成田空港のど真ん中にある木の根ペンションとは？日本一空港に近い宿泊施設かも

木の根ペンションは、成田空港の敷地の中心にある見た目が一軒家の建物です。建てられた当初は、成田空港の建設に抗議する人々が集まる団結小屋だったため、飛行機が通る滑走路や誘導路に囲まれています。

1989年に成田新法が制定され、団結小屋の使用が禁止されました。成田新法の適用を逃れるために2階建てペンションに改築されてからは、宿泊やイベント参加ができる場所です。

• 宿泊
• 飛行機を間近で見る
• イベント参加

木の根ペンションでは、宿泊利用やイベント参加に加え、成田空港に離着陸する飛行機を間近で見られます。ミュージックイベントやお祭りなどさまざまなイベントが開催されたり、敷地内にテントを張ってキャンプをしたりできます。滑走路や誘導路に囲まれた木の根ペンションから見える飛行機は、迫力満点です。

木の根ペンションは、Facebookのページで管理人に連絡し予約すると、宿泊利用が可能です。1989年に成田新法が制定され、平屋の団結小屋から2階建てのペンションに改築されたことで、宿泊利用ができる施設になりました。

木の根ペンションで日付をまたいで行われるイベントに参加した場合は、敷地内にテントを張って泊まれることもあります。

木の根ペンションは、成田空港の滑走路や誘導路に囲まれているため、離着陸している飛行機を非常に近い距離で見られる場所です。成田空港内にある展望デッキよりも誘導路に近く、高いフェンスに視界を遮られない場所で飛行機を見られます。

木の根ペンションでは、音楽ライブやダンスフェスなどのイベントに参加できます。コロナ禍では開催されませんでしたが、コロナ禍前は夏祭りやキャンプイベントが行われていました。

2022年9月3日と4日にはミュージックイベントが開催され、コロナ禍前の木の根ペンションに戻りつつあります。開催予定のイベントは、Facebookの木の根ペンションのページで確認できます。