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冬の埼玉観光おすすめスポット9選!癒しスポットや穴場の見どころを解説!

冬の埼玉観光おすすめスポット9選!癒しスポットや穴場の見どころを解説!

埼玉の冬の観光場所といえば秩父です。都内からアクセスしやすいことが特徴で、楽しいアクティビティから穴場の冬景色、癒しの温泉までたくさんの見どころがあります。そんな埼玉県秩父の人気観光スポットを、イベント・雪景色・温泉の3つのジャンルに分けてご紹介します。

目次 [表示]

冬の埼玉観光といえば秩父一択

Photo by wellflat1985

冬の埼玉観光といえば秩父が一番の人気スポットです。なぜなら、冬ならではの雪景色を楽しむスポットや穴場、見どころがたくさんあるからです。寒い冬は外に出るより家ですごすことが増えてきますが、冬だからこその楽しい見どころやイベントがたくさんあります。そして、秩父は都内からアクセスがいいところもポイント。電車は特急レッドアローを使うと、池袋から乗り換えなしで楽々移動ができるのでおすすめです。

冬の埼玉・秩父の3つの楽しみ方

秩父の楽しみ方を3つに分けてご紹介します。穴場の場所や見どころがつまったスポットばかりなので、日帰り旅行としても楽しめます。冬の秩父は寒さを忘れるほどの癒しスポットが多いところも特徴です。アクティブに行動していきましょう。

冬の楽しいイベント

Photo byCouleur

秩父は埼玉の奥地にあるので自然に囲まれた街です。四季折々の風景を楽しむことができ、どの季節に訪れても飽きません。シーズンごとに様々なイベントが用意されているなか、おすすめは冬のイベントです。冬だからこその工夫をこらしたアクティビティや、大人から子どもまで遊びつくせる楽しいイベントがもりだくさん。寒い冬は観光客も減るので、穴場スポットも発見できます。

大自然の雪景色を満喫

フリー写真素材ぱくたそ

秩父の標高が高い場所では人気の観光スポットである、三大氷柱を観賞することができます。天然物は圧巻の雪景色なので、カメラをもって見に行くことがおすすめ。穴場の時間である日中は日の光が氷柱に反射してきらきらと光ります。夜になるとライトアップされ、日中とはちがった癒しの雰囲気を楽しめます。穴場の時間は早朝からお昼にかけての早い時間帯なので、混雑を避けたい方は時間を見計らってください。

癒しの温泉

フリー写真素材ぱくたそ

秩父の観光巡りをしたあとは、温泉で身体を温めてみてはいかがでしょうか。日帰り温泉施設が数多くあるので、1日の疲れを温泉にて癒してください。長居できるような温泉施設から、穴場の温泉スポットまで数多くあります。より温泉の効果を高めたい方は、泉質をチェックしてください。源泉かけ流しであれば、さらに癒しと効果が期待できます。

冬の埼玉 楽しいイベント①秩父夜祭

出典: http://www.chichibuji.gr.jp/event/yomatsuri/

秩父は冬になると見どころ満載な祭りが盛んになり、毎年6つほどの祭りが開催されます。その中でも大規模な祭りが「秩父夜祭」です。12月の初めに開催される秩父夜祭は地元の方々に加えて観光客でにぎわうので、冬とは思えないほどの熱気があります。ユネスコの無形文化遺産として名高い祭りは、夜が見どころ。花火が打ち上げられて盛り上がりをみせ、神輿につけられたぼんぼりの灯りがともると幻想的な雰囲気につつまれます。

場所 秩父神社〜本町・中町・上町通り
開催時期 12月2日~3日、9時~
参考リンク 【公式】秩父観光ナビ | 秩父夜祭

冬の埼玉 楽しいイベント②長瀞こたつ船

Photo by fujikinoko

秩父のアクティビティといえば長瀞のラインくだりが大人気。ラインくだりと聞くと夏をイメージしますが、長瀞のラインくだりには「冬限定」の楽しいアクティビティがあります。それが「ぽかぽかこたつ船」です。冬には穴場になるので体を動かすことが好きな方や、わいわい楽しみたい方におすすめのアクティビティです。船にはこたつがあるので、ぬくぬくと温まりながら長瀞の川くだりと自然が楽しめます。

住所 埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞
営業期間 1月~2月、10時~15時
料金 1,000円

冬の埼玉 楽しいイベント③いちごがり

Photo by findelight

いちごは春先のイメージがありますが、ハウス栽培されているいちごは1月から3月の冬に旬を迎えます。秩父では毎年冬になると、いちごがりの楽しいイベントが開催され人気が高いです。秩父だけでも20以上のいちごがり農園があるので、お目当てのスポットに行くついでにふらっと立ち寄ることもできます。化学肥料を使用していないいちごや、何種類も食べ比べができる農園など違いがあるのでチェックしてください。

