草津温泉でおすすめの日帰り温泉13選！人気の名湯もご紹介！

群馬県にある草津温泉といえば、兵庫の有馬温泉、岐阜の下呂温泉に並び、日本3大温泉のひとつに挙げられる有名な温泉地です。草津湯畑を中心とし、数多くの温泉施設が立ち並ぶエリアになります。

そんな温泉観光地に本来ならば一泊してゆっくりと名湯に入りたいけどなかなか時間が取れない。そんなあなたへ今回は日帰りで入れる温泉を、特徴から比較・厳選したおすすめ有名温泉を、たっぷり13か所ご紹介させていただきます。

群馬県吾妻郡草津町は、群馬県の北西部に位置し、草津白根山やスキー場などが近くにあり、冬季はウインタースポーツも楽しめるエリアです。

一般的には「くさつ」と発音すると思いますが、地元のかたは「くさづ」と発音するかたもいらっしゃいます。東京からは車で3時間30分ほど、電車なら3時間ほど、新幹線とレンタカーなら2時間30分ほどの移動時間にある温泉街です。

西の河原露天風呂は、草津湯畑から歩いて12分ほどの場所にある、お風呂の広さと抜群の解放感に特徴がある事で人気の露天風呂です。完全日帰り施設であり、内湯なし、露天風呂と足湯のみの施設で、群馬草津日帰り温泉として最初に選ぶにはおすすめの温泉といえます。

西の河原露天風呂は巨大プールのような広い広い露天風呂で有名な温泉施設です。特に男湯は四季折々の山並みと共に春は新緑、夏の青空、秋の紅葉など、圧倒的な天然の絶景を楽しめる人気の温泉になります。

また、湯気の湧きたつ天然の景色や硫黄の香りも絶景らしさを表現していて、名湯をより一層に楽しめるのでおすすめです。さらに近くの公園には遊歩道が整備されていて、こちらも人気なので散策してから天然の絶景露天を楽しむ事ができます。

御座の湯は草津の代表的な存在として有名な草津湯畑のすぐ近くにある、観光客にも大人気の日帰り温泉施設になります。名湯の雰囲気を味わってみたいと思っている草津日帰り初心者にもおすすめできる温泉です。

御座の湯は、湯畑源泉および万代源泉から源泉を引いている事で有名で、熱めとぬるめのお湯を楽しみつつ、泉質の違いを身体で感じることができます。

また、露天風呂こそないものの、2F休憩所から見る湯畑の景色は、まさに絶景でインスタなどのフォトスポットとしても有名です。昼と夜で違った絶景を楽しめる事で人気があり、名湯気分を楽しめます。

テルメテルメは草津湯畑から自動車で4分ほどの場所にある、ホテルヴィレッジ内にある温泉施設です。ここでは多種多様な温泉施設がまるでアミューズメントのように揃っていてお子様連れのかたにも人気の温泉になります。

テルメテルメは湯畑源泉・万代鉱源泉・わたの湯源泉と3つの源泉を引いています。特にわたの湯は6大源泉に入らない希少な源泉で、名前のとおり綿のような肌触りに定評が高いです。

施設内には大浴場の他にも、ジャグジー、複数のサウナ、寝湯、足湯、圧注浴、時間湯など他の温泉施設にはない圧倒的な種類の入浴法を楽しむことができるのが魅力になります。さらに、プール施設もあるので丸一日滞在しても飽きることのない温泉です。

草津ホテルは草津湯畑から歩いて6分ほどの場所にある、和風旅館の外覧をしているホテル内の日帰り可能な温泉施設です。当初は洋風ホテルとしてオープンし、現在の和風建築に造り替えられてからは築100年を超えていて、その歴史を感じつつ楽しめる温泉です。

草津ホテルは柔らかい泉質が人気の西の河原源泉を天然かけ流しで引いている温泉施設です。大浴場・琥珀の湯で上質なお湯に浸かることができ、露天風呂から眺める緑の木々たちはまさに絶景です。

建設中の新露天風呂と新大浴場は2020年の春に完成予定とのことです(2019年12月時点の情報)。木造3階建ての歴史ある建物と共に日帰り温泉を楽しむことができます。

大滝乃湯は、草津湯畑から歩いて7分ほどの場所にある日帰り温泉施設です。ここでは違う温度の湯船が並んでいで順番に入っていく合わせ湯が有名で人気があります。また、月に2回ほど浴槽パイプの清掃があり、その際には湯の花を楽しむ事もできます。

大滝の湯は天然の煮川源泉を源泉かけ流しで使用している温泉です。人気の合わせ湯は温度の低い湯船から少しずつ高い温度のお湯に浸かってさらに高い温度の湯船に身体を慣らしていく入浴方法です。

また、サウナ、打たせ湯、露天風呂、貸し切り風呂などもありいろいろな温泉の楽しみ方ができることでも有名です。露天風呂は広く、晴れた夜にはお月様という名の絶景と共にお湯に浸かり、疲れをいやす事もできます。

草津ビッグバスは草津湯畑から車で5分ほどの場所にある、草津ナウリゾートホテル内にある温泉です。ここは温泉だけではなく、プールもあり、日帰り利用できる人気の温泉施設です。

草津ビックバスは万代鉱源泉を使用している天然温泉です。露天風呂や内風呂は風情のある岩風呂となっていて見た目も楽しめます。ビッグバスの名前のとおり、大浴場も洗い場も大きいのが特徴です。

ジャグジーは真湯を使っているので草津温泉特有のピリピリ感の強さを和らげてくれます。また、降雪季の露天風呂では雪見風呂という季節限定の天然の絶景を楽しむことも可能です。

