキッズパークや、スノーシューを履いて森の中を散策したり専用の自転車で雪山を走ったりと、スキー以外も楽しめるので、子供から大人まで様々な年代の人が利用できる施設です。たまにはゆっくりと雪山を散策するのも、冬ならではの発見ができそうでいいですね。

日光東照宮は江戸幕府を築いた徳川家康が祀られている、栃木でも人気のある観光名所です。またパワースポットとしても有名で、日本人はもちろん海外の観光客も多く訪れる場所となっています。建物には「見ざる言わざる聞かざる」の三猿を始め、様々な動物の彫刻が施されているのも魅力の一つ。国宝や重要文化財に指定されているものも多く、その豪華な造りに思わず息をのんでしまいます。栃木に来るなら外せない観光スポットといえるでしょう。

冬の見どころは、雪に覆われた日光東照宮です。真っ白い雪に覆われた屋根に、色とりどりの装飾が施された建物という色のバランスが、とても壮大で神秘的でその美しさに目が奪われます。毎年初詣の時は人々で溢れかえりますが、この神秘的な景色を眺めながらお参りして、1年を無事に過ごせるよう、たくさんのパワーをいただきたいところです。

冬のおすすめスポットは、徳川家康のお墓とされる「奥宮宝塔」です。冬だけに限ったことではありませんが、ここからはかなり強いパワーが発生しているパワースポットと言われています。ただパワーが強すぎて私たちの力では制御できないため、近くにある井戸水に触れてパワーを安定させる必要があるとのこと。ここでパワーをもらったら、井戸水に触れるのを忘れないように注意しましょう。

奥日光湯元温泉は、周りを大自然に囲まれたとてものどかな温泉街です。ここの温泉は乳白色で、お肌にとてもいいとされており、神経痛や冷え性など様々な効能があります。温泉の他にも、焼き物体験や栃木県の伝統工芸品である「ふくべ細工」体験、魚釣り体験など、様々な体験をすることができるので、子供から大人まで楽しめる観光名所となっています。

冬の見どころは、奥日光湯元温泉雪まつりです。冬の時期に降り積もった雪を使ってミニかまくらが作られ、その中に明かりが灯されたり、氷の彫刻が作られそれがライトアップされたりと、まるでアナ雪の世界に迷い込んだかのような気分になります。また雪まつり開催時には花火大会も開催されるため、冬の雪と夏の花火の共演といった、この時期にしか味わえない世界を体験できるでしょう。

冬のおすすめスポットは、かまくらが作られる湯元園地です。ここは温泉街の中心部にあり、雪まつりの時期は約500個ものかまくらが作られます。その幻想的な光景を見ようとこの時期は観光客も多く、栃木の中でも有名な観光名所の一つです。湯元園地で雪の世界を堪能し、その後温かい温泉に浸かれば、心も体もポッカポカ。日頃の疲れも吹き飛ぶぐらい気分もリフレッシュされるでしょう。

栃木県の日光にはたくさんの滝がありますが、その中でも一番有名なのがこの華厳の滝になります。高さ97mとビル約30階相当から水が落ちるさまは迫力満点です。この滝を見ているだけで心が洗われるような、そんな癒しの効果たっぷりのスポットで、日本三大瀑布の1つといわれるほど、全国の中でも人気の滝の名所となっています。春は新緑、秋は紅葉と季節によって違った姿を見せてくれるのも魅力的です。

冬の見どころは、ずばり凍った滝です。周りの細い滝がツララ状になったり滝つぼが凍ったりと、普段見ることのできない青白い神秘的な世界を見ることができます。また、滝の量が少ない時は、完全に凍ってしまうこともあるとか。まるで時が止まってしまったかのようなその光景に、時間も忘れて見入ってしまうかもしれません。毎日忙しく動き回ってる中、たまにはボーっと滝を見て癒されてみるのも良いですね。

冬のおすすめスポットは、滝の正面に設置されている観瀑台です。ここからは滝が力強く落ちてくる様子や、滝つぼに落ちるときの轟音、舞い上がる水煙など、その迫力満点な光景を間近で体感することができます。滝やその周辺の景色をも一緒に楽しみたいときは、滝を上部から見れる観瀑台もおすすめ。冬ならではの凍った景色を一望できます。これらの観瀑台はエレベーターに乗って移動できるので、色んな角度から滝を楽しむのもいいですね。

