冬の岡山のデートスポットといえば？人気の観光スポットや観光地をご紹介！

寒くて家に閉じこもってしまいがちな冬。ところが岡山には、屋内で楽しめる有名観光スポットや人気の名所、寒い時期だからこその見どころがたくさんあります。恋人と自宅デートばかりで飽きてしまった方は、岡山での楽しい観光デートを計画してみてはいかがでしょうか。この記事で冬の岡山の情報やおすすめの人気の観光デートスポット・見どころを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

冬の岡山は特別寒いというわけではありませんが、1月から2月頃は最高気温が10度以下、最低気温が2度になることもあるので寒さ対策は必要です。楽しい旅行にするのであれば、厚手のジャケットやコートはもちろん、マフラーや手袋も着用すると安心でしょう。特に夕方5時から翌朝7時までは、かなり冷え込むので、夜中や早朝の外出には注意が必要です。

冬の岡山でも雪が降ることがあります。2014年2月8日には8センチメートルの降雪量を記録しています。とはいえ、気象庁のデータを見てみると雪が降らない年も多いようなので、そこまで気にする必要はないのかもしれません。ただし、雪が降る可能性もゼロではないので油断は禁物です。

岡山の観光デートですが、マイカーがあれば車で行くことがおすすめです。岡山県の観光地や名所は駐車場が整備されていることが多く、特に有名な観光地には無料駐車場が設置されている場合もあります。何より自然が綺麗なスポットが多いので、大自然の中を恋人とドライブすることも良い思い出になって楽しいでしょう。マイカーで行くのに遠すぎる場合には、現地でレンタカーを借りるのも一つの手です。

冬の岡山の情報が分かったところで、冬の寒い季節でも楽しい観光デートスポットのおすすめや見どころを紹介します。岡山には屋内で楽しめる有名観光地や、冬の絶景が美しい人気の名所がたくさんあるので、ぜひ参考にして楽しいデートプランを練って頂ければと思います。

大山隠岐国立公園にある蒜山高原は、西日本屈指の大自然スポットとして有名な人気の名所です。のどかな風景の中で恋人と落ち着いた時間を過ごすことができます。なだらかな高原なので車でドライブしても気持ち良いですし、自転車をレンタルしてサイクリングしても楽しい名所です。冬は一面の雪景色が見どころですが、車ならスタッドレスタイヤで行くと安心して回れます。

岡山県倉敷にある大原美術館なら、暖かい屋内で美術品や芸術品を楽しめるので、冬の寒い時期にもおすすめの有名人気スポットです。本館と分館、工芸・東洋館の3つがあり、本館では近代絵画や彫刻、分館には日本の洋画や現代絵画、工芸・東洋館には中国の古美術や中世の美術品が展示されています。誰でも知っているような有名アーティストの作品も展示されていて見どころなので、美術に詳しくない方も楽しめます。

寒い時期といえば温泉に入りたいですよね。温泉なら、岡山県真庭市にある人気の温泉街・湯原温泉郷をおすすめします。温泉だけでなく田舎町の雰囲気も味わえる観光地として知られており、ゆったりした時間を過ごすことが可能です。日帰り入浴も充実しているので、別のホテルや旅館を予約してしまった方も安心して利用することができます。周辺は田んぼや畑が並ぶ田舎の温泉なので、のんびりと散歩も楽しめます。

神庭の滝は、中国地方でトップクラスのスケールを誇る人気の名所です。冬の時期に見る滝は寒いですが、冷たい空気と透き通った川、何より純白の水しぶきといった見どころが神秘的に感じられます。雪が降った後は雪景色も綺麗な観光地です。自然公園には野生のサルが生息していますが、性格は非常に大人しいので襲われる心配はありません。

冬といえばお正月。岡山の名所・吉備津神社で初詣デートをしてみてはいかがでしょうか。吉備津神社は比翼入母屋造りの国宝で、1953年に映画にもなった小説「雨月物語」でも有名で、観光地としても知られています。長さ約400メートルの回廊も圧巻の見どころです。駐車場も広いので、ドライブのついでに立ち寄るのも良いかもしれません。

