冬の山形絶景観光スポット11選！人気の名所や穴場の観光地をご紹介！

山形には銀山温泉や蔵王温泉をはじめとした観光地がたくさんあります。冬の山形だからこそ味わえる、心躍る雪景色を楽しんでみてください。また、山形の名物である「玉こんにゃく」や「芋煮」を食べて冷えた身体をあたためながら、絶景観光スポットを見てまわるのもいいかもしれません。家族や友達、一人旅や日帰りでも楽しめちゃう冬の山形おすすめ絶景観光スポットの見どころをご紹介します。

大正末期から昭和にかけて建てられたレトロな雰囲気の木造多層建築の旅館やお店が銀山川に沿って軒を並べている姿が美しいです。特に冬の銀山温泉に入りながら見る雪景色は絶景となっていて、日帰りでも十分楽しめます。人気のお宿や温泉、穴場の観光名所などそこまで距離が離れていないところにあるので行き来しやすいですね。大正ロマンの雰囲気を味わいに訪れてみましょう。

大正ロマンの街並みをゆったりと眺めながら、疲れを癒しましょう。夜は雪景色と共にガス灯の明かりが照らされて、とても幻想的です。無料で楽しめる足湯は、温泉街を歩き疲れたときに大人気の休憩スポットとなっています。日帰りで楽しみたい人も、気軽に満喫できる人気の観光名所です。温泉の街並みを抜けた先の一番奥に「白銀の滝」という名所が銀山温泉から徒歩で、すぐの場所にあります。人が少なく穴場となっているのでおすすめです。

道が大変狭くなっているところもありますので、車の運転には十分に気を付けください。

• 車でお越しの方：山形蔵王インターチェンジ→車で約30分　
• 電車でお越しの方：山形駅→バスで約40分 (蔵王温泉行き「蔵王温泉」にて下車)

静かで落ち着いた、秘湯感を満喫できる名所｢蔵王温泉｣。周囲には宿が点在していて温泉街を散策するのも、楽しみのひとつです。穴場のお宿や日帰り温泉も探してみると何個か見当たります。泉質は強酸性の硫黄泉でとろとろとしたお湯が印象的です。

お宿のお風呂はもちろんのこと、朝6時から利用できる蔵王温泉・大露天風呂や、そのほか3か所の共同浴場、無料の足湯など人気のスポットがあります。しんしんと雪の積もる様子を眺めながら、温泉で温まるのも、また一興でしょう。それぞれの日程やお好みの雰囲気に合わせて、日帰り、または泊りで利用すると更に温泉を深く広く楽しめそうです。

道が大変狭くなっているところもありますので、車でお越しの際はお気を付けください。

• 車でお越しの方：山形蔵王インターチェンジ→車で約30分
• 電車でお越しの方：山形駅→バスで約40分 (蔵王温泉行き「蔵王温泉」にて下車)

山形の蔵王温泉といえば、有名なのが｢蔵王樹氷｣ですね。別名、スノーモンスターとも呼ばれています。特に夜のライトアップされた樹氷は、とても幻想的で、一度見たら忘れられない景色になるでしょう。昼と夜に見るのとでは、感じ方が全く違いますので、昼夜それぞれの絶景を楽しんでください。

この蔵王樹氷は、ロープウェイに乗りながらと地上で自分で歩き回りながら見れます。また、ナイトクルーザー号の｢樹氷幻想回廊｣ツアーも、毎年開催されているようで、現地の方からの紹介や説明を聞きながら思い出を写真に収めるのも楽しいです。こちらは予約が必要なので、ご注意ください。毎年たくさんの人が集まる人気の名所です。夜に見に行くときは特には、寒さ対策をしっかりして行きましょう。

• 電車でお越しの方：山形駅→山交バス｢蔵王温泉行き｣→｢蔵王温泉バスターミナル｣にて下車→蔵王ロープウェイ山麓駅(徒歩)→蔵王ロープウェイ山麓線の山頂線→地蔵山頂駅
• 車でお越しの方：山形自動車道→山形蔵王インターチェンジ→西蔵王高原ライン→蔵王温泉スキー場

やはり、冬の人気スポーツといえば、スキーやスノーボートがあります。「身体を動かすのが好き」という方には、特におすすめのスポットです。蔵王スキー場は、東北最大級のスノーリゾートになっていて、毎年たくさんの人が訪れる山形の観光名所のひとつとなっています。人気の初心者から中級者まで楽しめる緩やかなコースや、あまり周囲に人がいなくて衝突する心配がなく安心して滑れる穴場のコースもあるようです。一日中遊んで満喫しましょう。