白旗の湯は草津湯畑のすぐ近くにある温泉施設です。草津には3ケ所ある、地元の方のための共同浴場を観光客にも利用可としている温泉施設になります。観光客も利用可の共同浴場としては1番規模が大きいのも人気の理由です。

白旗温泉は白旗源泉をかけ流しで引いている温泉です。独特の濁り湯で、湯船は低温と高温の2種類があります。ここでは短時間の入浴でも肌はツルツルになれると、女性からは特に評判が高いです。

観光客も利用できる大衆浴場で無料で入れます。この温泉施設に洗い場はないので、かけ湯をしてから湯船に浸かるスタイルになります。

千代の湯は草津湯畑から歩いて2分ほどの場所にあり、千代の湯、白旗温泉と同様に観光客も利用可としている地元の方のための共同浴場の内のひとつです。

千代の湯は湯畑源泉を引いている天然かけ流しの温泉で、観光客も利用できる共同浴場です。お湯は無色で温泉らしい硫黄の香りが少しあります。小さめの浴槽は2～3人ぐらいでいっぱいになりそうなスペースです。広くて絶景の温泉もいいけれど、このコンパクトなスペースが好きな方にはおすすめできるポイントです。

地蔵の湯は草津湯畑から歩いて3分ほどの場所にあります。白旗の湯・千代の湯と同じく地元の方のための温泉を観光客にも利用可としている共同浴場のうちの1つです。

地蔵の湯は地蔵源泉を引いている天然かけ流しの温泉です。少し白く濁ったお湯が特徴になります。湯船は3～4人くらいでいっぱいの広さながら天井が高く開放的な空間が特徴になります。

洗い場もシャワーもないので、かけ湯して入浴して、サっと上がるのが流儀です。また、奥にある時間湯では本格的な湯治を体験されている方も多くおられて草津らしさを感じ取れる温泉施設になります。

旅館・喜平は草津湯畑から歩いて10分ほどの場所にあり、湯畑周辺の混雑から少し離れている、日帰り入浴可能な温泉宿です。

旅館・喜平は万代鉱源泉を引いている温泉施設です。地図上からは湯畑からの距離があるように見えますが充分に徒歩圏内にあり、湯畑中心地の人混みが苦手で静かな環境が好きな方におすすめできます。内湯は岩風呂風で風情があり、そこから見える庭園風景の雰囲気もよく、絶景とはまた違った旅情を引き立ててくれる温泉です。

薬師の湯湯元館は草津湯畑すぐそばにあり、日帰り利用もできる和風の老舗旅館・湯元館内にある温泉施設です。

薬師の湯 湯元館は湯畑源泉からの天然掛け流し温泉になります。建物は老舗ならではの歴史の長さを感じられることで有名です。ほのかな硫黄の香りが引き立つ大浴場には赤御影石を使用して高級感もあり、お湯は無色透明で見た目にも綺麗です。

また、日帰り利用でも受付してくれる貸し切り風呂もあり、カップルやご家族連れにも人気の温泉施設です。

群龍館は草津湯畑から近く、徒歩1分で行ける場所にある、日帰り入浴可能な温泉旅館であり、男龍・女龍、という名で男女浴室を分けている、竜神の湯が人気の温泉施設になります。

群龍館は隣接している白旗源泉から天然流下でお湯を引いている、源泉掛け流しの温泉施設です。竜神の湯、と呼んでいる内湯にはヒノキがふんだんに使われていて温かみや優しさを感じ取れる他にはない内湯の絶景を楽しむことができます。

白旗源泉特有の少し白いお湯の色合いで硫黄の香りもあります。日帰り入浴できる時間帯は短いので訪問するタイミングをあらかじめ計算しておくのがおすすめです。

ひのき亭牧水は、草津温泉バスターミナルから徒歩で3分ほどで行ける場所にある、純和風な旅館で日帰り入浴や客室とセットで入浴や休憩もできる温泉施設です。

ひのき亭牧水は数寄屋作りの外覧が美しい施設で、屋号がしめすとおり、総ヒノキのお風呂に特徴があり、女性に大変人気がある温泉旅館になります。万代源泉を源泉かけ流しで引いていて、温泉の香りとヒノキの香りを楽しむことができます。

露天風呂こそないものの、男女別々の内風呂があるほか、日帰りプランも用意されていて、そちらは客室利用と入浴がセットになっていて、ほかにはない休憩利用的な使い方をすることができます。

せっかくの日帰りだからこそ、思い出に残しておきたいものです。カメラやスマホ片手に、SNSやインスタ映えに最適な定番スポットもあわせてご紹介します

草津のシンボル、湯畑は撮影にピッタリの定番ポイントです。これだけで群馬草津を表現できるため、SNS用として真っ先に撮影しておきたい場所になります。

熱乃湯さんでおこなっている有料見学の湯もみショーは圧巻の一言でおすすめです。ここのショーもほかの温泉地にはないため、思い出として撮影しておくには絶好のポイントになります。

草津のゆるキャラ、ゆもみちゃんのマンホールが各所にあり、定番の撮影対象になっています。カラフルなマンホールで、群馬草津でのみ撮影することのできるマンホールになります。

日本3大温泉のひとつ、草津温泉エリアの日帰り入浴できる施設の魅力をお伝えしてみました。東京から車で約3時間ほどの距離にある草津温泉エリアには、宿泊施設やスキー場もあるので日帰りだけでなく複数日の滞在もおすすめです。日帰りの場合は「ちょいな三湯めぐり手形」や「和風村」湯めぐり手形、草津温泉ポータルサイトのクーポン画面提示などで温泉巡りをお得に楽しむこともできます。ぜひ、草津よいとこ一度はおいで～、のフレーズでお馴染みの群馬県・草津温泉街で日帰り旅行を堪能してみてください。