冬の新潟観光で食べたい絶品グルメ12選!
冬の新潟観光で絶対食べておきたいおすすめ絶品グルメは、新鮮な魚介です。豊かな漁場の日本海からあがる魚介は、南蛮海老や寒ブリをはじめ鮭・あんこう・のどぐろなど種類が豊富。魚介だけでなく、寒い冬には名物郷土料理で有名なへぎそばやジャンボ油揚げ、寒い冬に体が温まるラーメンもおすすめです。
冬の新潟観光で食べたいおすすめグルメ:魚介系4選
冬の新潟で見逃せない絶品グルメは、日本海から揚がる魚介でしょう。代表的な魚介は、佐渡の寒ブリと南蛮海老、村上の鮭、糸魚川のあんこうなど、どれも冬を象徴するようなものばかりです。身が引き締まった魚介を楽しみましょう。
①寒ブリと南蛮海老
佐渡に揚がる「寒ブリ」は、ブランドブリとして一級品です。寒ブリのしゃぶしゃぶが、絶品グルメとして知られています。
「南蛮海老」の正式名称はホッコクアカエビといいます。色鮮やかな殻をもつ甘エビのことで、踊り食いなど、新鮮さが売りの食べ方が人気。どちらも冬の新潟を代表する魚介です。
コスパ良く味わえる人気店:長三郎鮨
「長三郎」は、佐渡にあるお寿司屋さんです。寒ブリや南蛮海老などの上質のネタが味わえ、値段が高すぎないコスパの良さが魅力。早い時間から行列ができるほど、大人気のお店です。おいしいと評判の鮨は、新潟産コシヒカリで仕込まれたシャリにも秘密があります。
住所 | 〒952-1307 新潟県佐渡市東大通833 |
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電話番号 | 0259-52-3453 |
アクセス | 新潟交通佐渡 南線 新穂バス停より 徒歩1分 |
営業時間 | 11時00分〜22時30分 |
定休日 | 毎月第1、第3、第5日曜日 毎月第2、第4月曜日 |
②絶品炙りのどぐろ丼
「のどぐろ炙り丼」は、希少な高級魚である、のどぐろを使用した丼物です。のどぐろとは赤ムツのことで、喉をのぞくと奥が真っ黒なことから、その名が由来しています。のどぐろは白身魚で、鮪のトロとは異なる上品な脂がたっぷりとのっており、炙ると香ばしさがプラスされる絶品グルメです。
のどぐろの炙り丼がおいしい人気店:寿司割烹丸伊
新潟の花街の一角に店を構える「丸伊」は、上品な雰囲気の店内が魅力の寿司割烹店です。のどぐろ炙り丼が人気メニューのひとつ。そのまま刺身でいただけるほど新鮮なのどぐろ使用し、オーダーを受けてから炙り始めます。
山葵を魚醤に溶かす食べ方と、藻塩にレモンを絞る食べ方がありますので、好みで選びましょう。
住所 | 〒951-8065 新潟県新潟市中央区東堀通8番町1411 |
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電話番号 | 025-228-0101 |
アクセス | 新潟駅から1,922メートル |
営業時間 | 11時30分~14時00分 17時00分~22時30分 |
定休日 | 無休 |
③村上鮭のハラコ丼
新潟県の村上では、新鮮な鮭とそのハラコで作る「ハラコ丼」が、絶品グルメとなっています。ハラコは鮭の卵の筋子を加工したイクラのことなので、この丼は鮭の親子丼ということです。村上は鮭で有名な街。晩秋から初冬にかけて遡上する鮭を使用した名物が多くあります。
ハラコ丼がおいしい人気店:和食処悠流里
「和食処悠流里(ゆるり)」は、村上牛など地元産食材の料理を味わえる人気のお店です。村上名物のハラコ丼がおいしいお店としても有名で、イクラの赤と鮭のオレンジの鮮やかな彩りを楽しめます。鮭の刺身とハラコの異なる食感が、口の中でご飯とともに溶ける絶品グルメでしょう。
④糸魚川の荒波あんこう
糸魚川は新潟県の中でも富山県寄りの位置にあり、荒波が押し寄せる海があります。その荒波が育む大型の魚が、荒波あんこうです。冬の新潟で心身を温めるには、「糸魚川のあんこう鍋」がおすすめ。あんこうは捨てるところがない魚として有名で、鍋に向いた食材です。
荒波あんこうを堪能できる人気店:膳処くろひめ
「膳処くろひめ」は、あんこう鍋をリーズナブルにいただけるお店として人気です。2,300円程度で身や皮・ヒレ・エラ・肝・胃・卵巣と、あんこうのすべてを食べ尽くせます。なかでも絶品は、あん肝でしょう。独特の、ほんのり甘くまったりとした食感は、一度食べたらやみつきです。
住所 | 〒941-0061 新潟県糸魚川市大町1-4-23 |
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電話番号 | 025-552-0300 |
アクセス | 糸魚川駅から190メートル |