開催時期 1月~6月
料金 農園によって異なります
参考リンク フルーツ満彩美味しいちちぶ | いちご農園

冬の埼玉 人気観光スポット①三十槌(みそつち)の氷柱

出典: http://www.chichibuji.gr.jp/event/turara/

秩父三大氷柱のなかでも一番の見どころである氷柱が三十槌(みそつち)の氷柱です。毎年圧巻の雪景色とつららを見ることができます。その年によって出来具合も変わってくるので、何度来ても飽きることがない人気の観光スポットです。氷柱は2つのエリアに分かれていて、入り口からすぐにあるのが天然氷柱ゾーン、その奥にあるのが人工氷柱ゾーンとなります。どちらも壮大な氷柱が観賞できるのでじっくりと観察してみてください。

アクセス・観光情報

三十槌の氷柱を見に行くには入口から急斜面を歩くので、動きやすい服装で行きましょう。また、シーズン中は駐車場も混雑するので、早い時間帯かお昼、夕暮れ時がおすすめです。秩父駅から始発のバスが運行しているので、車利用出ない方はバスで移動しましょう。乗車時間は45分ほどあるので、始発バスに乗るとゆったりと移動できます。開催時期と氷柱の見どころは年によって異なるので、最新情報をチェックしてください。

住所 埼玉県秩父市大滝4066
開催時期 1月中旬~2月中旬、8時~17時
ライトアップ時間 平日19時まで、土日祝祭日は21時まで※変更あり

冬の埼玉 人気観光スポット②尾ノ内百景氷柱

出典: http://www.chichibuji.gr.jp/event/turara/

尾ノ内は春から秋の新緑と紅葉が綺麗な観光スポットとして人気の場所です。冬には氷柱があたり一面にでき、春から秋とはちがった様子を眺められます。大きな吊橋があるので、ここからの写真撮影がおすすめ。毎年シーズンになると入口付近にて甘酒と漬物をふるまってくれます。かなり奥地にあり寒さが厳しい穴場スポットなので、甘酒で体をあたためから進みましょう。氷柱は手で触れられるほど近くあります。ぜひ触れてください。

アクセス・観光情報

日中よりもライトアップ時間の方が混雑するので、ゆっくりと観賞したい方は日中をおすすめします。また標高が高い場所にある分、寒さがほかより厳しいです。ライトアップを見に行く方は特に防寒対策をしっかりして行きましょう。日中は吊橋を渡ることができますが、ライトアップ時間は閉鎖されます。両方を楽しみたい方は夕方ごろに吊橋での景色を楽しみ、待機場所でライトアップ時間まで待ちましょう。

住所 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1
開催時期 1月中旬~2月中旬、8時~16時
ライトアップ期間 開催中数日

冬の埼玉 人気観光スポット③あしがくぼの氷柱

出典: http://www.chichibuji.gr.jp/event/turara/

秩父三大氷柱の最後は、あしがくぼの氷柱です。氷柱を観賞できる範囲がかなり広いので、見どころがたっぷりあります。ほか2つの氷柱は奥地にあるのでアクセスしにくいのですが、こちらの氷柱は駅から近く行きやすいことがポイント。周辺には飲食店もあるのでふらっと寄っていくことができますが、閉店時間が早いのでご注意ください。日中は氷柱としたたる水滴のきらめきが見事な景色を眺められます。

アクセス・観光情報

駅近ということもあり、道のりも険しくありません。16時までに入場すると甘酒か地元の紅茶をふるまってくれます。また、日没後の寒さが厳しいライトアップ時間には、すいとんやおでんなどの軽食を販売。暖をとりながらライトアップされた氷柱を楽しんでください。

住所 埼玉県秩父郡横瀬町芦ケ久保
開催時期 1月上旬~2月下旬
ライトアップ時間 年によって異なる

冬の埼玉 癒しの日帰り温泉①西武秩父駅前温泉 祭の湯

出典: https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/onsen/index.html

秩父の中でも規模の大きい日帰り温泉施設が西武秩父駅前にある「祭の湯」です。秩父の名物である祭りをイメージした温泉施設は、2017年にオープンしたばかりなので施設内も清潔で新しさを感じます。温泉だけではなく、岩盤浴や休憩エリア、食事処などテーマパークのような造りになっている人気で楽しい日帰り温泉施設です。駅前にあるので、帰りの電車の出発時間ギリギリまで楽しむことができます。

温泉

出典: https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/onsen/bath/index.html

内湯は3種類と2種類のサウナ、露天風呂は4種類もありバリエーション豊かです。泉質は弱アルカリ性の単純泉で、湯冷めしにくいお湯なのが特徴。適応症(効能)は冷え性や切り傷などがあげられます。おすすめは内湯にある高濃度人口炭酸泉です。炭酸泉は肌のキメを整えつるりとした肌触りになる効果があります。人口の炭酸泉ではありますが、お湯に含まれる炭酸が濃いのでしゅわしゅわした感覚といっしょに楽しむことができます。

