伊香保に行ったらランチはココがおすすめ！人気＆穴場のおすすめをご紹介！

伊香保でランチをする際、観光客向けのお店はいろいろありますが、どうせ食べるなら名物やおすすめの一品を逃したくないですね。伊香保はどんな郷土料理があるのか、おしゃれで人気のお店はあるのか気になりませんか？伊香保でランチにおすすめしたい人気のお店や穴場のお店を厳選してご紹介します。

伊香保温泉に行ったら必ず食べたい名物グルメのひとつに「水沢うどん」があります。水沢うどんの歴史は400年以上前と古く、渋川市の「水澤寺」の参拝客に、僧侶達が手作りしてもてなしたうどんがいわれです。

現在は、水澤寺の参道約1キロに渡りうどん店がひしめきあい、「水沢うどん街道」と称され、観光地としても人気です。おもに老舗の3店をご紹介しましょう。

元祖田丸屋は、伊香保名物「水沢うどん」の大本家として、天正10年より400年以上続く老舗のうどん店です。お店は水澤観世音の門前に位置し、広々とした和風料亭のような老舗らしい風格があります。伝統製法を継承しつつ、「おいしくて、体にやさしい」をモットーに、安心して食べられる麺を提供しているお店です。

元祖田丸屋のうどんは、厳選した国産小麦粉に水沢の名水と天然塩を使ったやや細めのコシのあるうどんです。お店がこだわるつゆは醤油と胡麻汁があり、とくに胡麻はお土産用には販売されていないため店内でのみ食べられます。「二色つゆ」と注文すると両方の味が楽しめるのでおすすめです。

地元産の山菜や名物の舞茸の天ぷらとあわせて、伊香保らしい素朴な味を楽しんでください。

手打ちうむどん始祖清水屋は、400年以上続く水沢うどんの始祖として、江戸時代から受け継いだ技法をかたくなに守り続けています。水澤寺の参拝客を手打ちうどんでもてなしたという僧侶より、うどんの技法を伝授されて、「清水屋」という屋号を賜りました。

以来、水沢うどんの始祖として、伝統をしっかりと守り続け、うどんの製法は代々の当主に脈々と引き継がれています。

清水屋では、江戸時代より受け継いだ「手打ち、冷麺、胡麻だれ」にこだわり続けています。おすすめのうどんは、通常、菓子などに使う薄力粉にこだわり、風味が豊かでなめらかなのど越しのよいできあがりです。化学調味料をいっさい使用していない自慢の胡麻だれにつけて、うどんのおいしさを心ゆくまで楽しんでください。

松島屋は江戸時代に創業し、伝統的な水沢うどんの味を提供し続けている老舗うどん店です。古民家風の店舗は落ち着いた雰囲気があり、お座敷でゆったりと食事が楽しめます。国産小麦粉・塩・水沢の湧水を使用し、24時間かけて作るうどんは、コシがありやわらかなのど越しが特徴です。

松島屋のうどんは、お好みにより種類の豊富なつけ汁とあわせて食べられますので、うどんの楽しみ方が広がります。寒い冬の伊香保では、身体が温まるかけうどんや釜あげうどんも魅力的でおすすめです。地元名産の山菜やこんにゃくなどを使ったご当地グルメもあり、地酒と一緒に楽しむとよりおいしく感じられます。