営業時間 | 11時00分~14時00分 17時00分~22時00分 |
定休日 | 不定休 |
冬の新潟観光で食べたいおすすめグルメ:麺系5選
新潟の麺系グルメは、郷土料理へぎそばが有名ですが、新潟はラーメンの激戦区でもあります。「新潟4大ラーメン」と称されているものもあり、背脂・あっさり・濃厚味噌・生姜醤油など、それぞれ特徴の味がおいしいと評判です。スープで温まるため、冬に食べたい絶品グルメでしょう。
①郷土料理へぎそば
「へぎそば」は、新潟県の魚沼に誕生したそばです。名前の由来は、ふのりという海藻をつなぎにしたそばを、へぎという器に盛って食べたことがきっかけ。ツルツルとした食感と、のど越しの良さが特徴です。晩秋から冬にかけてが新そばの旬で、新潟のへぎそばが一番おいしい季節になっています。
魚沼を代表するへぎそばの有名店:由屋
十日町にある「由屋」は、魚沼でも人気のおいしいへぎそばをいただける名店です。へぎそばは、大・中・小のサイズから選べますが、小でも2人前あり、家族連れなど複数人で食べられます。へぎそばと一緒にいただく山菜の天ぷらも、おいしいと評判ですので、お試しください。
住所 | 〒949-8526 新潟県十日町市新宮甲82-4 |
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電話番号 | 025-758-2077 |
アクセス | JR飯山線土市駅より徒歩10分 |
営業時間 | [月~金]10時30分~14時30分 16時00分~18時30分 [土日祝日]10時30分~18時30分 |
定休日 | 火曜 |
②燕三条名物の背脂ラーメン
燕三条の名物として有名なった「背脂ラーメン」は、その名の通りスープにたっぷりの背脂が加えられたラーメンです。こってりした見た目で、オーダーするのに気が引ける方もいるでしょう。しかし、魚介から摂られた出汁の風味がくどさを感じさせない一品に仕上がっています。
背脂の量は、調節できる場合がほとんどですので、こってりが苦手な方も安心して頼めるでしょう。
背脂ラーメン元祖の人気店:杭州飯店
「杭州飯店」は、背脂ラーメンの元祖店として、燕三条では知らない人はいない人気店です。杭州飯店の背脂ラーメンは、コクのあるスープに負けない極太のちぢれ面が特徴となります。スープと麺の相性が抜群な上に、トッピングされた玉ネギの甘みが加わり、最高のおいしさを楽しめるでしょう。
住所 | 〒959-1288 新潟県燕市燕49-4 |
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電話番号 | 0256-64-3770 |
アクセス | JR弥彦線西燕駅より徒歩10分 |
営業時間 | [平日]11時00分〜14時30分 17時00分〜18時50分 [土・日・祝]11時00分〜18時50分 ただし売切れ次第終了 |
定休日 | 月曜 |
③あっさりラーメン
「あっさりラーメン」は、魚介系を主体に豚骨を加えたスープと極細麺が特徴です。飾らないシンプルな味が、新潟で永く愛され続けてきた秘密でもあります。現在のラーメンはこってりや個性派が主流ですが、あっさりした昔ながらの味を楽しみましょう。
あっさりラーメンの老舗有名店:三吉屋本店
「三吉屋」は創業60年を超える、有名な老舗ラーメン店です。三吉屋で出されるラーメンはスープに透明感があり、あっさりとした風味とコクのある旨みの上品さが特徴です。超極細麺があっさり味にマッチするでしょう。この店のモットーは「365日同じ味を提供する」なので、変わらぬ味が地元民の強い支持を得ています。
④名物の濃厚味噌ラーメン
「濃厚味噌ラーメン」は文字通り、濃厚な味噌味のスープでいただくラーメンです。新潟4大ラーメンの一つとして、おすすめのラーメンになっています。味噌スープに太めの麺がからみ、具沢山の野菜が盛られている個性的な絶品グルメでしょう。
濃厚味噌ラーメンの元祖:こまどり
「こまどり」は濃厚味噌ラーメンの元祖店で、新潟では人気のお店です。濃厚味噌ラーメンにおろしニンニクをたっぷり加えると、スープの味が一段と引き立つのでおすすめ。
濃厚がウリの味噌ラーメンですが、濃すぎると感じるお客さんもいるため、割スープが付いてきて、味を加減できます。スープを薄めて、ぜんぶ飲めば、体がポカポカと温まります。
住所 | 〒953-0023 新潟県新潟市西蒲区竹野町2454-1 |
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電話番号 | 0256-72-2827 |
アクセス | JR越後線巻駅より2,221メートル |
