群馬のおもしろスポット20選！絶対楽しめるおすすめのスポットをご紹介！

群馬の世界遺産は、近代日本のロマンを感じられるおもしろスポットとして人気があります。多くの建物が栄華を極めた当時の姿そのままに残され、国宝や重要文化財に指定されています。世界遺産には富岡製糸場のほか田島弥平旧宅・高山社跡・荒船風穴が史跡として含まれ、群馬観光には外せない定番のスポットです。

富岡製糸場は明治5年に明治政府が近代化推進のために設立した製糸場です。多くの建造物が重要文化財に指定され、中でも繰糸所と東・西置繭所の3棟は国宝に指定されています。建設当時とほぼ変わらない姿が残された人気の定番観光スポットです。

富岡製糸場は明治初期に建設された文明開化の息吹を感じられる世界遺産です。近現代の建築技術が結集され、当時世界最大規模を誇った建物は大変見ものです。国宝・西置繭所は、週末には混雑のため入場が制限される場合がありますので、事前に公式ホームページで確認するとよいでしょう。

田島弥平旧宅は、有力な蚕種製造農家であった弥平が文久3年に建てた住居兼蚕室です。弥平は独自の蚕飼育法を大成させて近代養蚕農家の原型を作り上げたといわれ、国の史跡に指定されています。広大な敷地に建てられた大規模な建物に思わず圧倒されるでしょう。

田島弥平旧宅を見学する際は案内所で無料ガイドを申し込みましょう。田島弥平旧宅は住居として利用されており館内見学はできませんが、外観や隣家の「田島武平宅」の館内を詳しく説明してくれます。日本の養蚕業を支えた田島弥平の偉業に感心させられること間違いなしです。

高山社跡は、明治17年に高山長五郎によって設立された養蚕の研究所・教育機関跡で国の史跡に指定されています。高山社から発信された技術は全国に広まり、日本の標準的な養蚕技法になりました。建物の内部には蚕室や蚕棚などが残され、養蚕に打ち込んだ人たちの息づかいが感じられます。

館内では解説員が無料で説明してくれますので、高山社の歴史や意義を詳しく知れます。

荒船風穴は、明治38年に建造された自然の冷気を利用した蚕の卵の貯蔵施設で、当時国内最大規模の貯蔵量を誇りました。当時と変わらず摂氏2度前後の冷風が噴き出ていますので、肌を通じて史跡を体感できる珍しい史跡です。自然の理を有効利用した古人の知恵に感心させられることでしょう。

見学の際は、傾斜地に立地していますので運動靴や動きやすい服装で訪問しましょう。

群馬県には、動物と触れあえる牧場・洞窟・りんご狩り農園など穴場の観光スポットがたくさんあります。いろんなジャンルの施設がそろっていますから、デートや家族連れなどシーンにあわせて穴場スポットをチョイスしましょう。

上野スカイブリッジは長さ225メートル・高さ90メートルの観光つり橋で、四季折々の美しい山々を見ながら空中散歩ができます。4～11月の期間は30分ごとにシャボン玉が飛ばされ、幻想的な雰囲気を楽しめる穴場です。

不二洞は関東最大級の規模を誇る全長約2.2キロメートルの鍾乳洞です。洞内はライトアップされ、幻想的な自然美の世界を堪能できる穴場スポットとして人気があります。とても長い歳月をかけて造り上げられた自然の神秘をぜひ体感しましょう。

四万温泉積善館は重要文化財に指定されている歴史ある湯宿で、映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれています。本館の大部分が珍しい湯宿建築様式で、現存する建造物の中では日本最古です。

日帰り入浴では重要文化財に指定されている「元禄の湯」を利用可能なので、ぜひ大正ロマン風情を満喫してみましょう。

伊香保グリーン牧場は体験型の観光牧場で、乗馬・バター手作り体験など楽しさいっぱいの企画が盛りだくさんです。牧羊犬が100頭近いひつじの群れを追いかける「シープドッグショー」は迫力満点で、人気が集まっています。かわいらしいうさぎやひつじと触れあえますので、お子様連れにもぴったりです。

碓井第3橋梁は4連の雄大なアーチをもち、「めがね橋」の通称で親しまれている鉄道橋です。明治25年に建造されたレンガ造りで川底から31メートルの高さがあり、日本最大級といわれ国の重要文化財に指定されています。山あいの自然と融合した橋のたたずまいは、ノスタルジックな世界へ誘ってくれます。

松永わい化りんご園は、旬のりんご狩りを楽しめる観光農園です。沼田ICからほど近く、気軽に日帰りで行ける穴場の農園として人気が集まっています。りんごの直売もおこなわれていますので、お土産を購入するのにもぴったりです。