休憩エリア

出典: https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/onsen/breakarea/index.html

祭の湯で長居される方向けに休憩エリアも充実しているところが祭の湯のおすすめポイントです。畳のお部屋の「寝ころび処」やテレビ・コンセント・灯り付きのリクライニングソファがある「くつろぎ処」、半個室になっている女性専用スペース(有料)まであります。のぼせやすい方はどうしても入浴時間が短くなってしまうので、間に休憩をはさみつつ入浴すると何度でも温泉を楽しむことができます。

お食事処

出典: https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/utage/index.html

祭の湯食事処は日帰り温泉施設を利用していない方でも入場することができます。秩父名物のわらじかつ丼を中心に、秩父で親しまれているフードメニューが充実。席数がかなりあるので、混み合うことがほとんどありません。丼ものやそば、うどんなどのフードメニュー以外にも軽食やスイーツもあります。食事処の隣にはお土産エリアがあるので、帰りに夕食をすませてそのままお土産エリアに移動するのもありです。

住所 埼玉県秩父市野坂町1-16-15
営業時間 平日:10時~23時、休日:10時~24時  
料金 平日:990円~、休日:1,100円~

冬の埼玉 癒しの日帰り温泉②星音の湯

出典: https://www.beyer.jp/seine/

市内から離れた場所にある、落ち着いた雰囲気の穴場の日帰り温泉施設です。写真から感じられる通りおしゃれな内装や景観のよさから人気を集めています。フェイスタオルとバスタオル、館内着の貸し出し料込みの料金設定なので、手ぶらでも気軽に立ち寄れることが嬉しいポイントです。泉質は高アルカリの単純泉。お風呂上りにはしっとりとすべすべになります。星音の湯を囲むようにしてある木々の四季折々の風景も見どころです。

温泉

出典: https://www.beyer.jp/seine/spa/

温泉は「星」と「月」の名称がついていて、それぞれに露天風呂と内湯があります。男女週替わりで交代となるので、最大4種類のお風呂を楽しむことができます。星音の湯の温泉のなかでも一番のおすすめである檜の露天風呂は、檜から微量の炭酸がお湯に溶け込み、森林浴をしているかのような癒しとリラックス効果が。また岩盤浴は8種類もあり、男女別となっているところも嬉しいポイントです。

レストランにてバイキング

出典: https://www.beyer.jp/seine/sora/

星音の湯では11時~15時のランチの時間にバイキングを実施しています。日帰り温泉施設でのバイキングはめずらしいのではないでしょうか。秩父の山の幸をたっぷりと使ったお料理が並び、目にも楽しいバイキングメニューです。また、バイキングだけではなく通常のお料理もオーダーすることができます。通常メニューはランチ関わらず11時~22時30分までの時間なので、夕食も星音の湯にていただいてみてはいかがでしょうか。

住所 埼玉県秩父市下吉田468
営業時間 10時~23時
料金 平日:730円~、休日830円~

冬の埼玉 癒しの日帰り温泉③満願の湯

出典: http://www.chichibuonsen.co.jp/furo/index.html

満願の湯の温泉はph9以上の高アルカリ性が特徴で、単純硫黄泉となります。適応症(効能)は美肌や疲労回復があげられます。高アルカリの硫黄泉は少し刺激の強い泉質なのですが、その分保温効果が高いので湯冷めしにくいお湯です。硫黄の香りがほんのりと感じられる温泉らしいお湯なので、ぜひ立ち寄ってほしいおすすめの日帰り温泉施設。施設が大きくない分あまり知られていない穴場の温泉になります。

温泉

出典: http://www.chichibuonsen.co.jp/furo/index.html#pos01

満願の湯の一番の魅力は露天風呂です。加水をしていない源泉100%なので、あふれるほどの湯量を堪能できます。また、森林に囲まれていて、川のせせらぎや満願滝が見どころ。自然を感じながらお湯に浸かることができます。内湯にはジェットバスがついているので、秩父散策で疲れたからだをほぐしてくれるでしょう。水風呂まで源泉100%という贅沢さをぜひ楽しんでください。

住所 埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4000
営業時間 10時~21時
料金 平日:650円~、休日:1,000円

まとめ

Photo by wellflat1985

埼玉の冬を満喫できる場所秩父についてご紹介しました。楽しいイベントや見ごたえある冬景色、癒しの温泉スポットまでもりだくさんです。都内からアクセスしやすいところもポイントなので、思い立ったらすぐに行くことができます。イベントタイミングに合わせて1泊2日で巡ると余裕をもってあちこちに行くことができますが、日帰りでも十分楽しめるのが埼玉の魅力です。寒い冬こそ外に出て雪景色や温泉を満喫してください。

やむ
ライター

やむ

温泉ソムリエの資格を持つほど温泉好き。国内旅行に関する記事を中心に執筆しています。

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