営業時間 | [月〜金]11時00分~14時30分 16時30分~21時30分 [土・祝]11時00分~21時00分 [日]11時00分~19時00分 |
定休日 | 無休 |
⑤長岡の生姜醤油ラーメン
聞きなれない味の「生姜醤油ラーメン」ですが、新潟だと有名なラーメンの一つです。このラーメンの特徴は、豚骨ベースに濃いめの醤油色のスープと生姜の香り。塩味も強いのですが、生姜の風味がキリっと全体を締めていて、中太の麺とのからみも抜群です。寒い1日のしめに食べたい絶品グルメでしょう。
生姜醤油ラーメンの元祖:青島食堂
「青島食堂」は長岡にあります。生姜醤油ラーメンの元祖店として人気のお店です。コクのあるスープは、絶品ラーメンといわれる理由のひとつ。チャーシューやほうれん草・メンマ・海苔・ネギ・ナルトなどのトッピングとのバランスも良く、。ツルツルとした食感の麺と一緒においしくいただけます。
冬の新潟観光で食べたいおすすめグルメ:名物3選
新潟には、さまざまな名物グルメがありますが、栃尾のジャンボ油揚げ・タレかつ丼・若鶏の半身揚げをおすすめします。この3つの名物グルメは、熱々で楽しめるので冬の寒い新潟で食べると、さらにおいしく感じるでしょう。
①名物タレかつ丼
B級グルメとして新潟の名物になった「タレかつ丼」。卵でとじる一般的なかつ丼とは異なり、豚かつを甘辛いタレにくぐらせた丼物です。個性的なかつ丼ですが、ボリュームたっぷりのスタイルが受け、観光者だけでなく地元の方にも強い人気を博しています。
タレかつ丼発祥のおいしい店:とんかつ太郎
「とんかつ太郎」は、タレかつ丼の発祥のお店です。食べログの「とんかつ百名店」にも、3年連続で選ばれました。とんかつ太郎のタレかつ丼のカツは、醤油ベースの甘辛いタレをまとい、厚さは薄め。チキンナゲットのような軽い食感が特徴です。甘辛のタレはご飯にも染み込み、カツがなくなってもおいしくいただけます。
住所 | 〒951-8063 新潟県新潟市中央区古町通6番町973 |
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電話番号 | 025-222-0097 |
アクセス | 白山駅から1,536メートル |
営業時間 | 11時30分~14時30分 17時00分~20時00分 |
定休日 | 第3水曜・木曜 |
②栃尾のジャンボ油揚げ
「ジャンボ油揚げ」は、長岡市の栃尾地区で昔から作られてきた郷土料理です。油揚げですが、厚揚げといいたくなるほどの大きさが特徴の絶品グルメです。冷めてもおいしいのですが、やはり揚げたての熱いものを頬張るのがおすすめ。醤油をたらし、ネギや削り節とともに、シンプルな味付けでいただきましょう。
ジャンボ油揚げを食べられる有名店:あげ家松兵衛
「あげ屋松兵衛」は、新潟県内産の大豆材料にこだわったジャンボ油揚げが人気のお店です。栃尾では有名なお店なので、地元の人も来店します。広めのイートインスペースがあるため、待つ時間は少ないでしょう。薬味などのトッピングを自由に選べるため、自分好みのジャンボ油揚げを楽しめます。
揚げたての油揚げは、外がカリカリで、中はふんわり。軽い食感が楽しめます。
③名物・若鶏の半身揚げ
新潟のB級グルメとして定着した「若鶏の半身揚げ」は、ひなどりの半身にカレー粉や塩をまぶしてカラリと揚げたものです。このままかぶりつくのではなく、モモ・ムネ・ササミ・アシなどの部位ごとに切り分けて食べます。お店には、たいてい半身揚げの説明書が用意されているので、それに従って取り分けましょう。
元祖の名店:せきとり本店
「せきとり本店」は、新潟で若鶏の半身揚げを最初に提供した元祖のお店です。こちらは人気店ですが、庶民的な雰囲気の居酒屋なので、初めての方も入りやすく、落ち着いて半身揚げを楽しめるでしょう。カレー粉がかかった揚げたての半身揚げには、ビールよく合います。熱々のできたてを楽しみましょう。
住所 | 〒025-223-5934 新潟県新潟市中央区窪田町3-199 |
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電話番号 | 025-223-5934 |
アクセス | 新潟駅から2,759メートル |
営業時間 | 16時30分~21時30分 |
定休日 | 月曜 |
冬の新潟観光で食べたい絶品グルメを堪能!
いかがでしたか。冬の新潟には、南蛮海老や寒ブリなど、旬の魚介がそろっていました。魚介ばかりでなく、郷土料理へぎそばや名物ジャンボ油揚げ、種類豊富なラーメンまで、新潟には絶品グルメが目白押しです。これを見逃す手はありません!冬の新潟で絶品グルメを堪能しましょう。