目次 [表示]
- 冬の熊本の観光地をエリアごとにご紹介!
- 冬の熊本の観光スポット①:(阿蘇エリア)黒川温泉
- 黒川温泉とは?
- 黒川温泉の楽しみ方は?
- 冬の黒川温泉のおすすめの楽しみ方は?
- 冬の熊本の観光スポット②:(阿蘇エリア)鍋ヶ滝
- 鍋ヶ滝とは?
- 鍋ヶ滝の楽しみ方は?
- 冬の鍋ヶ滝のおすすめの楽しみ方は?
- 冬の熊本の観光スポット③:(阿蘇エリア)大観峰
- 大観峰とは?
- 大観峰の楽しみ方は?
- 冬の大観峰のおすすめの楽しみ方は?
- 冬の熊本の観光スポット④:(西原村エリア)萌の里
- 萌の里とは
- 萌の里の楽しみ方は?
- 冬の萌の里のおすすめの楽しみ方は?
- 冬の熊本の観光スポット⑤:(熊本市内エリア)熊本市街
- 熊本市街とは
- 熊本市街の楽しみ方は?
- 冬の熊本市街のおすすめの楽しみ方は?
- 冬の熊本の観光スポット⑥:(菊池エリア)菊池渓谷
- 菊池渓谷とは
- 菊池渓谷の楽しみ方は?
- 冬の菊池渓谷のおすすめの楽しみ方は?
- 冬の熊本の観光スポット⑦:(荒尾エリア)グリーンランド遊園地
- グリーンランド遊園地とは?
- グリーンランドの楽しみ方は?
- 冬のグリーンランド遊園地のおすすめの楽しみ方は?
- 冬の熊本の観光スポット⑧:(天草エリア)崎津天主堂
- 崎津天主堂とは?
- 崎津天主堂の楽しみ方は?
- 冬の崎津天主堂のおすすめの楽しみ方は?
冬の熊本の観光地をエリアごとにご紹介!
熊本は九州の中心に位置しており、九州内外からたくさんの観光客が集まります。海に面しているため、夏の観光地としてのイメージが強いかもしれませんが、実は冬も楽しめる観光スポットがたくさんあるんです。今回は、そんな熊本の観光スポットをエリアごとに、さらに冬の楽しみ方も一緒にご紹介したいと思います!
冬の熊本の観光スポット①:(阿蘇エリア)黒川温泉
黒川温泉とは?
阿蘇郡南小国町にある黒川温泉は、日本で3本の指に入るほどの名湯。九州観光でもはずせない人気の観光地です。30軒あまりの旅館が集まっており、温泉街全体がひとつの旅館として考えられています。家族連れやカップルでの旅行も多く、土日祝のみならず平日もたくさんの観光客でいっぱいです。九州へ訪れる際は足を運んでみてください。
黒川温泉の楽しみ方は?
黒川温泉のそれぞれの旅館は、情緒ある露店風呂があるのが特徴です。せっかく黒川温泉に来たのに、露天風呂一つだけでは物足りない。そんな方たちに、おすすめなのが黒川名物の「入湯手形」です。お得に露天風呂めぐりをすることができ、それぞれの旅館の魅力を感じられます。黒川温泉周辺は景色がよく、人気の観光名所がありますので、ドライブをしながら観光地巡りもお楽しみいただけるでしょう。
冬の黒川温泉のおすすめの楽しみ方は?
冬はいつもと違った黒川温泉を楽しめるおすすめの時期。黒川温泉では例年12月下旬から3月末まで「湯あかり」というライトアップイベントが開催されるからです。「湯あかり」のイベント期間は、特産の竹灯篭で温泉街がライトアップされ、冬の時期にしか見られない雰囲気をお楽しみいただけます。温泉巡りと幻想的な雰囲気が楽しめる冬の時期に、訪れてみてはいかがでしょうか?
冬の熊本の観光スポット②:(阿蘇エリア)鍋ヶ滝
鍋ヶ滝とは?
阿蘇郡小国町にある鍋ヶ滝は熊本県民にも人気な観光名所のひとつです。お茶のCMで有名になり、今では九州だけでなく全国からたくさんの観光客が訪れます。高さは10メートルとさほど高くはありませんが、幅が20メートル程あり、カーテンのように落ちる水がとても神秘的。周辺には黒川温泉もあるため、ドライブ観光で立ち寄りやすい観光地でもあります。
鍋ヶ滝の楽しみ方は?
