「終わらない葬式の家」の現在の姿とは?
終わらない葬式の家は、心霊スポットとして有名になり始めた頃と、現在とはでは、いくつか変化しているところがあります。特に、行ってみたいと思っている場合は、建物の老朽化が進み、危険な場所となっているので、現在の姿を事前に把握しておきましょう。
名前の由来の遺影はなくなっている
終わらない葬式の家が心霊スポットして有名になってからしばらくは遺影がありましたが、突然なくなったそうです。近所の住民や、心霊マニアの間で、遺影がなくなったという噂が広まっています。
親族が取りに来たのか、心霊マニアが持ち去ったのか、などの理由は不明ですが、現在は名前の由来となった遺影を実際に見ることができません。
建物は崩壊しかけている
終わらない葬式の家は古い木造の建物なので、全体的に老朽化が進んでいますが、特に建物の東側は老朽化がひどく、東側の1階と2階は完全に崩れてしまっています。東側以外も、どこがいつ崩れてもおかしくない状態なので、建物内に侵入するのは絶対にやめましょう。近づくのも危険です。
家の中に入るには許可が必要
部外者が勝手に入ることはできず、終わらない葬式の家に入るには管理者の許可が必要です。建物自体が崩壊しかけていることもあり、誤って侵入すると危険なため、現在、1階の窓やドアは、すべて板で防いであります。
廃墟の解体には費用がかかるため、持ち主や買い手がいなければ、解体はできません。1階の窓やドアを塞いで危険を回避し、自然な崩壊を待っている状態だと言えます。
「終わらない葬式の家」は外から見よう
終わらない葬式の家は名前の由来を知るとますます怖くなる心霊スポットです。茨城県を訪れた際に話題にすると盛り上がること間違いなしです。行く場合は、家の中には入れないうえ、住宅地にあるので、近所の住民の方々の迷惑にならないよう、軽く外から見る程度にしましょう。