鬼怒川温泉は温泉の名所としてその名が知られていますが、昔は僧侶や大名しか入ることが許されなかったという、格式の高い温泉でした。一般の人も利用できるようになってからは観光客も増え、今ではカフェで足湯に浸かりながらドリンクを飲めたり、鬼怒川を船に乗って豪快に下る「鬼怒川ライン下り」など楽しめる観光名所もたくさんあります。たくさん遊んだ後、温泉でゆっくり疲れを癒せば、気分もリフレッシュされるでしょう。

冬の見どころは、ずばり雪見風呂。冬の時期は雪が降るぐらい寒くなりますが、雪であたり一面白くなった景色を見ながらの入浴は、とても幻想的で最高に幸せな気分を味わえます。都会の喧騒から離れて、ハラハラと降り積もる雪を見ながら体の芯までポカポカに温まれば、心も体もとても癒されます。

冬のおすすめスポットは、やはり温泉です。鬼怒川温泉は、神経痛や疲労回復、冷え性の効能の他、美肌の湯としても知られています。夏とは違い冬の寒さで体も冷え切っているため、入浴時間も普段より長くなり、その効能をたっぷり実感することもできるとか。また、いたるところに無料で利用できる足湯があるため、脚が冷えやすい冬の季節にゆっくり浸って、脚の冷えともオサラバしたいところです。

湯西川温泉は、壇ノ浦の戦いで傷を負った平家が傷を癒したとされる、古い歴史のある温泉地です。周りを大自然に囲まれているため、季節によって様々な景色を楽しみながら温泉に浸かることができます。また、ここの温泉はヌルっとした水質で刺激も少なく、美肌の湯温泉地ランキングでは1位に輝いたこともあるほど、栃木の中でも人気の観光名所となっています。

冬の見どころは、1月下旬～3月上旬に開催される「かまくら祭り」です。このお祭りは湯西川温泉地の複数の会場で開催されているため、1日で見まわるの大変なぐらい規模の大きいお祭りとなっています。1,000個ものミニかまくらの中に明かりが灯されている様子はとても幻想的で、日本夜景遺産に認定されているほど。冬の時期に行くなら、このかまくら祭りは外せません。

かまくら祭りのおすすめスポット、ミニかまくら会場です。ここにはたくさんのミニかまくらがあり、すべてに灯りがともされているため、オレンジ色にぼんやりと光る灯りを見ていると、心もとっても温まります。その他の会場では、実際にかまくらに入って食事ができる場所や、子供が遊べる雪遊び会場もありますが、会場と会場が離れているため、すべて1日で回るのは難しいかも。どこの会場に行くか計画を立ててから行くといいでしょう。

ハンターマウンテン塩原は、都心から150分の所にあり、1年中楽しめるレジャー施設となっています。夏は色とりどりの百合が咲き乱れ、山がカラフルな色に彩られるためとてもきれいです。また秋になると赤く色づいた紅葉が山を真っ赤に染め上げ、ゴンドラに乗りながらその風景を楽しむことができ、冬は幻想的な真っ白い雪景色と、季節によって様々な姿を見せてくれるのも、魅力の一つです。

冬の見どころは、関東最大級と言われる大きなスキー場です。初級から上級まで12ものコースがあり様々な人がスキーやスノーボードを楽しめます。またここにはチルドレンズハウスという、子供を見てくれる一時保育のような施設があるため、小さい子供がいるご家庭でも、子供を預けてスキーを楽しむことも。毎日家事や育児で忙しいお母さんや仕事で疲れているお父さんのストレス発散に、たまには子供を預けてリフレッシュするのもいいですね。

冬のおすすめスポットは、どこと特定するのが難しいかもしれません。山頂からは白く色づいた山々の壮大な景色を堪能できますし、普通に滑るだけでは物足りないという人にはウェーブやパイプ、キッカーといったアイテムも設置されているため、様々な楽しみ方ができます。子供向けのキッズパークもありますし、大人から子供までウインタースポーツを楽しめる場所がたくさんです。ぜひハンターマウンテン塩原で冬を思いっきり楽しんでください。

以上、冬の栃木の人気＆有名な観光地をご紹介してきました。栃木には人気の観光名所がたくさんありますが、冬はこの時期しか楽しめないイベントも盛りだくさんで、いつもと違う楽しみ方ができます。ぜひイルミネーションやウインタースポーツで楽しんだ後は、温泉に浸かって、日ごろの疲れを癒してください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。