寒い冬には鍾乳洞の探検デートもおすすめです。鍾乳洞というと寒いイメージがありますが、備中鍾乳穴は1年中最高気温9度なので、鍾乳洞の中でも暖かい鍾乳洞となっています。入場料を支払うと杖を渡されるので、長い坂でも疲れることなく歩くことが可能な鍾乳洞です。歩道の整備や照明設備も整っています。22層の鍾乳石でできた「五重の塔」や大石筍「洞内富士」が見どころの人気の名所鍾乳洞です。

岡山の観光デートスポットといえば、倉敷美観地区が名所として有名です。伝統的な日本建築や柳並木が見どころのこの一帯は、古くから観光地の名所として栄えています。地区内には前述した大原美術館を始め、考古館や民芸館といった文化的施設も多いので、暖かい屋内でもデートを満喫することが可能な観光地です。夜の見どころといえば街のライトアップで、恋人と夜の街を散歩して楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

岡山といえば、瀬戸内海で取れる新鮮な海産物でも有名です。五味の市はグルメの名所として知られており、買った海産物を市場内にあるバーベキューコーナーで焼いて食べられます。魚もその場でさばいて貰えるので、焼くことと食べることに集中できます。カキオコや穴子焼きといったご当地グルメも充実しているので、バーベキュー以外でもグルメを堪能できる楽しい観光地です。

岡山といえば桃やマスカットといったフルーツの産地としても有名で、桃太郎でお馴染みのきびだんごでも知られています。瀬戸内海に面しているので新鮮な海産物もありますし、牧場もあちこちにあるので乳製品やお肉も美味しい地域としても有名です。そんな岡山に行くのであれば、ご当地グルメも見どころです。ここからは、冬の岡山でおすすめのご当地グルメを紹介します。

カキオコとは、牡蠣を使ったお好み焼きのことです。実は岡山、牡蠣の生産量が広島に続いて全国2位を誇っており、特に牡蠣の養殖が盛んな日生町では、「日生焼き」とも呼ばれて親しまれています。日生町では地元の新鮮な牡蠣を使ったカキオコが大人気ですので、カキオコを食べるのなら、ぜひ日生町に足を運んでみてください。

寒い時期は温かいラーメンを食べたくなりますよね。岡山の笠岡市はラーメン激戦区としても知られており、ご当地グルメである笠岡ラーメン発祥の地でもあります。笠岡ラーメンは「鶏ラーメン」と呼ばれることもあり、鶏ガラスープと鶏肉のチャーシューが特徴のラーメンです。ラーメン好きなカップルは、ぜひ笠岡ラーメンを食べてみてください。

冬に食べるカレーも、ピリッとした辛さで体が温まりますよね。岡山県備前市といえば備前焼の産地としても知られていますが、ご当地グルメの備前カレーもおすすめです。岡山の特産品である野菜や果物、海産物といった具をたくさん使った備前カレーは、食べるだけで岡山の食を堪能することができます。器も備前焼を使っているお店が多く、見た目にもおしゃれです。

冬の夜空の下、恋人と並んで肉まんを食べるのもロマンチックですよね。岡山市にある「広東料理 山珍」の豚まんはテレビや雑誌でも紹介されており、取り寄せも2か月待ちになるほどの人気を博しています。豚まんの他にも、ランチやディナー、お弁当なども充実しているので、ぜひ一度足を運んでみてください。

寒い時期だからこそスイーツを食べたくなることってありますよね。岡山は桃やマスカットといったフルーツの産地として知られており、新鮮なフルーツを使ったパフェは絶品です。特にマスカットは12月頃までシーズンが続いているので、冬の始め頃に行けば旬のマスカットを味わうことができます。

前述でも紹介した五味の市ですが、ここでしか販売されていない限定スイーツが、カキフライソフトクリームです。その名の通り、ソフトクリームにカキフライを2つトッピングし、上から刺身醤油をかけた珍品スイーツとなっています。ちなみにアツアツのカキフライをソフトクリームに挿しているので、溶けないうちに早めに食べなければいけません。話題作りのために、一度は食べてみてはいかがでしょうか。

冬の岡山のおすすめ観光デートスポットや見どころについて紹介しました。冬の岡山には寒い時期にぴったりの有名観光地や楽しい人気の名所、美味しいグルメがあることがお分かり頂けたことと思います。この記事を参考に、冬の岡山で恋人との楽しいデートプランを検討してみてはいかがでしょうか。恋人との距離が縮まることは間違いありません。