岡山県の面積は全国何位？県内の市区町村面積ランキングもご紹介！

日本全国の面積ランキングで、岡山県と大きさが似ている県は、面積7,103平方キロメートルの高知県と、面積7,282平方キロメートルの宮城県です。高知県は全国18位、宮城県は全国16位にランクインしています。

高知県と岡山県の面積の差は約10平方キロメートルで、高知県が岡山県の面積に最も近いです。しかし、人口は岡山県の4割弱にとどまります。人口10万人以上の市が、岡山県は6つあるのに対して、高知県は1つしかないため、人口に差があります。

宮城県の面積は7,282平方キロメートルで、広さでいうと岡山県より少し大きいです。人口は岡山県と約40万人も差があります。人口10万人以上の市の数が多いこと、仙台市が人口100万人以上を誇るため、差がでています。

県内の市区町村面積ランキングのトップ5は、1位真庭市、2位新見市、3位岡山市、4位高梁市、5位津山市です。1位〜3位までの市は4位と相当な差があり、特に大きいことがわかります。

真庭市は岡山県の北中部に位置し、新庄・美甘エリア、蒜山エリア、湯原エリア、勝山・久世エリア、北房・落合エリアの5つのエリアで構成されています。渓谷や高原など、広々とした自然豊かな場所の割合が多く、面積が大きいこともうなずけます。

新見市は岡山県の北西部に位置し、広島県、鳥取県と隣接しています。1位の真庭市と同様、自然豊かな場所の割合が多いことが特徴です。乳洞や千屋温泉などが主な観光スポットとして知られ、名産品には千屋牛やピオーネがあります。

岡山市は岡山県の南東部に位置し、県庁所在地であり、政令指定都市にも指定されています。人口が多く、日本三代庭園の1つである後楽園や岡山城など観光地の割合も多いため、県内で最も栄えた場所として有名です。

高梁市は岡山県の中西部に位置し、岡山の三代河川である高梁川が流れています。現存している城で最も高い場所にある備中松山城や、雲海に浮かぶ城を眺められる展望台が有名です。武家屋敷などの古い街並みも残っています。

津山市は岡山県北部に位置し、鳥取県に隣接しています。津山市にある津山城跡は、「日本さくら名所100選」にも選ばれるほど桜がきれいな場所として知られており、毎年春になると桜見物を楽しむ多くの人であふれます。

岡山県の面積は、全国で半分より上の17位です。十分な広さがあり、人口の割合も高すぎないので、住みやすく観光もしやすいのではないでしょうか。歴史的なスポット、自然豊かな景観、美しい街並み、おいしいフルーツなど、魅力あふれる岡山県にぜひ足を運んでみてください。