ここでは、複数のスキーやスノボ教室が開かれています。初めてウィンタースポーツを体験される方や小さなお子さんは、こういった教室を利用すると、安心して楽しく過ごすことができるでしょう。小さなお子さんがいる家庭だったら、きちんと一緒に見てくださる方がいるのは安心ですね。

• 電車でお越しの方：山形駅→山交バス｢蔵王温泉行き｣→｢蔵王温泉バスターミナル｣にて下車→蔵王ロープウェイ山麓駅(徒歩)→蔵王ロープウェイ山麓線の山頂線→地蔵山頂駅
• 車でお越しの方：山形自動車道→山形蔵王インターチェンジ→西蔵王高原ライン→蔵王温泉スキー場

寒い冬、少し中で温まりながら観光名所を巡りたい時が、ありますよね。そんな時は、山形県唯一の水族館である「鶴岡市立加茂水族館」がおすすめです。クラゲドリーム館とうたっているだけあって、クラゲの種類も多く｢クラゲのおはなし｣と題したショーも1日で、たくさん開催されています。落ち着いた雰囲気で、ゆったりと楽しめる穴場の観光スポットです。人気の日帰り観光名所ですので、宿泊して、ゆっくり新鮮な海の幸をいただくのもいいでしょう。

クラゲの生態解説やアシカのショー、ウミネコの餌つけなどのショーが1日を通して何度か開催されている人気のスポットです。学習会なども定期的に開かれていて、とても面白く楽しく勉強できます。あなたもクラゲの魅力に惹かれていくでしょう。

• 車でお越しの方：山形市内より約100キロメートル 約2時間（有料道路優先）、山形自動車道→鶴岡インターチェンジ→一般道→鶴岡市立加茂水族館
• 電車でお越しの方：鶴岡駅→庄内交通路線バス｢湯野浜温泉｣行き（加茂経由）約30～35分

春夏秋冬、いつ見ても美しい羽黒山五重塔ですが、冬に伺うと雪を被った姿が一層美しさを増しています。しかし、雪がすごいので、靴はスニーカーではなく、長靴など、それなりの装備で行くのが良いです。途中、「いでは文化記念館」で長靴の貸出もあるので、良ければ利用してみてください。積雪のため石段を使って山頂には行けないので、車もしくはバスで向かいましょう。

五重塔へ辿り着く途中で、国の天然記念物である「爺杉」が見えてきます。なんと樹齢1000年だそうで、近くで見ると、すごい迫力です。その更に先へ歩いて行くと、「羽黒山五重塔」があります。神秘的な姿に心が洗われるようですね。日帰りでの人気の観光スポットとなっています。

• バスでお越しの方：鶴岡駅→庄内交通バス｢羽黒山行き｣で50分→終点下車、国宝羽黒山五重塔を拝観する場合:随神門にて下車
• 車でお越しの方：山形自動車道→鶴岡インターチェンジから鶴岡羽黒線経由にて。

JR山形駅と2階連絡通路で直結していてアクセスがしやすく、展望ロビーや1階には観光案内施設がある複合施設となっていて、とても便利です。中に入っている飲食店では、山形の旬の食材を使った料理も楽しめます。ここに来て、おすすめの観光地を改めて探してみるのも良いです。地元の人しか知らない穴場の観光スポットを教えてもらいましょう。

特に、この時期におすすめなのが、イベントスペースの｢アトリウム｣でのイルミネーションです。こちらのイルミネーションはクリスマスまでの開催ですが、展望ロビーでのイルミネーションは、11月頃から2月頃までと比較的長い期間見られるそうなので、おすすめのスポットとなっています。イルミネーションだけでなく、ちょっとした買い物をするのにも、ちょうど良いので人気の日帰り観光名所の1つです。

• 電車でお越しの方：JR山形駅西口→徒歩約2分にて到着
• 車でお越しの方：東北中央自動車道→山形中央インターチェンジから約8分
• 飛行機をご利用の方：おいしい山形空港→JR山形駅へシャトルバスで35分→徒歩約2分にて到着

純木造のカリフォルニア風で、おしゃれな雰囲気が漂う建物となっていて、ついつい写真を撮りたくなってしまう人が続出です。中はワインの製造工場、ワイナリーショップ、ぶどう畑の3つで構成されていて、その敷地面積は約1万坪という広さとなっています。ぶどう畑以外は自由に見学できるようです。