この鍋ヶ滝の魅力は、なんといってもの滝の裏側から眺めることができることです。「裏見の滝」とも呼ばれる鍋ヶ滝の裏側は深い洞窟のようになっており、滝の裏側から流れ落ちる水を見られます。春にはライトアップが開催されており、毎年たくさんの観光客が訪れるスポット。カメラマンにも人気の写真の名所でもあります。
冬の鍋ヶ滝のおすすめの楽しみ方は?
鍋ヶ滝を訪れる人気の季節はライトアップが開催される春ですが、冬の鍋ヶ滝もおすすめです。鍋ヶ滝の滝の一部が凍ってできる2メートル近い巨大な氷柱は圧巻。雪化粧をした滝の姿もとても幻想的で、普段あじわえない景色をお楽しみいただけます。周辺には黒川温泉もありますので、「湯あかり」のライトアップの時期に訪れるもいいですね。
冬の熊本の観光スポット③:(阿蘇エリア)大観峰
大観峰とは?
阿蘇市にある大観峰は、阿蘇観光には外せない観光地のひとつです。北外輪山の中で1番高い場所に位置しており、阿蘇五岳からなる「阿蘇涅槃像」を真正面に見られます。周辺には「ミルクロード」や「阿蘇スカイライン」と呼ばれる県道が延びており、ツーリングやドライブにも最適です。
大観峰の楽しみ方は?
大観峰にはお土産店やレストランもありゆっくりできるため、阿蘇観光の拠点として多くの観光客で賑わっています。レストランでは地元食材を使用したソフトクリームや馬肉のコロッケなどが販売されておりますので、県外各所から来た熊本を満喫したい方にもおすすめです。夜は、周辺には街頭などもなく真っ暗ですから、最高の条件で星空を楽しめます。満月の日を避けて訪れるとなお良しです。
冬の大観峰のおすすめの楽しみ方は?
冬の大観峰は空気がとても澄んでいますので、星空を見に行くのがおすすめ。満点の星空が広がった様子は、まるで天然のプラネタリウムのようです。初秋から冬にかけては雲海が発生しやすい時期でもあります。前日との寒暖差があり、湿度が高く風がない日が条件ですので、必ず天気予報をチェックしましょう。阿蘇の盆地を覆い尽くす幻想的な雲海は必見。条件がいい日は、たくさんのカメラマンが訪れるほどの名所です。
冬の熊本の観光スポット④:(西原村エリア)萌の里
萌の里とは
俵山のふもとにある萌の里は、南阿蘇への玄関口にある西原村の物産館です。都市住民との交流地点とされており、農産物や工芸品などを目当てに、たくさんの人が集まり賑わいを見せています。地元の朝採れ野菜やまんじゅう、手作りのお惣菜などが人気です。熊本地震の被災により一時は観光客が落ち込みましたが、現在では元気を取り戻し、再びたくさんの方々が訪れています。
萌の里の楽しみ方は?
施設周辺には丘が広がり、俵山を眺めながらのんびりとした時間を楽しめます。萌の里の隣にはコスモス園があり、ピークシーズンには100万本ものコスモスが咲き乱れます。あまりメジャーではない場所ですが、阿蘇方面へお出かけの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
冬の萌の里のおすすめの楽しみ方は?
萌の里では、毎年2月の第一土曜と日曜に「冬あかり」とイベントが行われます。萌の里前のツンガ塚(馬頭山)に約3000本のキャンドルシェードを灯すイベントで、その光景はとても幻想的です。熊本地震により被災した西原村にとって、さらに大切なイベントとなっており、萌の里全体が地元の方々の復興の思いがつまった優しい灯りに包まれます。温かい食べ物の販売もありますので、心も体も温まりながらイベントを楽しみましょう。
冬の熊本の観光スポット⑤:(熊本市内エリア)熊本市街
熊本市街とは
熊本市街は県の中心に位置しており、九州第三の都市として国内だけでなく海外からも、たくさんの人が集まります。2020年10月には商業施設「サクラマチ」が新設され、さらに活気ある街へと成長しました。周辺には熊本城や城彩園などの観光名所があり、郷土料理を食べられる食事処が多いため、1日中満喫することができる観光地です。
熊本市街の楽しみ方は?
市街地周辺には江津湖や水前寺公園など、たくさんの観光地が点在しています。それぞれ少しずつ離れていますが、熊本市内を走る市電を使えば簡単にアクセスできるのでおすすめです。阿蘇や天草などの遠方の観光はもちろんですが、熊本市街地にも見どころがたくさんありますので、1日巡ってみてはいかがでしょうか。
冬の熊本市街のおすすめの楽しみ方は?
