佐賀県の面積は全国何位？県内の市区町村面積ランキングもご紹介！

佐賀県は九州地方の北部にあり北は玄界灘、南は有明海に面し、ふたつの海の間に山や平野が広がる自然あふれる県です。

佐賀県は地図上の大きさは小さいですが、耕地の割合が日本全国平均の2倍以上と農業が盛んで、臨海地域や佐賀市周辺の都市部では工業も発達しています。有田、波佐見、唐津などの焼き物、嬉野温泉や武雄温泉などの温泉、吉野ヶ里遺跡などの観光資源にも恵まれています。

佐賀県の県庁所在地は佐賀市、面積は2440.69㎢で全国47都道府県中で42位です。面積は小さめですが人口は約80.8万人で、人口密度は331.39人/㎢と全国平均の337.24人/㎢に最も近く、人口密度でみると日本の平均的な県といえます。

佐賀県は九州地方の北部に位置しており、長崎県、福岡県と隣接しています。佐賀県は隣接県が2つ以上ある県のなかで隣接県同士が接していない唯一の県です。福岡県から長崎県に行く時には必ず佐賀県を通過する必要があります。3県とも広く海に面しており、海の幸に恵まれています。

長崎県は地図で見た大きさは佐賀県とあまり変わらないように見えますが、面積は4130.98㎢で佐賀県の約1.7倍ほどあります。人口もおよそ1.7倍の131万人くらいで人口密度もよく似ています。

県庁所在地の人口密度を比較すると、長崎県の県庁所在地である長崎市の人口密度は1001.12人/㎢、佐賀市は538.58人/㎢と長崎市の人口密度は佐賀市の2倍近いです。

福岡県は佐賀県の2倍ほど大きく、面積は4986.51㎢あります。人口は510.6万人で佐賀県の6倍以上、人口密度は1024.12人/㎢で佐賀県の3倍以上です。

県庁所在地の人口密度を比較すると、福岡県の県庁所在地は福岡市で人口密度は4666.14人/㎢に対し佐賀市の人口密度は538.58人/㎢と8倍以上の違いがあります。