ここでは主に高畠ワイナリーのオリジナルワインのテイスティングがあり、6～8種類ほどのワインがなんと無料で楽しめます。ワインが飲めない人や小さなお子さまには、ぶどうジュースもいただけるようで、大人も子どもも誰でも楽しめる点が良いでしょう。もし、ワインの試飲をされるのであれば、交通手段は、公共交通機関（電車やバスなど）を利用されるのがおすすめです。日帰りできる穴場の観光地となっています。

• 電車でお越しの方：山形駅→高畠駅→徒歩10分、米沢駅または赤湯駅→車で約15分
• 車でお越しの方：東北中央自動車道｢米沢北インターチェンジ｣→一般道→高畠ワイナリー※東北中央自動車道の福島～米沢北インターチェンジ間は無料通行が可能です。

寒い冬、人気の観光名所を巡って冷えてしまった身体を温めたい、そんなときもあります。そこで、おすすめなのが、このハリネズミと触れ合えるカフェ「しゃべコミュ山形店」です。温かい飲み物を飲みながら、かわいいハリネズミに癒されて体力を回復しましょう。ここは日帰りで楽しめる穴場スポットになっています。事前の予約をしておくとスムーズに通してもらえそうです。

しゃべコミュでは、ハリネズミのふれあい料金として大まかに「30分コース」と「60分コース」にわかれています。別途料金でハリネズミのおやつがあるようです。おっとりとしたマイペースな子もいれば、やんちゃで活発な子もいて、それぞれの愛らしさがあり、頬が緩んでしまうこと間違いありません。名所巡りで足が疲れてしまったという人にもおすすめの穴場カフェです。

• 電車でお越しの方：北山形駅出口→徒歩約12分
• 車でお越しの方：東北中央自動車道「山形中央インターチェンジ」→約8分（無料駐車場も6台あるので車で行くことが可能です。駐車場を利用する際には、事前に予約をするタイミングでお店の方に確認しましょう。）

真っ白な雪景色の中に、ぽつんと佇むろうそくの明かり、幻想的な景色が広がります。毎年約300基の雪灯篭と約1000個の雪のぼんぼりに温かな灯がともる姿は圧巻です。他にも、数え切れない程のキャンドルが飾られている｢キャンドルゾーン｣も素敵で、手作りのキャンドル作りも体験できるスペースがありますので、そちらも一緒に楽しんでみてください。

上杉雪灯篭まつりでは、グルメコーナーも設置されています。米沢牛や芋煮、玉こんにゃくなどを販売する店舗が、ずらりと並んでいて、何を買おうか迷ってしまいそうです。山形名物のおいしい食べ物で冷えた身体を温めてください。

注意したいのが、雪灯篭まつり会場には駐車場がないこと。有料のシャトルバスを利用する、もしくは、まつり付近の有料駐車場、または公共交通機関を利用して行くのが良いでしょう。

• 車でお越しの方：東北中央自動車道｢米沢中央インターチェンジ｣から約1分→有料シャトルバス
• バスでお越しの方：米沢市街循環バス(右回り)米沢駅前→上杉神社前にて下車

365日年中無休で楽しめる山形の人気観光名所、国内最長の川｢最上川｣の川下りですが、なんと冬の期間限定で、「こたつ舟」が運行されています。｢こたつ舟｣という響きを聞くだけでも、わくわくが止まりません。1時間ほどの舟下りなので、日帰りで楽しめるレジャースポットです。ただし、全ての舟が、こたつ舟になるわけではないようなので事前に時間を調べてから行きましょう。

事前に予約をすると、山形の地元食材がたくさん詰まったお弁当をいただけます。また、舟下りの途中にある水上コンビニでは飲み物や軽食、鮎の塩焼きなど販売されているようです。いい匂いにつられて、ついつい買ってしまいます。船頭さんのお話や舟歌を聞きながら、ゆっくり最上川の雪景色を楽しみつつ、美味しいごはんを食べて癒されましょう。

• 電車でお越しの方：陸羽西線｢古口駅｣にて下車→徒歩約5分、新庄駅→古口駅20分※水位や強風、強雨の影響により運休することがありますので、心配な方は事前に問い合わせると安心でしょう。
• 車でお越しの方については有料にはなりますが古口港乗船場～草薙港降船場まで回送が可能です。

山形には人気の観光名所はもちろん、中々知られていない穴場のスポットがたくさんあります。宿泊してゆったりと楽しむところもあれば、日帰りでも十分堪能できるような名所もあるので、人それぞれの楽しみ方で満喫していきましょう。美味しい山形ならではのお料理も魅力的です。ただし、冬の山形は寒さに慣れている人であってもとても寒いので、防寒対策をしっかりして楽しんでくださいね。