熊本市街では、毎年11月初旬から翌年の2月中旬にかけて「光のページェント」が開催されます。アーケード街を中心に市街地がイルミネーションの光に包まれるイベントです。アーケード天井部や街路樹などの街のいたるところでロマンチック雰囲気を満喫することができるでしょう。イルミネーションが実施されるのは、新市街アーケード、上通りアーケード、下通りアーケード、シャワー通り、サクラマチ、辛島公園です。
冬の熊本の観光スポット⑥:(菊池エリア)菊池渓谷
菊池渓谷とは
阿蘇くじゅう国立公園の一角に位置する菊池渓谷は、菊池市街から約17キロメートル離れた熊本県民からも人気の観光地です。菊池市内を流れる菊池川の源であり、阿蘇外輪山から湧き出した透明度抜群の水は日本名水百選に選ばれるほど。植生している植物は約1000種、動物は54種の鳥類をはじめイノシシやウサギなどの多くの動物が生息しています。
菊池渓谷の楽しみ方は?
天然のクーラーとも称される菊池渓谷の夏の平均水温は13度と低く、避暑地として人気です。春は新緑、秋は紅葉と四季折々に変化する美しい景色が魅力。県内外から多くの観光客が訪れると共に、カメラマンたちも多く訪れる写真の名所でもあります。熊本を代表するパワースポットのひとつですので、マイナスイオン溢れる菊池渓谷で、ゆっくりしてみてはいかがでしょうか。
冬の菊池渓谷のおすすめの楽しみ方は?
春夏秋冬、様々な景色を楽しめる菊池渓谷ですが、冬の菊池渓谷はまるで別世界。渓谷全体に霜氷の花が咲いている景色が、とても神秘的です。雪が積もった渓谷はさらに美しく、この珍しい姿を写真に収めようと、たくさんの写真家達が足を運ぶ季節でもあります。周辺には温泉の名所もたくさんありますので、お帰りの際は冷えた体を温めに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
冬の熊本の観光スポット⑦:(荒尾エリア)グリーンランド遊園地
グリーンランド遊園地とは?
熊本県北部の荒尾市にあるグリーンランド遊園地は、年間約300万人の来場者を誇る九州最大級の人気の遊園地です。80を超えるアトラクションの数は日本一。絶叫系のローラーコースターやファミリー向けのアトラクション、子供向けのゲームなどがあり、子供から大人まで1日中楽しめます。
グリーンランドの楽しみ方は?
イルミネーションやスタンプラリーなど、季節によって、さまざまなイベントが開催されており、春夏秋冬違った楽しみ方ができるのも魅力。施設の各所にはレストランや、キャラクターグッズなどの雑貨店などもありますので、休憩しながらゆっくりと満喫いただけます。
冬のグリーンランド遊園地のおすすめの楽しみ方は?
冬のグリーンランド遊園地はクリスマスや年末のカウントダウンなど人気のイベントが目白押し。なかでも11月中旬から1月の中旬に開催されるイルミネーションは必見です。園内の100ヶ所以上がイルミネーションで彩られ、光に包まれながらアトラクションに乗ることもできます。開催期間中は15時以降お得に入園できるチケットも販売されますので、この機会にお楽しみください。
冬の熊本の観光スポット⑧:(天草エリア)崎津天主堂
崎津天主堂とは?
崎津天主堂は天草市河浦・羊角湾のほとりに建てられた教会です。「海の天主堂」とも呼ばれるゴシック様式の教会で、堂内は国内でも珍しい畳敷きの教会となっています。教会がある漁港の景観は「国の重要文化的景観」にも選ばれており、今もなお伝わるキリシタン文化を感じることができる、あまりないスポットです。
崎津天主堂の楽しみ方は?
教会周辺の丘の上は展望公園となっており、東シナ海と羊角湾を一望できます。天草灘に沈む夕日は美しいと評判で、熊本県内のなかでも隠れた名所です。夏には毎年「教会の見える崎津みなとのフェスティバル」というイベントが開催され、教会のライトアップや花火を楽しめます。
冬の崎津天主堂のおすすめの楽しみ方は?
夏の観光地としてイメージがある崎津天主堂ですが、実は冬のイルミネーションの隠れた名所でもあるんです。毎年12月から1月上旬までライトアップとイルミネーションが実施され、いつもに増して神聖な教会の雰囲気を感じられます。近くの大江天主堂でもイルミネーションが行われていますので、「イルミネーションのはしご」をしてみてはいかがでしょうか?