鳥取にある「回転寿司北海道」はなぜ北海道？人気の理由や他との違いを解説！

「回転寿司北海道」は、鳥取県米子市にあります。鳥取県民の多くから愛されている、鳥取では有名店です。ただ、それほど鳥取を代表する回転寿司店なのに、店名が「回転寿司北海道」となっているのが不思議。北海道のネタを仕入れているということでもありませんので、その理由をきっと知ってみたくなるでしょう。

そんな「回転寿司北海道」がある鳥取県の回転寿司は、おいしいと有名です。回転寿司店全体のレベルが、とても高く人気の鳥取県です。日本海に面した鳥取県では、海の幸がとても豊かで、新鮮な魚介が豊富！そのために、多くの回転寿司店が県民に愛されています。

そんな中でも、特に人気なのが「回転寿司北海道」です。人気の理由は、「回転寿司北海道」の店内に入ると、すぐにわかります。有名な漁港、境港から直送した、本日おすすめの魚、本日市場で見つけた旨い魚などが、一匹丸ごと氷の上に並べられているからです。まさに魚屋のような光景を目にすることができます。仕入れてきたばかりの、一匹丸ごとの魚の陳列は、回転寿司店とはとても見えないような新鮮さを誇っています。

また、ネタが港直送で新鮮というのは、ネタのつやでもわかります。分厚いネタも評判です。少々高くても、なかなか食べられないようなネタが多いのも、人気となっています。鳥取県民が「回転寿司北海道」で食べたいと、通いたい魅力がそこにあります。

さて、ここから「回転寿司北海道」の店名の由来についてその理由を見ていきます。店名の理由には、3つの理由があります。なぜ、「北海道」がついているのか、何をモットーとしている店なのかを知ることで、その理由がわかるでしょう。

店名の理由の前に、「回転寿司北海道」の歴史をまず見ていきたいと思います。鳥取の「回転寿司北海道」湖山店がオープンしたのは、平成10年です。川北店、学園通り店、駅南店、皆生店と「すし弁慶」を改称するなどしてお店がどんどん増えています。その間、「回転寿司北海道」は、鳥取県民に多く愛されてきました。

長年愛されている回転寿司店ですが、鳥取県民の中にも、なぜ「回転寿司北海道」という店名か、知っている人は少ないでしょう。その理由を知ることで、その魅力についても知ることができます。店名には、どうやらお店の願いがこもっているようです。

店名の由来を3つの理由から考えてみました。まず、「回転寿司北海道」のお店が目指すモットーにその理由が挙げられています。店内にモットーが書いてありますので、それを見てみると理由がわかるようです。

「回転寿司北海道」には、「北から獲れた海の幸、道を極めた味で出す」とのモットーが店内に書かれています。ここでいう「北から獲れた海の幸」とは何かが気になるでしょう。「回転寿司北海道」が自慢としている、獲れたての北の海の幸について、見ていきます。

「回転寿司北海道」がある場所は、鳥取県米子市や鳥取市などです。「北から獲れた海の幸」とは、その北西にある境港で獲れた魚のことを意味しています。そこで、境港から毎日直送してくることを、モットーとしてうたっているのが「回転寿司北海道」です。全国でも有名な鳥取の北にある、境港から、新鮮な海の幸を直送していることを表しています。

境港は、全国的にも有名な漁港です。日本海の豊かな魚が獲れる漁港として、毎日沢山の水揚げが行われています。特に、天然まぐろとベニズワイガニの水揚げ量では、日本一！豊富な水揚げ量を誇っています。そんな港から直送していることが店の自慢です。有名な境港が近い「回転寿司北海道」には、新鮮な魚がいつも豊富に入荷するのが魅力となっています。

また、「回転寿司北海道」のモットーには、「北から獲れた海の幸、道を極めた味で出す」とあります。「回転寿司北海道」の社長は、実際に、北海道で修業をした経験のある社長です。海の幸が豊かな北海道で修業をし、道を極めたという意味も、店名には刻まれているようです。

「道を極めた味で出す」についてですが、「回転寿司北海道」では、職人の見事な技術も誇り！店内で一匹丸ごとの魚をさばいて目の前で寿司ネタにしてくれます。回転寿司で食べられるのは貴重でしょう。解体ショーも披露してくれます。その場で解体したものが、回転寿司で周ってくるのは、贅沢そのものです。

ネタは、握る直前に魚をおろして提供してくれます。魚の新鮮さとそれを新鮮なまま美味しくさばく技術が店のこだわりです。その日のうちに仕入れたネタをその場でさばいて、ネタにしているのが特徴。目の前で、その様子を味わえる臨場感もいいでしょう。ネタの新鮮さと、臨場感あふれる店内が楽しめます。活サザエなども目の前でさばいて、サザエのにぎりにしてくれますよ。

鮮度最高のおろしたてのネタは、ネタの断面にも違いがあります。分厚くて、艶やかな断面も実際に味わってみるといいでしょう。おろしたてのネタを味わえるのは、回転寿司ではめったに食べられない魅力です。朝どれの魚とそれを新鮮なまま、おろす職人の技術を味わいましょう。

「回転寿司北海道」のネタが豪華で、通常の回転寿司ではあまり見かけないようなネタも自慢です。まるで、ここは北海道ではないかと錯覚させるようなネタが出されます。新鮮でボリュームたっぷりの北海道の海鮮を思わせる、大満足の寿司と言えるでしょう。

特に、季節ネタとして登場するネタが驚きです。普通の回転寿司ではありえないネタが周るのが、他の回転寿司店との違いです。初夏では、いさきを提供し、炙りいさきも登場。活さざえも提供されますよ。秋は、生さんまに炙りさんま、炙り太刀魚までお目見えするなど、とにかくネタの種類が豊富。生で提供したり、炙ったり、さまざまな味わいを堪能することができるのも嬉しいでしょう。

また、紅ずわいがにや特選しめざばも食べられます。冬は寒ぶりや赤なまこにぎり、あん肝にぎり、あん肝軍艦、生がきにぎりなど、ネタが回転寿司では珍しい、おいしいものばかりでしょう。境港からの豊富な仕入れが魅力をいっぱいです。新鮮でないと食べられないものも沢山で、通好みの珍しいネタも食べつくせます。

人気の「三種盛り」では、その日に仕入れた産直ネタが食べられて好評です。かに三昧などもあります。貝三昧やまぐろ三昧などもあり、特に「北海三貫盛」は、豪華でお得！生うにやすじこ、かにバラ身みそ添えと、まるで北海道で食べているかのようなネタです。通常では、回転寿司で食べられないようなネタが「三種盛り」で食べられるのが、贅沢極まりないでしょう。

一品料理も回転寿司の域ではないお店です。旬を感じる一品料理を楽しみに食べに来る人も沢山います。夏に食べられる鳥取県産ブランドの天然岩がき「夏輝」なども絶品ですよ。これらの一品料理も、注文を受けてから調理されます。そんな点も他の回転寿司との異なる違いとなっているでしょう。こうした、違いが店名に「北海道」と付けて、こだわっている理由と言えます。

「回転寿司北海道」が「北海道」という名前がついている理由について紹介しました。お店の魅力が「北海道」と言う店名につまっているでしょう。北海道のように新鮮な魚介のネタを提供している、そして、その場でさばいて出してくれると言うのが、大きな魅力です。他の回転寿司店では見かけないようなネタも、沢山食べられます。ぜひ、一度鳥取で立ち寄ってみたくなるおいしい回転寿司店です。